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歴史学派

大学の試験勉強をしていて、教科書やレジュメを見たり、 ネットで調べてもよく分からないので質問をさせてください。 ↓の問題が試験で出るのですが、どなたか詳しい説明をお願い致します。 歴史学派の特徴とイギリス、ドイツ歴史学派の違い

みんなの回答

回答No.2

強いて言えば、 ドイツ歴史学派の方が観念的、思弁的であるのに対してイギリス歴史学派の方が実証的という感じでしょうか。19世紀は産業革命を達成したイギリスにドイツは「どう追いつくか」という理念がありましたから、こうした傾向は否めないといえます。 イギリスの実証的歴史学派は史料に基づいて各時代の経済的事実を丹念に積み上げて、その時代毎・その地域毎の経済構造を明らかにしていく、というアプローチになります。これは経済史という分野にとても近くなります。経済理論としての歴史学派と経済史学の境界が次第にあいまいになるということですね。

回答No.1

間違っていたらすいません。 ふつう、歴史学派といったらドイツ歴史学派を指すと思います。 経済発展にはその国や地域にとっての歴史的過程がもっとも重要な影響を持っていて、どこでもいつでも通用するような普遍的な経済理論は存在しない(重要ではない)とする考え方です。 一方、イギリスでは古典派(および新古典派)経済学が発達しました。これは生産は利潤を極大化する企業が決める、需要は効用関数を持つ消費者が決める、その結果需要と供給が一致するところでモノの市場価格が決まる、ということを理論的・数学的に表現しています。この経済学では近代国家における経済分析に歴史や国毎の違いなどをあまり考慮しません(少なくとも、第一に重要とは考えません)。 歴史学派が衰退していった一つの理由は、歴史の詳細にこだわりすぎると「結局、一般性がなくて他の国で使えない」からです。経済はいきものですから、実践的方法論としてある程度いろいろな国や市場の分析に使えないと困りますね。 今、世界中で「経済学」といえば「新古典派経済学」とその分派しか指しません。その他の経済学は「○○の経済学」という呼称の下、マイナーなものとみなされています。ただし新古典派経済学の最近の分派には「制度経済学」などの「歴史や制度をゲーム理論や数学を用いて合理的に解釈する」という手法が出てきています。

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質問者

お礼

ありがとうございます。 できればイギリスとドイツの歴史学派の差が分かるように記述して頂きたかったのですが。

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