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伴性遺伝(連鎖)

 野生型のショウジョウバエは赤眼、茶体色である。 眼色の突然変異形質の白眼と褐色眼はそれぞれ劣性遺伝子aとbによって、体色の突然変異形質の黒体色と黄体色はそれぞれ劣性遺伝子cとdによって支配されているものとする。 これらの変異をもつショウジョウバエを用いて交雑実験(1)~(5)を行い、以下の結果を得た。 ただし、交雑には雑種第一世代(F1)を除いてすべて、眼色、体色それぞれの形質について複数の遺伝子の変異を持っていない純系の個体を用いた。同一染色体上にある遺伝子間の組み換えはおこらないと仮定する。 (1)褐色眼のメスと白眼のオスを交雑。F1はすべて赤眼 (2)白眼のメスと褐色眼のオスを交雑。F1のメスはすべて赤眼、オスはすべて白眼。 (3)赤眼、黒体色のメスと褐色眼、茶体色のオスえお交雑。F1はすべて赤眼、茶体色。  このF1のメスに褐色眼、黒体色のオスを交雑したところ、次の世代の表現型は、赤眼・茶体色:赤眼・黒体色:褐色眼・茶体色:褐色眼・黒体色=1:1:1:1であった。 (4)褐色眼・黄体色のメスと白眼・黒体色のオスを交雑。F1のメスはすべて赤眼・茶体色、オスはすべて赤眼・黄体色 (5)白眼・黄体色のメスと褐色眼・黒体色のオスを交雑。F1のメスはすべて赤眼・茶体色、オスはすべて白眼・黄体色。 これってどういう遺伝ですか? まったくわからないので、この後に続く問いが解けません。 よろしくお願いします。

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  • TTOS
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回答No.1

まず眼の色に限って考えましょう。 (1)褐色メス×白眼オス→すべて赤 (2)白メス×褐色オス→赤メス、白オス (3)赤メス×褐色オス→すべて赤 F1メス×褐色オス→赤:褐色=1:1 (4)は(1)と同じ、(5)は(2)と同じ (2)から、性染色体が絡んでいると予想 (1)X(Ab)X(Ab)×X(aB)Y→X(Ab)X(aB)、X(Ab)Y・・・実験結果と矛盾 この場合オスは褐色しか生まれなくなるので、b遺伝子は常染色体にあると仮定 (1)X(A)X(A)bb×X(a)YBB→X(A)X(a)Bb、X(A)YBb・・・矛盾なし 同じく (2)X(a)X(a)BB×X(A)Ybb→X(A)X(a)Bb、X(a)YBb・・・矛盾なし (3)X(A)X(A)BB×X(A)Ybb→X(A)X(A)Bb、X(A)YBb・・・矛盾なし X(A)X(A)Bb×X(A)Ybb→X(A)X(A)Bb、X(A)X(A)bb、X(A)YBb、X(A)Ybb・・・矛盾なし 白眼遺伝子は伴性遺伝、褐色眼遺伝子は常染色体遺伝。 ここまでしか考えていませんが、 次に体色について検討、常染色体遺伝の連鎖を検討、かな

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