- ベストアンサー
海自、海保、消防、警察の住み分け
日本の海を守る組織には海上自衛隊、海上保安庁、消防署、水上警察がありますが、どのような役割分担になっているのでしょうか?例えば港で人が溺れている場合、どこが救助に当たるのでしょうか?また以前に不審船が出没したときに海保が銃撃していましたが、海自はいつ出動するのでしょうか?これらの役割について詳しい方、教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
水難救助の場合 基本的に一番近い組織が初期対応する 通常は 地元警察 消防 が初期対応 そのあと海保 海保が遅くなるのは拠点がそれほど多くないので到着に時間が必要 (ヘリコプターで来る時は別です) 海難救助の場合海自は基本的には海上保安庁からの災害派遣要請を受けてから出動します それ以外の場合では(海自艦艇のそばで船が沈んだ)等のときには 法的には近傍災害派遣を適用します これは基地の近所で火事があったとかの場合に協力するというもので 通常は同じ町の範囲程度に運用は限られています 工作船事件のときは 司法警察権を持っているのは海保ですから 海保が追跡して 対応不能な場合海自が海上警備行動として 閣議了解後対応しました 大きな港のあるところでは警察と海保で協定があり 地域を区切って対応地域を決めているようですなんとか橋の下までは 警察とかなっていると聞きました
その他の回答 (1)
- 植松 一三(@jf2kgu)
- ベストアンサー率32% (2268/7030)
基本的に溺れていたら、それを発見するか、通報されたところが対処します、ですから消防に通報すれば消防が対処しますし、近くの交番に通報すれば、とえいあえず警察が対処すると同時に消防にも通報してくれます≪最終的には救急車の関係が有るので消防には通報されます≫ 海保は救助でも専門的な救助が必要な時に出ますが通報されればおぼれただけでも助けてくれますよ(^^) 不審船の話ですが、あの時は自衛隊も出て追尾していました、ただあそこで海自が発砲するには、防衛出動などかなり難しい問題になってしまいます、そこで海の警察の海保が担当して停船命令に従わず≪海保には臨検の権限が有ります≫発砲などして来た為に、発砲したようです
お礼
ご回答ありがとうございました。たいへん勉強になりました。
お礼
ご回答ありがとうございます。これらの件でも無駄な縦割り行政というか、もっと体制や組織のスリム化が図れるような気がします。