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冬の基礎コンクリート打ち
関東地方で住宅を冬に建設したいのですが、木造住宅の基礎工事でコンクリートを打つのは凍結するから無理と言われました。真冬にコンクリート工事ってできないものですか?住宅なんで基礎といってもそんなに大きくなく、建設業者も中小企業ですから特別な道具は持っていないようです。
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- saltmax
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>ご指摘の建築士試験の受験資格は最近のものです。 私が受験した26年前も 受験資格はこの基準でしたよ。 >講習会制度で簡単な設計演習と図面を書く練習をさせただけで建築士免状を交付しています。 1970年以前に受験したのなら 現在63歳以上の人ってことですよね。 ゼネコンにもいましたし現在は独立してやっていますが そんな話は聞いたことがありませんでした。 私も現在は地方にいますが、 少なくても私の周りにはそのような年長者の建築士はいません。 >冬場にコンクリート打ちすることの危険性につても、施工管理の方法もわからないようです。 だからその業者は冬場はやらないといっているのではないのですか? 別に個々の事象を明らかにする必要もありませんが この質問の趣旨は何だったのでしょうか。
- saltmax
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>建築士の試験って、経験年数7年以上あれば受験資格が学歴に関係なく無条件に得られるため、レベルがめちゃくちゃに低くても合格できるらしいです。 建築に関する学歴なし実務経験7年で受験できるのは二級建築士・木造建築士です。 一級建築士は二級建築士でさらに4年の経験を積むか 大学(高専)で指定の建築関係学科卒業で2年(4年)以上の実務経験が受験資格です。 http://www.jaeic.or.jp/k-seidozenpan.htm 一級建築士は国土交通大臣の免許ですが、二級建築士・木造建築士は都道府県知事の免許です。 >すでに施工始まってます。 で >木造住宅の基礎工事でコンクリートを打つのは凍結するから無理と言われました。 ということなのですが 契約した業者が経験がないのか、手間が掛かるからやらないのか不明ですが きちんと管理すれば冬季でもコンクリート打設ができないと いうことではないということは既に説明しました。 問題は 業者の知識や技術、施工に不安があるということですか? 第三者に工事監理をさせたいということですか? 冬に工事をしないで現場を空けていることが問題なのですか? 契約した業者が対応が悪くて契約工期が守れないということですか? 契約工期が守れないなら法律的な問題ですが。
補足
saltmaxさんこんにちわ。ご指摘の建築士試験の受験資格は最近のものです。建築士制度ができて列島改造ブームになるころまでは、田舎では建築士の資格保持者が足りなくて、講習会制度で簡単な設計演習と図面を書く練習をさせただけで建築士免状を交付しています。田舎ではそれでも資格者が足りなくて、名義貸し、名義借りが普通なんです。だから、めちゃくちゃにレベルが低くても家を建てている建築業者や設計屋が多いです。それが地方の現状です。建築確認をする行政も似たような人材しか集まらないから、レベルはひどいもんです。 農家はむかしは、自分でコンクリを練って風呂場や作業小屋や納屋を建てたものです。いまだにその感覚で無資格で名義だけ借りて請負仕事している業者がたくさんいます。 そもそもそんな素人集団が形だけ立派な国家資格を持っているため、建築関係の法規も知らず、基準があることも知りませんから、冬場にコンクリート打ちすることの危険性につても、施工管理の方法もわからないようです。問題をここでつまびらかにすることは施工業者やわたしの素性を明示することになりますのでここの「教えてHOMESくん」の規約違反になりますからお断りします。
- saltmax
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>依頼している建築設計事務所では、1級建築士の人が「養生」という言葉を聞いたことがなく、意味もわからないといってます。 そんなアホな! アンビーリバブル。 私的にはそんなの常識という感覚ですが。 「初期養生」とか「養生期間」とか「標準養生」とか コンクリート工事では普通に使われる言葉ですし コンクリート以外でも木材の角が欠けないように 工事中プラスチックのアングルで保護するようなことも「養生」すると いう風につかいます。 少なくてもその人は現場監理はできない人なのではないでしょうか。 >全部鉄筋コンクリの学校校舎のような大掛かりな装置でコンクリ打ちをするんでしょうか? 大掛かりな装置ではないにしても コンクリート練り混ぜから打設までの時間に上限があるので ポンプ車で打つでしょうね。 養生も戸建だとブログに載っているのもこの程度ですし。 http://blog.livedoor.jp/aoki_atorienoaruie/archives/2006-12.html ただコンクリートの品質が一般住宅とビルと違うわけではありません。 設計基準強度はそれぞれでしょうが根本は同じです。 >基準の「寒中コンクリート期間」に少しでもかかると寒中コンクリの仕様で施工しなければなりませんか? 場所は関東といっても南部です。 同じ管理でやると強度管理材齢で設計基準強度がでませんし 一度凍ったコンクリートは元には戻りません。 南関東では標高によりますが打設後保温をきちんとすれば凍らないとは思います。 時期によっては必ずしも採暖が必要ということではないのですが 保温は最低必要ですし、管理が積算温度になるので 24時間連続の温度測定などが必要になって、 それこそ子供を見守るような繊細な管理になります。 温度管理できないのでその会社は厳冬期にはやらないと言っているのではないですか。 手間がかかるから厳冬期はやらないというのも ある意味、品質面から見れば正解という気がしますが。 貴方も、どんなコンクリートになってもいいから 真冬にコンクリートを打設して工事を進めたいということでは無いのでしょう。 補足の文章からは”いいからやれよ”って感じに見えるのですが。 ビル物の方がコンクリートが厚いので まだ固まらないコンクリートの温度を所定の温度まで上げれば コンクリート自体の水和反応での発熱が期待できるのですが 戸建の基礎の様な薄いコンクリートではきちんと保温しないと 低温には弱いでしょう。 地域の温度補正表があるので 温度補正6N/mm2の期間と寒中コンクリート期間を 確認して補正6Nの時期に打設してきちんと保温すれば 問題ないと思います。 資料:山梨の温度補正表 http://www.y-namacon.jp/ind/kansoku/oizumi.html では12/1から2/29は寒中(協議)になっています。 暖かい時期に比べ寒くなると温度補正分単価が上がるので コンクリートは値段が上がります。 いずれにしても地域の温度補正表で日にちを確認すればいいだけなので その建設会社にコンクリート工場から取り寄せて確認するように 催促したらどうですか。 景気が落ち込み原油価格も夏場の半値以下になって 建築資材動向も下降傾向にあるので 契約を急がない方が安く契約できるのではという意味で 発注を待った方がメリットがあるのではと書いたのですが。 契約を来年に延ばせば2~3%位は値切れるのではないでしょうか。
お礼
すでに施工始まってます。契約を待つとすると半年くらい待つことになるため入居時期がそれだけずれるので。 建築士の免状を持っていても見よう見まねで図面は書けるが構造力学とかコンクリート工学、地盤工学、熱力学(空調)の知識が全くなく、高等学校の物理も履修していないのではないかというレベルの技術者ばかり私の地域では仕事してます。建築士の試験って、経験年数7年以上あれば受験資格が学歴に関係なく無条件に得られるため、レベルがめちゃくちゃに低くても合格できるらしいです。役所の指導するべき立場の係りも業者と同じレベルです。住宅って、北米では日曜大工で素人でも建てているから、そんな素人以下の低レベルの人たちに建築士資格を与えても問題が起きないらしい。というか、地震でも起きたら住宅は倒壊するのが当然です。住むのが恐ろしくなります。
- saltmax
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>でもビル工事でも採暖しているなんて見たことありませんし、まして個人住宅の小さな基礎工事では見たことありません。 関東では日平均気温が4度を下回る期間は一時期なので その期間でなければ見られないでしょうし 一般人が採暖養生の現場まで入れるとは思えませんが 北国の寒中コンクリート打設の画像はネットでも公開されているのがあります。 http://www.ganken.jp/katzi/010/ http://www.hazama.co.jp/japanese/hazamag/genbarepo/0802/genbarepo01.html http://www.konoike.co.jp/et/426/426_2.html ブログには戸建てのもありました。 http://blog.livedoor.jp/aoki_atorienoaruie/archives/2006-12.html 参考資料 公共建築工事標準仕様書(建築工事編) 第6章コンクリート工事 62ページから寒中コンクリートに関して記載されています。 PDFファイル http://www.mlit.go.jp/gobuild/kijun/touitukijyun/07_a_hyoujyun_siyousyo_s01.pdf
補足
依頼している建築設計事務所では、1級建築士の人が「養生」という言葉を聞いたことがなく、意味もわからないといってます。一般住宅なんで公共建築工事(学校建築とか)のような大規模なコンクリート打ちはないです。2階建ての木造なんで、コンクリといっても基礎だけなんですが、全部鉄筋コンクリの学校校舎のような大掛かりな装置でコンクリ打ちをするんでしょうか?場所は関東といっても南部です。 基準の「寒中コンクリート期間」に少しでもかかると寒中コンクリの仕様で施工しなければなりませんか? 建築士って、素人が不安になるような学力でも合格できるんですか? すごく不安です。
- ebisubeer
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#1ですが 一番の専門書で基本書は 建築基準法、同施工令 です。 基礎は鉄筋コンクリートが原則なことが明記されています。
補足
依頼している建築確認をとったときの建築士はそんなの読んだことがないそうです。建築基準法や基本的なコンクリート施工についてなにも勉強しなくても建築士の試験(1級、2級建築士)に合格してしまうものなんですか? 素人としては建築士がなにも専門書を勉強しなくても合格して業務ができるというのは大変不安です。 外科医のところで手術を受ける患者が麻酔を打たれて手術室に横たわっているのに、医者がメスの使い方がわからないとか、縫合のしかたを忘れたとか言っていたら、不安に思うような感じです。
- saltmax
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ビル物なら冬でもやりますけどね。 関東の冬場は降雨日数が少ないので返って 土をいじる基礎工事は工程通り進めやすいので。 外気温度によるコンクリートの配合計画をする場合に 温度補正の上限値が決まっているので 凍結するおそれのある場合には寒中コンクリートといって 特殊な管理がなされます。 コンクリートの調合や温度、養生期間中の管理方法が定められているので 適切な管理を行えば真冬でも可能です。 しかし、#1の回答者さんの回答にもあるように 養生期間中の温度管理でシートで全体を覆ったり ヒーターで採暖養生したりすることが必要になるので その設備や灯油代、またそのヒーターの温度調整や灯油を補給する為の 人件費が24時間体制で必要になるのでこの費用が必要です。 大規模な工事の場合にはこの費用以上に工期を短縮したメリットの方が 大きいので寒中でもコンクリート工事をしますが 一般住宅でメリットがあるかは状況次第ではないでしょうか。 景気が冷え込み建設物価も弱含みですので 発注を少し待った方が総工費ではメリットがあるかもしれません。
補足
回答ありがとうございます。 でもビル工事でも採暖しているなんて見たことありませんし、まして個人住宅の小さな基礎工事では見たことありません。 春まで工事をしない方が良いのですか? ハウスメーカーの施工も冬は開店休業してるんでしょうか?
- ebisubeer
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2℃以下になる場合のコンクリート打設は凍結の恐れがあるので施工してはいけないことになっています。住宅の基礎は小さいので大型のコンクリートに比べると外気の影響を受けやすいので業者も敬遠したのでしょう。 特別な道具や養生をすれば可能ですが、費用がその分かかります。その負担が可能ならば施工は可能でしょう。また寒いとコンクリートは強度が出るまで時間がかかります。夏に比べると工程が伸びる要因にもなります。ただし雨と湿気は少ないので、基礎さえできてしまえば夏よりは条件いいかもしれません。
補足
瀬戸内海沿岸では冬に雨が多いのですが、関東地方は空っ風が吹いて乾燥しますから、棟梁によれば木工事は「寒普請」といって冬期間が良いと昔から言われているようです。基礎のことは棟梁はわからないといってます。昔は木造住宅の基礎にコンクリなんて打たなかったそうです。 専門家の方の回答のようですので住宅用の基礎コンクリートの冬季施工について基準や指針があれば参考図書を紹介していただけると助かります。