• ベストアンサー

テスラコイルによる電力移送はそんなにすごい?

http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200812121126 テスラコイルを使って800Wの電力を5メートル離れた箇所まで移送することに成功したとの記事がありましたが、これってゲルマニウムラジオの原理とどう違うのでしょうか。大電力の送信アンテナの下では蛍光灯や電球を灯すことが普通に出来そうな気がしますが。こういうのとはどう違うのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#175206
noname#175206
回答No.3

 ニコラ・テスラはまっとうな工学者であるのに、マッドサイエンティスト扱いされることがある気の毒な人物ですね。  そうですか、無線による電力伝送が実現しましたか。テスラの夢のひとつですね。彼は、電気機器が普及しないのは送電線の工事が遅れているからだと憤り、有線でなく無線での電力伝送を計画しました。もちろん無理の多い話で実現しませんでした。彼の夢を5mとはいえ、かなえてやったということですね。あの世で彼も喜んでいることでしょう。  もちろん電力の大きさを除けば、ゲルマラジオやと大差ありませんよ。蛍光灯なら距離ですね。

noname#75364
質問者

お礼

やっぱりゲルマラジオ方式だったんですね。ありがとうございました。 これでは誰でも電力を盗めることになりますから電力会社は反対しますよね。

その他の回答 (4)

  • tance
  • ベストアンサー率57% (402/704)
回答No.5

tanceです。 ネバダ・ライトニング研究所のサイトでは無線電力伝送のドキュメントを 見つけられませんでしたので、何とも言えませんが、2つのテスラコイル 間で電力を伝送するっていうのも、正直ピンときません。テスラコイル の原理自体が不明なので、アーク経由で電力をもらって、使えるような 低圧に変換できるのかどうか解りません。効率がおそろしく低くて 共振をうまく使えればあり得ない話ではないと思いますが、5mで22%の 効率というのはちょっと信じられません。 ラジオ方式だとしても指向性を強くしないと使い物にならないと思い ます。伝送電力が大きくなればなるほど、危険防止の意味でも指向性は 大事になります。ロシアのアマチュア無線家がとんでもないパワーを 出して、牧場の柵の鉄線が真っ赤になった、なんていう話も聞いた ことがあります。 テスラですが、まともな研究も多く、基本的にはおかしな人ではないと 思いますが、晩年は少々過激な言動があって、似非科学の絶好の標的に なってしまいました。

noname#75364
質問者

お礼

指向性を鋭くするといってもこの装置ではそんなに周波数を上げられないですよね。 謎の発火事件の原因もこれだったりして。コントロール出来ないのにパワーばかり求めても危ないですよね。

noname#175206
noname#175206
回答No.4

 お礼、ありがとうございます。 >これでは誰でも電力を盗めることになりますから電力会社は反対しますよね。  まあ、電力の無線伝送は損失が大きいので実用化はしないとは思います。方向も制御が難しいのですよ。雷がいい例です。どこに落ちるか分かりません。でももし実用化したら盗める可能性はありますね。雷が避雷針に落ちるように、電気の流れやすい状況を作れば、そちらに電気が流れるはずです。

  • tance
  • ベストアンサー率57% (402/704)
回答No.2

No1.tanceです。添付投稿でエラーが出たので改めて添付のみ投稿します。

noname#75364
質問者

お礼

画像ありがとうございます。 これは一方のテスラコイルの二次側から放電してもう一方のテスラコイルの二次側で受けているんでしょうか? 伝送可能な距離は電圧で決まるということでしょうか。

  • tance
  • ベストアンサー率57% (402/704)
回答No.1

テスラコイルという名前を聞いたら気をつけなければなりません。 テスラコイルは確かに高電圧の高周波を発生するのですが、何故か 怪しげな実験に多く登場します。ニコラ・テスラという人自身も、確かに 優れた業績を残した人ですが、晩年は相当怪しげな言動が目立っています。 さて、800Wを5m離れたところにワイヤレスで伝送したとのことですが、 多分添付の図のような感じで伝送したのだろうと思います。米ネバダ ライトニング研究所のサイトでは詳細は解りませんでしたが、テスラ コイルの大きさの限界を極める研究をしていることは解りました。 12階建ての高さのテスラコイルを作る前の段階で、偶然電力伝送という 能力を見つけた、ということらしいです。もともとは名前のとおり 雷の研究をするところですから。実物大の航空機に雷を落とす装置を 研究しているようです。 ラジオとの違いは、(おそらく)アーク放電による電力伝送だろうと いうことです。電線の代わりに空気のプラズマ(アーク)を利用した ものでしょう。こんなのが実用化されたらたまりません。(ノイズや 安全性など) それと、テスラコイル自体の動作原理も不明なところがたくさんあり ます。3次元シミュレータでシミュレーションできるのでしょうか。 私は、テスラコイルを設計する仕事を頼まれたことがありますが、 経験的に設計はできても、きちんと計算に基づく設計は無理でした。 駆逐艦をまるごと消せるとか、怪しい話が出てくるとどうしても真面目に 検討する気がしなくなってしまいます。 (ネバダ・ライトニング研究所は雷の研究をしているので怪しくは ありません)

noname#75364
質問者

お礼

>電線の代わりに空気のプラズマ(アーク)を利用したものでしょう。 アーク電流を利用するとなると、もの凄い高電圧が必要になりますが。それを取り出すためにテスラコイルを使ったということでしょうか。 電磁波という意見もあるようですが。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう