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衆議院議員の半分を女性とする選挙枠が作られたとしたら
衆議院議員の男女比は男性のほうが比率が高いですよね。 もし、衆議院議員の半分を女性とする選挙枠ができたとしたら、どんな問題があると思いますか?
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性差別とは別の観点から、このような制度に危惧をおぼえます。 現在の選挙制度は小選挙区比例代表並立制ですが、もしこのような制度ができたら、全国の小選挙区の半分は女性しか立候補できないということです。たとえば私は男性ですが、自分の選挙区が女性のみの立候補可ということになったら私には被選挙権がないことになります。とすると小選挙区は成立しないから、最低でも2人区以上の中選挙区制となりますね。 となると今度は新たな問題が発生します。つまり現在日本の政治が目指している2大政党制の流れが断ち切れることになるのです。政治上の失敗があっても落選する議員は少なく、政権をとる意志の欠けた万年野党でもヌクヌクと議席を確保できるという昔の日本政治への回帰です。 ちなみに、女性が党首をつとめる社会党は実際のところオッサンたちが党の実権を握っていて、自民党以上に男性上位の社会だと聞きます。 お飾りの女性議員を増やすことよりも、(議員以外で)女性が政治社会に進出することのほうがよほど大事ではないでしょうか。
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- aran62
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別に問題のある事案では有りません。 憲法第14条1項の性別による差別部分は改正されております。 また、国会議員の3分の2、国民の過半数が賛成しておりますので、国民の賛成・同意は得られております。 つまり、憲法改正が行われておりますので問題は有りません。 衆議院議員の男女比は男性のほうが比率が高いですよね。 >機会は均等ですが、出馬する女性がいないのが問題であって、これをどう解決するのかは法以前の問題です。 これは現在の根本的な問題ですが、当然憲法改正まで行った段階でこれらの性的・意識的な問題は全て解決されています。
- rikukoro2
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今、選挙の地域による1票の重さの差があります これについて最高裁では、合憲でありつつも格差は問題であるとの 判断を下してます。 現在の選挙における男女比を考えると 議員男女別の当選人数に多大な偏りが出来てしまいます。 これは数十倍~数百倍もの格差が出来てしまうので最高裁 で違憲判決がでる可能性が非常に高いです
- lvmhyamzn
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なにも問題は起こりません。 そういう選挙枠が制度として作られるというのは、 事前に想定される問題は解決されているということが前提です。 当然のことながらそれに併せて憲法は改正されていますよね。 現在の状態を前提としたまま「衆議院議員の半分を女性とする選挙枠が作られたとしたら」という質問ならば、 現行の体制の中で選挙枠を作る方法の補足をお願いします。 そういう選挙枠が作られたとしたら仮定するということは、 暗黙のうちに様々なことも同時に仮定していることです。 政治の質問とはそういうもの。
- passward
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完璧に性別差別ですねw それを行なうのなら、年齢枠(各世代の代表者)を創る方がスムーズでは?
政治家としての資質を持たない議員が増えるだけかと 元グラビアアイドルだらけになりそうです