- ベストアンサー
新幹線は人身事故なし?
新幹線は、これまでに人身事故を一度も起こしたことがないと言われていますが、 駅で新幹線に跳ねられて亡くなっている人がいます。 これはいったい、どういうことなのでしょうか?
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
人身事故というのは、通常、飛び込み自殺や旅客の飛び降り、鉄道従事者が轢かれた場合もカウントしますので、新幹線の「人身事故」は0ではありせんよ。 (開業2ヵ月後の1964年11月に保線員5人が死亡する事故が起こっており、その時点で人身事故0の記録はストップしています。) また、旅客の死亡事故も過去に起こっているので(後述)、旅客死亡事故も0ではありません。 実は、私もこの0系引退報道の中の「死亡事故0」のくだりを聞いて一瞬「あれ?」ときましたが、#4さんが書かれているように「新幹線の起こした(衝突や脱線等の)事故による旅客の死者が0人」というのがこの「0人」の正体であり、現在の新幹線の売り文句ですね。 報道では「死亡事故0」とか「乗客の死亡事故0」という、誤認しやすい、あるいは鉄道に詳しい人は疑問を持ち易い感じの内容ですので、質問者さんも疑問も持たれたのでしょう。 まあ、このへんは鉄道に詳しくない人間がニュース原稿を作っているので、致し方ない部分もあるのでしょうけど…。 なお、新幹線運行側、つまりJR東海の責任となった旅客死亡事故は1995年12月に三島駅で発生しています。 停車時間中にホームで買い物をしていた高校生が、発車しようとした「こだま」のドアに指を挟まれて引きずられ、死亡したものです。 判決では、事故当時、ホームにいた駅員らに列車監視と安全確認を怠った過失があったことを認め、JR東海の使用者責任を認めており、これが現時点で唯一の運行側の過失による死亡事故であったはずです。
その他の回答 (6)
- 691128
- ベストアンサー率34% (58/169)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A 9.新幹線の安全性を参照してください。
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21373)
新幹線は「責任事故による死亡者が居ない」だけで、ドアに挟まれ ひきづられて大怪我した乗客とか、新幹線に跳ねられて死亡した従業員 も何人か存在します。確か「飛降り自殺」の乗客もいたんじゃないかと。 ただ、事業者側の責任でおきた事故で、輸送中の乗客が死亡するという 事故がない、というだけでも凄いことです。飛行機が墜落、バスが炎上 なんてことは結構ありますし、在来線でも正面衝突したりしてますから。
- windwald
- ベストアンサー率29% (610/2083)
新幹線の、鉄道事業者側に責がある死者数は1人います。 hzm214さんがおっしゃっている事故の死者です。 「カウントされないのですね」ということですが、これは誤りで、しっかりとカウントされています。 cambodianさんはその伝聞が間違っていたか、それともいい加減に聞いていたためこのような疑問を持たれたのでしょう。 「新幹線の事故による乗客の死者数は0」 いまはこのように表現しています。
- kendosanko
- ベストアンサー率35% (815/2303)
それはJRなりの一種の「宣伝、強がり、情報操作、統計の数字の付け替え」ですよ。新幹線の安全性を強調して、どこかの国に売り込みたいんでしょう。数年前、ドイツのICEで大きな事故があったから、1歩でも受注でリードしたいのかもよ。ヒヤリハットの数字も公表して、もっと謙虚になってほしいですね。 インドとかだと、過去5年に3万人と19頭の象が 鉄道事故で死んでいるようですよ。 鉄道から振り落とされて落ちた人、列車にはねられた人、 全部カウントしているようです。 http://indonews.jp/2008/10/519.html 日本の新幹線でこんなことあったら大変かも↓ インドの鉄道(動画): http://jp.youtube.com/watch?v=KTwZBNHPgDY
鉄道の運行者側に責任のある事故という意味だと思います。したがって、ホームから誤って転落したとか、自殺は含まないという意味なのではないでしょうか? しかし、以前、新幹線のドアに、着衣の一部をはさまれた人が、引きずられて死亡した事故があったと思いますが、そういったものもカウントされないのですね。 脱線や衝突などによる乗客の人身事故に限定しているのでしょう。
- ISSAC-K
- ベストアンサー率32% (23/70)
JRが言っているのは、福知山線の脱線事故のような列車事故で死亡事故は起きていない。つまり、列車の運行システムは安全だということをいっているのです。これは世界中が認めていることだと思います。