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北朝鮮に対する日本。
こんにちは。 今、北朝鮮についてたくさんの問題がありますよね。 そんな問題だらけの国に対して、近いくにある日本はどのように接していけばよいのでしょうか?? それとも、無理に接する必要もないのでしょうか?? 皆さんの意見を聞かせてください。
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- makochi
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>harisenbon様だけでなく、皆様へ。 議論する気はないのですが、「金政権崩壊が近い将来必ずある」と信じて疑わないことに、「幼稚すぎる」「はるかに無責任」なものを感じてしまいます。 「金政権崩壊」という言葉ひとつとっても、さまざまな状況が想定されますよね(戦争の結果の都市部壊滅、金一家の国外逃亡、市民革命、反金政権の軍人による軍事革命、核兵器による殲滅、無条件降伏、条件付降伏・・・)。又、崩壊したとしたらその後はどうなるのか?無政府状態が続く?国連暫定統治?アメリカ、韓国、中国、いづれかの介入?反政府勢力による政権樹立?・・・ 崩壊を確信するのなら、なぜ崩壊が確実なのか、どのような崩壊なのか、どのような状況が付随するのか、上記のほかにも大量の難民の発生など、あらゆる可能性に対しても、具体的なビジョン、対策を示すべきです。 少なくとも私は、今ある金政権が事実上オンリーワンの窓口なのですから、経済封鎖など外的圧力を掛けつつも、その政権と話を進めないことには、前にすすむことはできないんじゃないですか。 「武力」でモノを言わせることが出来るのは、今のところアメリカくらいです。そのアメリカでさえ、「対話」を尽くさなければイラク攻撃もできません。国家間でも個人間でも「対話」は基本中の基本ですし、それこそが「外交」なのです。 「対話」を無視して、黙って「崩壊」を待つなんて、アリですか? >今,安易に北朝鮮に妥協することは彼らの数十年にわたるガマンを >無にすることだと思います. >ガマンを強いられる被害者の方々を支援してすこしでも辛い状況を >和らげてあげようというのが取るべき態度だと思います. 不確実な「政権崩壊」を待てと、あなたは被害者に言えるのですか? 政権崩壊の結果、北にのこされた家族が死ぬ可能性はないのですか? 政権崩壊の結果、大量の北朝鮮民衆の命が失われても、被害者5人の幸せが優先するのですか? それこそ、市役所勤務など目先の幸せで20数年間の「ガマン」を相殺させようとする日本政府・外務省のやり方と何も変わらないじゃないですか。 それが「はるかに無責任」だと言っているのです。
>makochi様 「幼稚すぎる」「はるかに無責任」と修飾語までつけて批判されましたのでお応えします.あまり文才がないので長くなってしまいますが. 国交正常化が諸問題解決の「障害」にはならないという考えについては一般的にはおっしゃる通りだと思います. 正式な外交のチャンネルを持つことができれば問題解決の糸口が見つかるかもしれないが,それすらなかったら問題解決すらできないという意見だと推測します. ただし,国交を持つことで北朝鮮が改革開放に向かうというほど単純ではないことは140カ国もの国と国交を持ちながらあのような姿勢であることからも分かります.よほど上手くやらないといけません.このあたりのことは向こうの方がよほど上手だと思います. 私の意見は,諸問題の根源であり障害は金正日独裁政権であるというものです. 国交正常化と引き換えの安易な金と食糧の支援はこの障害を残すことであるというのが私の意見です.国交正常化が問題なのではなく金正日政権の延命が問題だと思っています. 現在でも飢餓に苦しむ人が大勢いますが,問題はその困っている人たちに支援が届かないことです.その原因も金正日独裁政権です.苦しんでいる人たちを救えないで,支援を送ったことで良しとしていた昔の日本の姿勢こそ無責任と言えるのではないでしょうか. 拉致議連の方々や救う会の方々が何も解決できないと批判されていますが,彼らが(短期的には)問題を解決できないのは仕方の無いことだと考えています.彼らには障害である金正日政権を取り除く力が無いからです. 日本は武力による威嚇,または行使を禁じている国ですので,犯罪の相手が国家だと何もできません. できるとするなら国際世論を味方に付けて圧力を掛けることです.そして彼らはそれをしています.すぐには効果が上がらない方法ですが,ここにきてようやく世間の注目をあつめてきました. むしろ彼らが拉致問題解決を国交正常化の条件にするように頑張ってきたおかげでようやく糸口が見えてきたのではないでしょうか. 拉致された人たちは20年以上も離れ離れにされています.親北朝鮮派であった旧社会党の議員や自民党の一部議員もこの問題について何も解決していません.むしろ拉致問題を北朝鮮との外交問題にすることに反対してきた人たちです. 「政策転換」させるか「政権交代」をさせるかという基本的なポリシーの部分で違いますので,私の意見は受け入れ難いことだと思います. 普通,後者の立場で物事を進めようとすると,アメリカの対イラク外交のような手段しか無く,日本としてとれる政策ではありません. しかし,北朝鮮には「自滅」という可能性が出てきています.日本が後者の立場をとるならばこれに掛けるしかないと思います. 「放っておく」が無責任に聞こえるなら言い直します,「妥協しない」と. 拉致被害者とその家族の方々にとっては辛いことですが,今は北朝鮮も辛いのです.今,安易に北朝鮮に妥協することは彼らの数十年にわたるガマンを無にすることだと思います. ガマンを強いられる被害者の方々を支援してすこしでも辛い状況を和らげてあげようというのが取るべき態度だと思います.
- makochi
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よく知られていることとして、北朝鮮は、 日本と唯一国交がない国です。 あんまり知られてないことですが、北朝鮮は、 国連加盟国191カ国のうちの140カ国以上と国交を結んでいます。 近年では、イギリス、イタリア、オーストラリア、スェーデン、カナダなどと国交を樹立し、ドイツも具体的協議に入っています。 勿論、日本とは直接的な利害関係や歴史的・地理的要因が絡み合うため、他の国とは一概に比較できないかもしれません。 ただ、国交を樹立するということが、拉致問題をはじめとした諸問題解決の<障害>になるという考えは、ちょっと幼稚すぎる気がします。 個人的には、早く国交正常化を果たして、北朝鮮をもっとオープンにさせなければ、拉致問題も覚せい剤の問題も、闇の中のままではないかと感じています。 だって、実際に拉致議連や救う会の政治家、識者たちは何も解決していないじゃないですか。あの北朝鮮からの一方的な発表以外に、何か事態は進展していますか? 被害者の5人を宙ぶらりんにしたまま、あと何ヶ月、何年この状態のままでいるつもりなのでしょう。子ども達と被害者の親はいつまで引き裂かれたままで放置されるのですか? 「金正日が悪いから」という理由は、充分過ぎる程皆が理解しているハズです。 曲がりなりにも、戦後50年以上続いてきた国家です。「金正日が失脚するまで」待つという主張の方が、はるかに無責任に私には聞こえますけど。
私は北朝鮮の金正日政権が交代しないかぎり,北朝鮮との正常化もかの国の国民の幸せもあり得ないと思います.現在の北朝鮮は放って置けばいずれ内部崩壊すると思います.それを延命させるような外交政策を日本が取らないようにするというのが,現在の北朝鮮に対する日本の接し方だと考えています. 北朝鮮との民間交流が無い以上,国家が日本への恨みを煽ったりする国に何を援助しても,国民は感謝するはずがありません.北朝鮮国民と仲良くなりたいのなら,金政権が崩壊した後の復興事業で力を貸してあげるべきだと思います.
北朝鮮は、確かに問題がある国ですが、この国が潰れると韓国と統合されるため、その費用が莫大になり、韓国経済がガタガタになり、それを支えるために日本が莫大な金額の支援をする必要が生じるだろうと雑誌に書かれています。 日本もかつて朝鮮を併合していたこともあり、朝鮮人を「チョンコ」と呼ぶなどの差別やいじめをしていたので、その賠償問題もあります。それで、ある程度は、食料援助などをして朝鮮人民によい印象を与えないといけないと思います。 ちょうど、アメリカの進駐軍が来て、チョコレートをくれただけで、日本人は、アメリカ好きになりました。また、給食用の脱脂粉乳などの援助もありました。 そして、チューニングができるラジオを無償で配って、韓国の放送を人民が聞けるようにするといいと思います。 結論としては、食料援助は必要だと思います。
- nubou
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亡命した元労働党幹部の話によると朝鮮銀行による巨額な不正送金(最終的に日本の税金で穴埋め)がなかったらもうとっくに金体制は崩壊していたそうです 北朝鮮をつぶすには彼らの船を日本に入れさせなければできます 勿論スパイの巣窟だった朝鮮総連を解体しなくてはなりません 覚せい剤の罪を重くして売人や密輸人は死刑にするぐらいの事をしてもいいでしょう そうすると一時的には北朝鮮人民は苦難を強いられますが 長い目で見れば北朝鮮人民にとって金体制が崩壊するので明るい未来が待っています
僕も同じような質問をした事があります。 いつもちょっと、頭の隅にあります。その事ばかりは考えられないし、 それほど、立派な意見や行動もできませんが・・・ 無理に接する必要はないでしょうが、避けて通る時代は終わっている、もしくは終わりかけている、終わらせるべきだと思います。 世界がどんどん狭くなっています。しかも日本と北朝鮮はその気になれば、漁業用の船で簡単に行き来できてしまう距離で、拉致被害にあっている人もいれば、向こうから援助を要請してくるという、なんとも不可解な関係らしいです。僕は報道の全てを信じるつもりはありませんが、とにかく、北朝鮮は日本にとっても未知の国であり、世界にとっても未知の国であるということです。 しかも、世界の嫌われ者というイメージです。こういうやんちゃな国と上手く付き合っていけるかどうかは、将来の日本にとって大きく世界の評価を分けることでしょう。 もちろん、拉致被害にあった方々の問題解決や、今後の被害拡大を防ぐ為にも上手に接することのできる成熟した国になってもらいたいです。 もちろん北朝鮮にもです。