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ガンの再発とか転移とか

よく聞くのはガンが再発したり転移してたりとかそういうの。 不思議なのは一度ガンになった場合そのあと病院に時々行くわけですよね。化学療法のいる人いらない人がいて後者にしても定期的にお医者さんを訪れるわけで。なのに何故つぎに見つかった時は転移していてもう末期とか、そうなるのですか? なんのために一度ガンの手術をした人のその後の観察とか検査とかがあるのですか?  たとえば知り合いの人にもいました。胃がんで手術したあと定期的に点滴両方とか薬とかそういうので一ヶ月に2度はちゃんと主治医に会っていたみたいで、そして血液検査もしょっちゅうしていて、マーカーのなんだかの値が高いとかそれを抑える薬とかそういうのは知っていましたが、12年後の去年、神様のところに行きました。転移していて末期だったとか。 ん???? 12年の間お医者さんがしょっちゅう見ていて、なぜ突然末期に突入するのですか? その過程があってもいいわけでしょ? Webとか芸能人とか時々ニュースになったのを読んだりすると、一度手術してその後の再発とか転移とかがあったとかよく見ます。なぜ、なんのために途中途中にお医者さんにかかっているのでしょうか? なぜ途中途中で検査しているのに発見できなくて突然末期になるのでしょうか? お医者さんにかかっていること療法を受けていること血液検査をしていること、これらは末期の前に予防するためじゃないのですか? とても疑問なので納得できる理由をご存知の方、教えてください。 よろしくおねががいします。

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  • NETPC
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回答No.1

癌細胞が目に見えない所がポイントと思います。 数ミリ、数センチ程度になれば検出できますが細胞レベルは現状では顕微鏡ぐらいの精度が無いと無理です。 例えば肺ガンで数センチの腫瘍が有るとします、既に20%の確率で証明できない微細な転移が存在します。 マイクロメタとか潜在的メタと言われます。 これを見越して手術を行い、80%の完治を願い経過を見ます。 で、再発は大抵遠隔転移で再発します。脳であったり骨であったり。 言い方が悪いですが、その時点で進行癌になります。 たとえそれが1ミリで有ったとしても、遠隔まで飛んだと言うことは、全身に細胞が飛んでいる証拠でも有ります。 かつ、それを予防する手段がありません。 抗ガン剤もこの場合(予防)無力です。 >>末期の前に予防するためじゃないのですか 予防は出来ませんので、早期発見に努めると言うのが現状です。 また、そう言った治療面での制約が有る中で、何処まで厳重にフォローアップして行くかも難しい実情です。 例えば、貴方が胃ガンで根治術を受けたとして、毎月、数ヶ月おきに頭のCTを取るとします。 で、数年後に数ミリの転移が見つかった時、医者が言えることは「進行癌です、化学治療をしませんか。」となります。 何処まで厳格にしかも全身隈無く調べるかは患者さんの希望や経済的負担とも相談が必要な事と思います。

その他の回答 (1)

  • bosupoi
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回答No.2

色々質問が多いので解る範囲で答えます。 再発=進行がん≠末期です。 進行がん=末期と考えてもいいのかもしれませんが・・・ 検査にて再発を見つけて、治療にて進行がんの進行を遅らせるのです。 再発が見つかった時点で、殆んどの場合が根治難しいです。 理由は最初の方が言われているとおりです。 予防のために出来ることは、術後に行う化学療法だけです。 これもあくまで予防です。 どの程度の進行度だった人に化学療法を行うことで、 再発を予防できたかを評価して、ガイドラインを作ります。 あくまでガイドラインなので、低リスクであったとしても、 どうしても術後補助化学療法を受けたいと言えば、 受けることは出来ると思います。

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