• 締切済み

過酸化物価について

ベンジルアルコールの過酸化物価試験についてお尋ねします。 局方にある操作手順で実施したのですが、巧く滴定結果がでません。 5gを量り、酢酸/クロロホルム混液(3:2)30mLに溶かし飽和ヨウ化カリウム0.5mLを加え、正確に1分間振り混ぜ、水30mLを加える。これに0.01チオ硫酸ナトリウムを滴定する。ただし、滴定の終点は液が黄色に変わるとき、でん粉試液10mLを加え、生じた青色が脱色したとき、とする。空試験あり mEq/kgは5以下 実際に操作すると以下のようになります。 飽和ヨウ化カリウム液を加えると黄色に変化し、指示薬を入れるとほぼ黒色に変わり、滴定すると白色になります。 先の操作手順で’液が黄色に変わるとき、でん粉試液を・・’というのが理解できません。 他の試験操作を調べると、混液を加え暗所に10分間放置・・指示薬は1mLで滴定する・・とあります。 課題として試験しています。 アドバイスお願いしたいと思います。

  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数5

みんなの回答

  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.1

デンプン指示薬は、先に入れると、不可逆となるため、 終点直前に加えます。 従って、過酸化物により、ヨウ化カリウムが酸化されヨウ素になり、 チオ硫酸ナトリウムにより、ヨウ素の濃度か低くなり、 黄色になったときに加えます。 暗所に放置するの言うのは、ヨウ素が遊離した時に、 光により分解する可能性があるため、 暗所にします。10分は反応時間を余裕を見ています。 デンプン試液の10mLはそのぐらい入れないと色が見難いためでしょう。

set0101
質問者

お礼

elpkc様 的確なご説明感謝いたします。 当方の化学知識が乏しいので局法の操作はとても難解です。 そもそも過酸化物価の定義すら理解できていないというのが問題ですが・・(恥 明日、早速先の手順で試験を実施したいと思います。 取り急ぎ、お礼まで・・

set0101
質問者

補足

お世話になります。 試験してみました。 ヨウ化カリウムを加えると、濁った黄色に変化しました。 その状態でチオ硫酸ナトリウムを4mLほど滴定すると黄色(橙色に近い)に変化、この状態ででんぷん試液を加えても色は変わりませんでした。その後、滴定をすると16mLで白くなりました。 でんぷん試液を加えるタイミングが悪かったのでしょうか? 空試験に至っては、滴定前黄色に変化せず、200mLまで滴定しましたが白い状態のままでした。 この計算式が成立しません。 10×(空試験滴定量-試料滴定量)/採取量(g)=5mEq/kg以下 ヨウ化カリウム溶液は飽和後10分放置、透明な状態で使用 薬剤師立会いの下、操作したのですが・・ その方もどこに原因があるのか判らないとのこと。 あらためてご教授戴きたいと思います。 よろしくお願いいたします。

関連するQ&A

  • カルボニル価、過酸化物価について

    過酸化物価&カルボニル価により、油脂の劣化度を調べる実験なんですが、原理がわからなくて困っています。 過酸化物価の実験で用いた 試薬は、クロロフォルム(氷酢酸2:3混液)、飽和ヨウ化カリウム、N/100Na₂s₂o₃溶液(F=0,995)、1%デンプン指示薬です。 試料は、新品の菜種油と使用済みの菜種油です。 カルボニル価の実験で用いた 試薬は、0.05% 2,4-DNPHベンゼン溶液、4.3%トリクロル酢酸-ベンゼン溶液、4% KOH-エタノール溶液です。 試料は、新油ベンゼン溶液(12.868mg/5ml)、 使用油ベンゼン溶液(5.333mg/5ml)です。こちらも菜種油です。 もしわかられる方がいらっしゃったら回答お願いします。私は最近化学を勉強し始めたため、化学が苦手なので、できるだけ簡単な説明でお願いします。

  • 食品衛生試験法 過酸化物価測定実験について

    こんにちは。油脂の過酸化物価測定実験について疑問が 生じたので投稿させていただきました。 この実験は食品衛生試験法に基づいた方法で行っています。 大まかな操作の流れは以下のようになっています。 試料を三角フラスコに入れて窒素ガスで空気を置換→ クロロホルムを入れて溶かす→酢酸とKI飽和溶液を加えて振り混ぜる→ 暗所に5分放置→水を加えて混ぜる→1.0%でんぷん液を青色を呈するまで加える→0.01Nチオ硫酸ナトリウム溶液で青色が消失するまで滴定 ここで空試験においても同様の操作を行ったのですが、 この空試験については試料が入っていないためでんぷん液を加えても 青色を呈しませんでした。なので最後の滴定操作を省略してもよ いのではないかと思いました。 しかし自分の操作ミスで空試験でも青色になったかもしれないと思って、 一応は滴定を行ったのですが、実際はどうなのでしょうか。 空試験でも青色になるのでしょうか。どうか、回答の方よろしくお願いします。

  • 溶出物試験の過マンガン酸カリウム還元試験

    過マンガン酸カリウム還元試験について、試液に薬品を加えていくのですが、化学的に何がどう変化しているのか(させているのか)判りません。 どうかご教示下さい。 (化学についてほとんど無知です) ・試験の原理を教えて下さい。 ・沢山の薬品を使用するのですが何の為にどうして使うのか教えて下さい。 ・還元後の液は何でしょうか?(液名、化学式) 試験手順(概要) 試液 ・溶出液 10ml ・0.01N過マンガン酸カリウム溶液 20ml (KMnO4) ・希硫酸 1ml (H2SO4 47%) 3分煮沸し冷却後 ・ヨウ化カリウム 0.10g (KI)を加える 指示薬(?)  ・デンプン試薬 数滴をおとす 還元試験 ・0.01Nチオ硫酸ナトリウム液(Na2S2O3・5H20)を滴定する  紫色→無色

  • 過酸化物価測定時に使用するヨウ化カリウム溶液について

    過酸化物価の滴定実験に関する質問や回答によく出てきているヨウ化カリウム水溶液についてお聞きしたいことがあります。このヨウ化カリウム溶液ですが、私が実験を行う時はヨウ化カリウム飽和液として調整して使用します。これを調整している時にどうしても黄色くなってきてしまい、対処法を調べたのですがわからず困っています。飽和溶液なので、全て溶けきらなくても、透明な状態のまま保存していいのでしょうか。今現在の調整法は、ヨウ化カリウムを水(沸騰後冷却したもの)に溶かす、という手順です。どうかよろしくお願いします。

  • 過酸化物価の滴定終点

     過酸化物価を測定しています。 方法は食品衛生検査指針に基づいて行なっているのですが、 油脂が元々微黄色なのか、澱粉溶液1ミリ加えた後の滴定量が 他の人より多くなってしまいます。澱粉を入れると見た目が 黒っぽく見え、それを黒っぽい色が消えるまで滴定しているのですが、 他人より多い量となります。 色目の目安はあるのでしょうか?

  • 【緊急】ソモギ法の滴定

    還元糖の定量にソモギ法を用いています 最後にチオ硫酸ナトリウムで残存ヨウ素を滴定するのですが、指示薬のでんぷんの青紫色が消えて、滴定を終了させても、しばらくするとまた青紫色があらわれ、いつまでたっても滴定が終わりません。 なぜなのでしょうか、どうしたらよいのでしょう? 具体的な手順は、 サンプルの調整  0.8M酢酸緩衝液に溶かしたデンプンをβアミラーゼとプルラナーゼで処理  ↓ 熱湯処理で酵素失活  ↓ 5倍に希釈しソモギ法へ ソモギ法 試薬 A 銅試薬 ・ 硫酸銅8.0g ・ ロッセル塩 30g ・ 無水炭酸ソーダ(Na2CO3) 30g ・ 1N苛性ソーダ 40ml ・ 無水硫酸ソーダ液(Na2SO4) 180g/700ml ・ 沃度カリウム(KI) 8g/少量の水 Up to 900ml ・ 1N沃素酸カリウム液(KIO3) 5ml or 12ml Up to 1L B 2N硫酸液 C チオ硫酸ソーダ液 Na2S2O3 5H2O  1.24g を1Lとする D デンプン溶液(指示薬) 操作  太目の試験管(25*200) に 試料(+水) 5ml  ↓ A銅試薬 5.0ml加える  ↓ 煮沸湯浴中 15分(マルトースの場合20分)  ↓ 水冷  ↓ 2N硫酸 1.0ml  ↓ チオ硫酸ソーダ液で滴定   *今回の操作では、指示薬を入れる前から青紫色を呈していました。酵素の失活処理が足りなかった可能性もありますが・・ 思い当たる箇所がございましたら教えて下さい お願いいたします

  • ヨウ素還元滴定

    チオ硫酸ナトリウム標準液の調整と標定を行いました。 滴定はヨウ素還元滴定で行いました。 二クロム酸カリウムを25ミリとり、濃塩酸とヨウ化カリウムを加えて振り動かし、10分放置しました。 その後純水で薄め、調整したチオ硫酸ナトリウムを加えて滴定を行いました。 溶液が淡黄緑色になったらデンプン溶液(指示薬)を加え、滴定を続けました。青色が消えたところが終点です。 10分間放置するのはなぜですか? ヨウ素を遊離させるのに時間がかかるのですか?教えて下さい。

  • ビタミンCの定量方法について(アスコルビン酸溶液をヨウ素酸カリウムで滴定したのですが、うまくいかず困っています)

    ビタミンC(アスコルビン酸)関係の実験をしています。インドフェノール法を用いて定量をしたいのですが、うまくいきません。 まだインドフェノールに入る前の段階で、ヨウ素酸カリウムでアスコルビン酸(ヨウ化カリウムとデンプン液を加えたもの)を滴定しました。実験書には「明らかに青色を認める点より1滴前を終点として」とあるのですが、予想される滴定量を超えても、青色になりませんでした。それどころか、滴定を続けていると黄色くなります。何度か試したのですが、やはり青色を認めないまま、黄色になってしまいます。 青色になるというのは、おそらくヨウ素デンプン反応で、黄色くなったのはアスコルビン酸の色だと思われます。後から考えると、加えるデンプン液の量が少なかったのかなとも思いますが、よくわかりません。後日また実験をする予定なので、アドバイスをいただけると助かります。

  • 糖質の消化・吸収とブドウ糖の検出について

    デンプンのりに消化薬を入れて、消化させました。 その後、すぐに、煮沸をしました。 室温に戻ってから、1%デンプン水溶液を入れました。その液を、透析チュ-ブにいれて、60分間静置後、外液と内液について、以下のようなことを調べました。 1.尿試験紙の色の変化 2.ヨウ素ヨウ化カリウムを入れると...。 3.フェ-リング液を入れると...。            という、実験を行いました。 ここで、質問なのですが...。 (1)なぜ、1度煮沸する必要があるのか? (2)また、どうして、1%デンプン水溶液を入れる必要があったのか?   について、わかりません(ToT) 少しでも良いので、教えていただけると幸いです。 宜しく御願いします。

  • フェノールの定量についてです・・・

    本品約1.5gを精密に量り、水に溶かして正確に1Lとし、この液25mLを正確に量り、ヨウ素瓶に入れ、正確に0.05mol/LBr2液30mLを加え、さらに塩酸5mLを加えて直ちに密栓して30分間しばしば振り混ぜ15分間放置する。次に<KI試液7mLを加え、直ちに密栓してよく振り混ぜ>、0.1mol/LNa2S2O3駅で滴定する。(指示薬:デンプン試液) この問題文の<>内の操作で生じる反応をイオン反応式で示せ。 という問題なんですが反応式の書き方がわかりません! わかる方いましたら教えてください! よろしくお願いいたします。