• 締切済み

(一応大学レベル)回路の問題です。

回路の問題で、自分で解答を一応作ってみたのですが、途中でおかしいことに気づきました。先生に聞いても「どこが違うのか、よくわからない」と言われてしまいました。 詳しい方、どこがおかしいのか、アドバイス頂ければと思います。よろしくお願いいたします。 (問題) 「-S--抵抗R--- |             |  |+q            |0 キャパシタA       キャパシタB |-q            |0 |             | L---------- はじめスイッチは開いている。図のような回路において、容量Cのキャパシタ(=コンデンサ)Aには初期電荷q=CE、-q=-CEをためておく。キャパシタB(容量C)は電荷が蓄えられていない。 この状態でスイッチをいれた。 過渡状態の間に抵抗Rで消費されたエネルギーを答えよ。 (自分の解答) スイッチを入れた時刻をt=0とする。時刻tにおいてAの電荷をq1、Bの電荷をq2とおく。(どちらも抵抗側をプラスにとる。) 電圧の式より (q1/C)+R(dq1/dt)+(q2/C)=0・・・・1 電荷保存則より (-q1)+(-q2)=-CE・・・・・2 意味:(コンデンサの下側同士の電荷の和ははじめの電荷である-CE+0に等しい) 2よりq2=(-q1)+CE 1に代入して(q1/C)+R(dq1/dt)+{(-q1+CE)/C}=0 よってE+R(dq1/dt)=0 よってdq1/dt=-(E/R) よってRに流れる電流は-(E/R)だから、 求めるエネルギーは、∫[0→∞][{(dq1/dt)^2}・R]dt=∞

みんなの回答

  • F_P_E
  • ベストアンサー率43% (26/60)
回答No.1

はじめまして。 間違いは、電位の式にあります。 電流としてキャパシタAからの電流を考慮していますが、キャパシタBもちゃんと(q2/C)だけの電荷を持っているので、キャパシタBからも電流は流れるのではないでしょうか。 従いまして、正しい電位の式は V1(t) + Rd/dt(CV1(t)-CV2(t)) + V2(t)=0 になります。 これと、電荷保存の法則(V1(t)+V2(t)=E)を連立して解くと(微分方程式の常套手段を使って)、十分時間が経った時キャパシタA、Bに掛かっている電圧は共にE/2となりますので、抵抗から熱エネルギーとして逃げたエネルギーは1/4CE^2となります。 途中の計算式は、できると思いますので、ここでは割愛致します。 がんばってください。

ararabre
質問者

お礼

理解できました! 丁寧な解説、ありがとうございます!

関連するQ&A

専門家に質問してみよう