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事業を始めるに当たって、悩んでいます
主人が1年計画でお金をためて会社を設立して事業を始めたいと言っています。 現時点ではお金がないので、1年間で300万円以上をためて有限会社を設立しやっていきたいと言っています。 でも、300万円ためて会社を作って、事業を始めたとしてもうまくいかなかったら会社を建てただけ損をしたということになってしまうので私はなんとなくこわいです。 合資会社なら、信用は有限会社に比べてよくないと思いますが金銭的にはかなり楽なのでこちらではどうかなと思っているのですが、どうなんでしょう。 事業は、ある小さなお店をつくりそれをチェーン店(?)のようにどんどん各地に広げていきたいと思っています。(コロちゃんのコロッケのような感じで)すごく大きなことを言っていますが、顔も広くないし本当にコネなしで広げていくことができるのかもすごく不安です。広げていくには合資会社だとやはり信用がなく、なかなか受け入れてもらうことは難しくなったりするのでしょうか。 もし、うまくいったらいずれ有限会社にするということになると思いますが、検索で「合資会社を解散して、新たに有限会社を建てる。難しいけれどできる」とこたえがありましたが、それは可能だということですよね?
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ご質問を拝見して、まず思いましたのは「法人化(有限会社)する必要性は本当にあるのか」ということです。 詳しい事業内容はわかりませんが、形態としては、まずご主人が小さな店を立ち上げ、それを各地に展開しようというわけですね。それなら、まずは自営で最初の店を始めるのが最もよい方法です。そしてその店がうまくいけば、2店目の出店を考え、それがうまくいけば3店目の出店を考える。あるいは、フランチャイズ展開というものを考える。法人化のことも、最初の1店目がうまくいったあとに考えればよいのです。決して遅くはありませんし、それが踏んでいくべきステップというものでしょう。 事業を始めるにあたって最も大切なのは、合資にしようか有限にしようか、有限にしようか株式にしようか、資本金はいくらにしようかということではありません。いかに売上をあげ、いかにキッチリと利益を出していくかという一点のみです。 特にご主人の場合は、将来の多店舗化を目論んでおられるのですよね。それならばなお、最初の1店舗をしっかりしたものにしなければならないはずです。多店舗化は、言い換えればユニット展開です。1号店でしっかりとした利益体質を構築すれば、それをそのまま他のところへ持っていけばよいわけです。 信用のことにも触れておられますが、合資であれ有限、株式であれ、いやいや、資本金が300万であれ、1千万、2千万であれ、事業をしていくときに信用となるのは唯一、事業内容なのですよ。 もうひとつ、「主人は顔も広くないし、本当にコネなしで大丈夫だろうか」と心配しておられますが、以前から持っているコネを使って事業を始め、そのコネで事業を大きくしていった場合、待っているのは破綻(倒産)のみです。コネは、あるいは信用は、ご主人の商売に対する姿勢、努力、そして人間性でつくっていく。ただその一点しかないのだということを、決して忘れないでください。 長くなりましたが、よほどの事情がないかぎり、はじめから冠(合資、有限、株式等)は必要ないということです。 ご主人より、事業ではほんのちょっぴり先輩かもしれない者の意見でした。 1年後、3年後、5年後、ご主人の事業がうまくいかれるよう祈念します。
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- sinnkyuusi
- ベストアンサー率19% (639/3298)
会社を興さなくとも、自営業から始めてみてはどうでしょう?
お礼
#5の方からも同じアドバイスをいただき、夫に話してみました。そういうふうなやり方でも良いということに気が付いていなかったみたいで、嬉しそうでした。ありがとうございました。
- kusukusu
- ベストアンサー率38% (141/363)
まず、個人事業と法人事業での準備金はそれほど違いません。 私は株式会社をやっているので、今から書くこととalishiaさんがやりたいことは多少違うかもしれませんが(登記簿の更新が株式会社は2年ですが、有限会社確か5年だったと思います。そういった細かい違いです。)ほとんど変わらないので、参考程度にはなると思います。 まず、事務所費用(自宅兼でも問題なし)や、設備投資などは、個人だろうが法人だろうが全く同じです。営業費に関しても同様に全く同じです。 ではいったい何が違うのか?箇条書きにしてみます。 1.登記にかかる費用 まず、法人を設立する場合、必ず法務局に登記する必要があります。 が、はじめてやるのはこれって、結構面倒なんですよ。 もし時間があれば、何度も法務局に出向いて、 「提出」→「誤りがあり差し戻し」→「書き換え」→「提出」→・・・ を繰り返せばいいのですが、そんな時間が無い場合、司法書士に委託します。 これはだいたい20~30万くらいだったと思います。(株式の場合) 以降2年ごとの更新は自分でやっています。 (正直言って、登記なんて誰でも出来ます。ただ1回目はやり方が分からないだけです。) 2.社会保険 これが法人にとって一番頭が痛い問題です。 これにはかなり金がかかります。 が!!・・・これはあくまでも私の場合の話で参考になるかどうかは分かりませんが・・・ 私も社会保険事務所に行って話を聞きました。私の担当となった人が、「社会保険は別に会社に負担をかけよ言うとしているわけではありません。だから、ある程度収入が出来てから加入されてもいいですよ」と言ってくれました。 (逆にいえばそれほど会社にとって負担となる) 本来は、法人の義務ですが、私はその言葉に甘えて、社員全員(といっても、当初は役員ばかりですが)に給料に保険料を上乗せしてわたし、自分で国民保険に加入してもらっていました。 おかげでずいぶん助かりましたが、これはたまたまその担当の方のおかげかもしれません。 通常は法人の義務になっていると思います。 ぱっと思いつくのはこの2つくらいです。他ではほとんど個人とかかる金は変わらないと思います。 で法人のほうが有利な点は、多分勉強されていると思うので省かせていただきますが、やはり信用が全然違います。 これは体験して、痛切に感じました。 以上参考になれば幸いです。
お礼
金銭的にゆとりがないので(ゆとりどころかぜんぜんないです)、何をするにしてもお金が必要な世の中でつらいですね。いろいろ詳しくありがとうございました。
- kensaku
- ベストアンサー率22% (2112/9525)
300万円で何ができるか? ですね。厳しいようですが、お店や事務所を借りると、賃貸料や保証金、内装費用などで、そのくらいの費用は飛んでしまいます。 まず300万円貯めて会社を作って、というよりは、やろうとしている事業の具体的な計画を立ててみて、そのためにいくら必要になるかを考えた方がいいと思います。自分のお金だけでたりなければ、誰かに借りるか出資してもらう、ということになります。そのときに説得するための材料としても「事業計画書」がきちんと書けないとだめです。銀行にしろ個人にしろ、お金を出すということは、うまくいくであろうという、ある程度の目算がたっていなければなりません。 実際にはやってみなければ、うまくいくかどうかはわかりませんが、「こうすればうまくいく」という設計図があるのと無いのとでは大違いです。 会社の規模、形式はその後のことだと思います。 例えばコロッケを1個いくらで売って、材料費がいくらかかって、人件費や家賃がいくらで、だから1日に何個売らなければならなくて、そのためには何人の人に買ってもらう必要があって、そのお客さんに来店してもらうためには、どんな場所にお店があって宣伝をどうする、というようなことが、1年先くらいまで絵がかけるといいのですが。
お礼
何をするにもまず資金がなくてはいけないのがつらいですね。事業計画書、なんだか難しそうですね。何も知らない素人が本当にやっていけるのかとても不安です。 貴重なアドバイスありがとうございました。
- cyobin_man
- ベストアンサー率24% (298/1216)
まず 資本金の多少を心配をしているのであれば http://www5d.biglobe.ne.jp/~marujimu/tetuzuki.htm ここをみると きわめて少額で有限(株式)会社を設立する方法が 書いてあります。 参考にしてください。 私も今回初めて知ったので これのメリット・デメリットを知りませんが。 参考まで。 ですが実質的なお話をしますと いくらの資本金で会社を設立するかは問題ではありません。 そりゃ 多いに越したことはありませんが。 事業にいくら注ぎ込めるかが重要です。 たとえば 100万円で設立してそれを使い切ったらあきらめるというならともかく もう少しどうにか・・・と営業資金を確保するために 貯金を取り崩したりしてつぎ込みます。 (私の周りはそういう人が多い) その累計額が 資本金を含め 500万だったり1千万だったり。 そのあたり どのくらいまでやる(やれる)のか ご主人と話し合いを持つ必要があります。 親兄弟に借金してやっている人もいます。 当然その間 家への収入を入れることもできません。 家庭が金銭的にどれくらい持ちこたえられるのか。 その心配をするのが先かと。
お礼
HP見ました。これを見ただけでは「すごい!」と思いました。でも、何か裏がありそうで怖いようなきもしますがどうなんでしょうね。とにかく、とても参考になりそうな情報をありがとうございました。 金銭面で苦労するのは大変ですからね。
- jojojo33558
- ベストアンサー率38% (50/130)
大変そうですが、がんばってください。ビジネスでは、顔の広さがかなり重要なので、会社をやるからには積極的に顔を売って行って、人を汁必要があります。 ところで、合資会社から有限会社への変更は、確かできなかったと思います。 この逆なら過去にできていたんですが。おっしゃるように、単に有限会社を設立して、すべて営業譲渡して、合資会社を解散する、という方法は可能ですが。
お礼
やはり顔の広さは重要なポイントですよね。 口では、簡単に言っていますが実際はそんなに甘くはない、それがわかっていない夫なのでつらいです。 ありがとうございました。
お礼
読んでいて「なるほど」と思いました。そうですね。最初から法人化する必要はないのかもしれませんね。気が付きませんでした。これなら余計なお金もつかわなくてすみそうだし、無理することなくできそうですね。主人に話してみます。貴重なアドバイスをありがとうございました。