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伴性遺伝の検定交雑について

ショウジョウバエの染色体地図を三点交雑の方法を用いて作成するには、遺伝子型がヘテロの雌の個体を検定交雑にかける必要がある。 これは正しい文のようですが、検定交雑って劣性ホモをかけるのではないのでしょうか? これは伴性遺伝で、伴性遺伝の場合は特別ということでしょうか? よろしくお願いします。

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回答No.1

ポイントは、ショウジョウバエ(それと多くの双翅目昆虫)では、染色体交叉(乗換え)はメス(卵形成)でのみ起こり、オス(精子形成)では起こらないということです。 >検定交雑って劣性ホモをかけるのではないのでしょうか? 着目する遺伝子群についてヘテロ接合の個体と、劣性ホモ接合の個体をかけ合わせて、ヘテロ接合体で起こる交叉の結果生じる組換え価を求めますが、ショウジョウバエの場合、ヘテロ接合の方をオスにすることはできません。伴性遺伝子の場合は、X染色体が一本しかないオスでは、そもそもヘテロ接合にできないのは言うまでもないですね。

akatsugbdf
質問者

お礼

よくわかりました。ありがとうございます。

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