- 締切済み
白点病の治療&熱帯魚の行動
45センチ水槽に、プラティ約20匹、ソードテール2匹、ヤマトヌマエビ3匹 飼っています。去年10月に飼い始めました。 年末に、某ホームセンターからバルーンモーリー2匹買い投入したのですが、 どうやら白点病を持っていたらしく、あっという間に他の魚にも移りました。 すぐメチレンブルーを買い、投薬したのですが、白点が消えません。減るどころか、増えています。さらに、体表面が白っぽくなり、水カビ病にもなっているように思えます。 効果がなかった場合、水を取り替え再度投薬と書いてあったので、実行しましたがそれでも良くなりません。投薬して8日経ちます。 治療法が間違っているのでしょうか?効果がないので、どなたかいい治療法教えてください! また、白点病になってから、ほぼ全ての魚が上部フィルターより流れる水の水流に集まり、逆らって泳ぎます。白点がかゆいから、水流で刺激しているのでしょうか?この行動も心配なので、どうしたらいいか教えてください!
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- x530
- ベストアンサー率67% (4457/6603)
No.2です。 > しかしその数匹以外は白点病にかかったときからずっと元気で、今はほとんど白点がなくなりました。これは自然に病気が治っていると言うことになるのでしょうか? ・頻繁な換水により、水槽内の白点虫の絶対数が減少したものと思われます。 そして、体力のある魚が生き残った。 (本当は、なぜ、白点虫が爆繁殖したのか解明することが重要ですが、ちょっと分かりません。) 白点虫の絶対数が減少し、魚と出会う可能性が減少したのならば、治療の必要は無し。 ただし、予断は許されない状態です。 魚体は注意深く観察しましょう。 このまま2ヶ月間、病気の発生がなければ安全宣言です。 > 次白点病にかかったら、見つけてすぐマカライトグリーン使用してみます。 ・大正解です。 魚の病気の治療は、時間との勝負です。 > 黄ばみの原因は何でしょう? 1・一般的には「流木」が原因になることが多いのですが、流木は入っていますか? 流木は、灰汁(アク)抜きしましか? =対策= 灰汁抜きしていなければ、今からでも灰汁抜きすればOK。 =灰汁抜き方法= 不要の鍋などを使って、1時間ほど流木をグラグラ煮沸します。 その後3日間ほど真水に浸ければ、流木の灰汁は抜けます。 =情報= 茶色く黄ばんでも、魚やエビなどの生体には無害。 →見た目が悪いだけ。 下記、対策の高性能活性炭を使用すると一時的にキレイになります。 2・流木以外では、底床材が疑われます。 この場合は、底床材が落ち着くまでは黄ばみます。 =対策= 3週間ほど、上部濾過器内に、高性能活性炭を使用するとキレイになります。 http://store15.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping.php?code=11915
- x530
- ベストアンサー率67% (4457/6603)
No.2です。 > こんな状態ですが、アドバイスどおりマカライトグリーンで治療しても大丈夫でしょうか? ・魚の病気治療は、時間との勝負。 病気が進行し、魚が体力、免疫力を失ってからでは遅いのです。 時間が経過するにつれ、救命率は低下します。 ですが、今からでもマラカイトグリーン製剤を使用すれば、数匹は失うかもしれませんが、全滅は免れると思います。 なによりも、白点虫を殲滅させないと、この水槽では安心して飼育できません。 是非、治療をオススメします。 > また、マカライトグリーンは市販されていますか? ・もちろん、中規模以上の観賞魚店、ペットショップで手に入ります。 観賞魚治療薬は、毒物なので直接、手の触れることの出来ない店員のいるレジやカウンターにおかれているハズです。 具体的な製品名。 ・アグテン http://www.rakuten.co.jp/biotop-jp/102179/1868563/1868569/ ・ヒコサンZ http://www.rakuten.co.jp/biotop-jp/102179/1868563/259826/ > 水替えは二日おきでしたが、毎日に変えた方がよいでしょうか? ・どうやら、逆に、換水頻度が高すぎのようです。 あまり、水換えが頻繁でも魚にストレスを与え調子を落とします。 通常の換水頻度は次の通り。 =方法1= ・20リットル未満の小型水槽で、週に1度程度。 全体の25%~33%の量の換水。 ・20リットル以上の水槽では、一月に2回~3回程度。 全体の25%~33%の量の換水。 冬場は、換水による水槽水の急激な低下に気を付ける配慮が必要です。 =方法2= ・毎日、全水量の5%の換水。 ・一日おきに、全水量の10%の換水。 底砂の清掃は、専用クリーナーを使用すると作業がラクチンです。 専用クリーナーは、水槽の大きさにより数種類あります。 参考:「水作 プロホース」 http://store.shopping.yahoo.co.jp/chanet/12627.html 底砂の清掃頻度は一月に一度程度でOKです。
お礼
度々ありがとうございます。魚が弱っていると言うことでマカライトグリーンを使うか悩み、この回答をいただく間に、数匹魚が死んでしまいました。 どれも、餌を食べなくなり痩せこけて死んでいきました。 しかしその数匹以外は白点病にかかったときからずっと元気で、今はほとんど 白点がなくなりました。これは自然に病気が治っていると言うことになるのでしょうか? 次白点病にかかったら、見つけてすぐマカライトグリーン使用してみます。 また水換えですが、私も二日おきは頻度が高いと思っていましたが、すぐ黄ばんでしまう為妥当なペースだと思っていました。 黄ばみの原因は何でしょう? 45センチ水槽なので、アドバイスどおりだと月に2.3回約3割の水換えと言うことなので、週1で2割と言うのはどうでしょう? 砂の清掃も月1で行わなければならないのですね。次から、気をつけます。
- x530
- ベストアンサー率67% (4457/6603)
メチレンブルーは水カビ病(真菌性)にも効果のある治療薬。 メチレンブルーを使用し、白点病治療中に水カビ病を発症すると言う事は、メチレンブルーは効果が無かったということになります。 治療の前に、、、 治療期間中は、上部フィルター内の活性炭マットや活性炭バックは取り外してください。 薬効成分を活性炭は吸着し、薬剤の効果はなくなります。 ・白点病治療にはマラカイトグリーン製剤が特効薬です。 http://www.rakuten.co.jp/biotop-jp/102179/1868563/1868569/ http://www.rakuten.co.jp/biotop-jp/102179/1868563/259826/ マラカイトグリーン製剤は水カビ病にも効果があります。 白点虫(ウオノカイセンチュウ)の生涯寿命は10日ほど。 白点虫が魚体を離れシスト化するために水中を漂う時期と、再寄生するためにシストを離れ水中を漂う時期にマラカイトグリーンの効果があります。 このサイクルが5日ほどで繰り返されます。 水中を漂う白点虫だけにマラカイトグリーンは効果があります。 マラカイトグリーンによる治療は、10~15日間、集中的に薬浴し白点虫の繁殖、世代交代を断ち切り、親虫の寿命が尽きることにより完了します。 *親虫を殺す薬はありません。 マラカイトグリーン製剤は、直接、本水槽へ投入します。 マラカイトグリーン製剤の薬効期間は3日間ほど。 3日で、ほぼ全量が分解され効果は失われます。 従いまして、治療期間中は、3日間隔で普段よりも少し大目の1/2換水が効果的です。 換水のたびに追薬します。 追薬量は、1/2換水量に対し少し濃い目の125%から150%程のマラカイトグリーン製剤を溶かし込みます。 治療期間は10~14日間です。 魚体がキレイなったからと、すぐに治療を中止すると再発の可能性があります。 マラカイトグリーン剤は魚毒性があるため、規定濃度で30日以上の長期治療は出来ません。 濾過器の中に、白点虫のシストが作られやすいため、濾過器も回したままにします。 注意点 1・マラカイトグリーン製剤は光分解します。 →治療中の照明は普段より減らすか、消します。 2・上部濾過器の場合、活性炭バックは取り外します。 →活性炭がマラカイトグリーンを吸着するため、活性炭バック、マットは取り外す必要があります。 3・この次期、一度に1/2の換水を行うと、急激に水温が下がります。 →新薬水の投入は、数回に分けて、2時間くらい掛けましょう。 治療が完了した後、今回なぜ、白点病、水カビ病が発生したのか考えましょう。 白点病、水カビ病とも飼育環境(飼育水の汚れ)の劣悪化が大きな原因。 飼育水が汚れている状態で、大きな水温変動を与えると、とても発生しやすい病気です。 ・濾過能力の強化。 →現在、飼育数も多く感じます。 →ところが、バルーンモーリーは強い水流を嫌うので、モーターポンプ式の濾過器の追加は難しい。 →エアリフト式、底面濾過器の追加をオススメします。 ・餌の量のチェック。(多すぎないか?) ・底砂の清掃。 ・定期的な換水回数を増加。 最後に、今般は発症してから残念ながら、日数がかなり経過しています。 白点病の後、水カビ病を発症していることから、魚たちは疲労していると思われます。 魚たちの体力があるうちに、治療を開始することをオススメします。
お礼
丁寧なご回答、ありがとうございます。 初心者の私には少し難しかったのですが、魚たちのため、実行したいです。 と言いたいところなのですが・・・ 投薬のせいか、魚たちは元気をなくしています。数匹尻尾がバサバサになっていたり、痩せて薄っぺらくなった魚も。。。 こんな状態ですが、アドバイスどおりマカライトグリーンで治療しても大丈夫でしょうか? また、マカライトグリーンは市販されていますか? 餌やりも、病気になる以前はとても食欲旺盛で、つい多めに与えていたので 今後気をつけます。底砂も一度大掃除します。 水替えは二日おきでしたが、毎日に変えた方がよいでしょうか?
- nobasa
- ベストアンサー率51% (929/1793)
私も経験がありますが、点薬だけで済ませていたら大失敗でした。 点薬だけでなく感染源(繊毛虫)の徹底的な退治が必要です。 下記URLが参考になると思います。 http://homepage3.nifty.com/mucchi_and_mucchi/n/n-byouki1.htm
お礼
ご回答ありがとうございます。 URL、とてもわかりやすい説明でした。 魚たちの様子を見て、実行してみたいと思います。
お礼
何度もありがとうございます。 白点病の原因は、やはりバルーンモーリーだと思います。 投入後、すぐ周りに広がったし、ホームセンターのバルーンモーリー水槽の中に数匹白点ついたものがいました。私はそれを避けて選んだつもりですが、白い魚体なので見逃していたと思われます。 よく白点病の原因に、新しく購入した魚を投入すると、と書いてあるので、間違いないと思います。ホームセンターは魚の管理があまり行き届いていないので、 熱帯魚専門店から買おうと思います。 (ソードテールは専門店から買いましたが、とてもきれいで管理が完璧なので、そのときは何の病気にもなりませんでした) 流木は入っています。あく抜きしてあるものを入れています。 流木を入れる前から黄ばみがでるので、あくは抜けきってると思います。 低床材は、4kで2000円くらいの茶色く軽いものです。名前は忘れてしまいました・・・ 立ち上げより4ヶ月経っていますが、まだ落ち着いていないんですかね。 活性炭、試してみます。 最終的に白点病・メチレンブルーで8匹ほど死んでしまいました。 病気の前はとても元気だったので、自分の管理不足で死なせてしまったので、 魚たちにとても申し訳ないです。 とりあえず今生き残っている魚たちは完全といっていいほど白点が消え元気なので、以前より注意して飼育を続けたいと思います。