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過酸化物価の滴定終点

 過酸化物価を測定しています。 方法は食品衛生検査指針に基づいて行なっているのですが、 油脂が元々微黄色なのか、澱粉溶液1ミリ加えた後の滴定量が 他の人より多くなってしまいます。澱粉を入れると見た目が 黒っぽく見え、それを黒っぽい色が消えるまで滴定しているのですが、 他人より多い量となります。 色目の目安はあるのでしょうか?

  • 農学
  • 回答数2
  • ありがとう数12

みんなの回答

  • mokotann
  • ベストアンサー率57% (55/95)
回答No.2

ヨウ素-ハイポ滴定(澱粉反応)とお見受けします。 <色目の目安はあるのでしょうか? 透明(無色:青味がなくなるまで)になるまで滴定します。 <他人より多い量となります。 終点まで滴定して、透明(青みがとれる)になったあと、しばらく放置すればどうなりますか?(再び青くなる) また、液温が低い場合にも、反応速度が遅くなり、一度透明になっても再度、着色します。 溶媒を使用した、油脂の場合だと、さらに分配のためにある程度の反応時間が必要かもしれませんし、撹拌のしかたも影響します。 要するに、手速すぎると滴定量が少なくなります。30秒程無色が持続する程度までを滴定値すれば良いのではないかと思います。

  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.1

どのようなサンプルかわかりませんが、 他の人と同じサンプルですよね? 他の人と同じサンプル量(細かいところまでの量り取った質量)ですよね? それなら同じ、滴定量となるはずですが、 でんぷんは色が消えたところが終点ですが。

shibareru
質問者

お礼

みなさま、ありがとうございます。 おかげで判るようになりました。

shibareru
質問者

補足

回答有難うございます。 サンプルも量も同じなのですが、 色が消えた所の終点をみるのに、 同じ人が見るのではないので、 終点の色がばらつくのではないかと思います。 あと、元々脂に色が黄~赤系の色がついているので 終点が見づらい(見極めづらい)と思われるのですが、 いかがでしょうか?

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