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破産を考えている方へのアドバイスと影響範囲について
- 破産を考えている方へのアドバイスとして、破産による影響範囲や生活の改善策についてまとめました。
- 破産にはローンの組み直しや現金生活が必要となることがありますが、10年の我慢で回復することも可能です。
- 破産が主人の名前に影響を与えるかについては個別の事情によりますが、借金が審査に影響することもあるので注意が必要です。
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200万円の破産を申し立てたとします(自己破産といいます)。 「あなたは本当に支払ができませんか」が必ず問われます。 その際、家族状況からその収入状況、そして実家の経済状態も聞かれます。 つまり「貴方の代わりに親兄弟夫が支払うという方法がないか」を確認されます。 そして「なぜ、そういう借金ができたのか」と借入金発生の理由を問われます。 ギャンブルでできた借金ですと「ふざけたこと言ってるんじゃない」と叱られます。破産手続きも消極的になります。自業自得だ苦しめという態度に出られます。 今の経済状態を書き出しさせられます。 家賃はいくらで、食費はいくらでという風にです。 その中で不用不急な、つまり余分な支出があると、それを切り詰めろと指導されます。携帯電話はいらないといわれます。 そのような裁判官との会話があり、家計はもちろん、親兄弟もあてにならないとなると、月々の支払額はいくらできるかと言う計算になります。 借金の利息額を超えない返済額だと、破産を考えてくれます。 (収入が増えない限り永遠に返済できないわけですから。) 現実の情報としては、200万円の借金だと、債権者との協議になる可能性が高いです。 破産されると元も子もなくなるので、債権者が利息を棚上げして元本だけ返済してくれればいいという、示談をするわけです。これは裁判所が中にはいっての示談ですから効力は強いです。 それもできない、となると、あとは裁判官の判断に任せるしかありません。 貴方の質問文だけですと、自己破産を申し出るとすぐに破産宣告をしてくれるように思われてる印象をうけますが、結構色々とうっとうしいことを質問されますから、覚悟がいります。その上で裁判官にお任せですから、それも承知でないといけません。 しかし破産法の精神は「やむをえない状況で返済しきれない借金をかかえてしまい、人生を借金返済だけで終わらせるという悲惨な状況から救い、新たな人生を開始してもらおう」という人道的なものです。 ですから、金額とは関係なく貴方が今の「借入金返済生活」を続けることで人生の夢を失い、果ては子どもを連れて万が一の行動に出るかもしれないと判断されれば、破産宣告され、免責を受ける可能性がありましょう。 さて、破産宣告を受けても、自分から言わない限りは、そのときの債権者以外誰もわかりません。 官報に載りますが、官報を毎日隅から隅まで読んで、かつ記憶してる方はいませんから心配無用です。 金融機関では、そういう情報を「ブラックリスト」にするでしょうが、旦那様の名前は不明なので、そう心配することはありません。 税理士などは破産すると3年間は業務停止になりますが、そういう法的な規制はパートさんなら失礼ながらないでしょう。 なお、旦那様のローン審査が通らなかったのは自分の借入金のせいかもと疑惑を持ってみえるようですが、貴方の借金の連帯保証人に夫がなっているならわかりますが、そうでないなら、別の理由でしょう。 貴方が破産しても旦那様のローン審査には関係ありません。ただし保証人をつけてくれと言われて、あなたを保証人にしようとすると断られることは明白です。 数年後にマイカーをローンで購入したいという事ですが、以上のように貴方が保証人になれないので、難しいかもしれません。 私の知る限りでは、失礼ながら、借金に苦しまれる方には一定のパターンがあります。 それは「利息が安いから」と手を出されることです。 やむをえない出費ならしょうがないのですが、利息がいくら安くても元本は返さなくてはならないという、当たり前のことを忘れてしまってるのが「共通のパターン」です。 破産申立ての時には裁判官からも、このような「そんな、わかりきった事を今更云うな!ばかやろ」と言いたくなることを云われます。 上記の私の既述に「大きなお世話だ」と思われたでしょうが、そういった「嫌な思い」をまず裁判所でさせられると覚悟が必要だとお伝えしたかったのです。大変失礼しました。ごめんなさい。 私は「駄目だと思ったら、早々に破産して、新しい人生を歩め」という考え方を持ってます。 その方が結果的に幸せになれます。
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- a_tomo
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あのですね、婚姻生活を維持するために必要な生活費は夫婦の連帯責任なんですが.... 生活費のために借金して、扶養家族の妻のみが破産すると言うことがまずあり得ません。旦那は何をしてたの?と言うことですね。扶養家族が生活費の補充の為に借金し、その結果破産して、主たる家計の担い手である夫が無傷という事態が想像できません。生活費は本来夫婦共同で支払うべき債務です。 夫婦揃って破産、あるいは主たる家計の担い手の夫が破産というならば判ります。でも扶養家族である妻のみ破産し、その理由が生活費の足しにしたでは、絶対に突っ込まれると思います。本来夫も返済すべき債務であり、支払い能力はあるのではないかと言うこと。貴方が遊びで使っちゃった借金なら判りますが......。この理由では夫の責任を問われる事態があり得ると思います。
NO.3です。 「主人にやはり話した方が良いですよね~??」 私でも妻に「借金があるんだ。もう無理」と言い出せないです。 疲れて帰ってきた夫には、云えません。 でも、夫婦になった「因縁」だから、こんな私も許してねと話をすればいいじゃないですか。 ギャンブルに手を出した訳でなく、生活上そのときには切羽詰っての判断での借入でしょうから、旦那様の器量を信じましょう。
NO.3です。 「あなたの言うように返すのが当たり前、借りた物は返さないといけない」と私は言った覚えはありませんが、そう受け取られる部分があったなら謝罪します。 私は最後にも述べましたが「破産そのものは法律で保護されてる手続きなので、せっぱつまって取り返しのつかない事(犯罪、自殺)になる前に申立てしましょう。新たな人生を始めましょう」という考え方をしてます。 ひとつだけアドバイスを許していただけるなら、ご夫婦なのですから「これは内緒にしておこう」はやめておきましょうよ。 確かに私も妻に「これは云えないな」という事があります。 が、それは些細な事です。男の面子みたいなものです。 金銭的な問題では夫婦は共同体として、問題解決に取り組まないと解決できません。 金銭的な泥沼にはまっていく方は(私の知る限り)、「○○には知られたくない」という、こだわりが強い方が多いです。 夫に知られたくないから、こうする、ああする、その手続きには、ああしないと、こうしないと、と不用な手数料もかかるでしょうし、それより何より「精神的負担」が大きいです。 精神的な負担というのは金銭的な負担に勝るとも劣らない「負担」です。これは充分承知体験済みだと思われます。 破産に対しての「心構え」をお伝えし、応援したつもりですが、伝わらなかったなら、私の不徳のいたりです。 泥沼からの脱出のため、破産という国家の保護を早く受けてください。 影ながら応援しております。
お礼
今回の相談でこれだけ親身になってアドバイスしてくれたことにとても感謝しています。自分の親にももちろん知られたくないし、主人の身内はもってのほかです。だからこうような形で第三者の方に相談したのです。あなたからの言葉はとても励みになりましたし、考えさせられる部分も有りました。今回破産という選択をしてこの先やり直せるならと、思っています。主人にやはり話した方が良いですよね~??私の主人は借金していたことを話したとき、最初は驚きましたがそれからは、笑い話のようにしてくれています。今の主人ならきっと分かってくれると思いますが、言わなくて良いのなら言いたくありません。自分勝手とは思います。これ以上主人に迷惑をかけたくないのが本音です。確かに精神的負担は経験済みです。でも、破産をしたことに対して、誰にも知られないのならば、一生隠し通したい、それくらいの精神的負担は覚悟してます。それくらいは借金を免除してもらったのですから、負担は覚悟しています。 すみません、こんな私に付き合っていただいて。感謝しております。専門家の方と言うことで、とても為になりました。本当にありがとうございます。
- ginga2
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一体いくらの借金なのでしょう? あなたの職業はパートとの事、旦那さんの扶養に入ってるのですよね? 旦那さんが自己破産でしたら分かりますが・・・
補足
借金の総額は200万になります。旦那の扶養に入ってますが、私の破産の相談なんですが、やはり主婦でパートの私には破産はあり得ないと言うことなのでしょうか?
- kyoromatu
- ベストアンサー率14% (746/5024)
自己破産で検索すれば沢山ヒットします。 メリットもあれば当然デメリットもあります よく知識を入れてから後悔なされないよう判断・決断して下さい。信用を失うのは簡単でも回復させるのは至難ですよ http://www.jiko-hasan.biz/
- 参考URL:
- http://www.jiko-hasan.biz/
お礼
ありがとうございます。本当に色々大変な事だとは思っています。よく確認してもう少し知識的なことを頭に入れて考えたいと思います。ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。私自身今回の破産に至るまで色々考えました。借金の主な理由は生活費に補充したり、急な出費がかさんだりと、最初はこれくらいなら返せるという軽い気持ちでした。実際今になって何でこんなにも増えたのだろうとすごく後悔しています。後半はほぼ借金の返済のための借金でした。あなたの言うように返すのが当たり前、借りた物は返さないと行けないというのは分かっているつもりです。でも今主人の給料と自分の給料と合わせても月の支払いが行き詰まっている状態です。借金が有るのは主人も知っています。しかし今回破産の事に関してはまだ主人にも言ってません。この先も言わないつもりです。 私の中だけで処理しようと思います。破産について色々アドバイスありがとうございます。もう少し自分なりに考えてみたいと思います。でももう今月の返済も結構きつい物があって、どうしようかと考えている感じです。