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男女の不倫関係をモチーフにした小説を御紹介ください
短編・長編・日本・外国にかかわらず、 男女の不倫関係をモチーフにした小説を御紹介ください。 ただ、渡辺氏の「失楽園」などのような、現代の人気作家ものでないほうがいいです。 例えば、井上靖「猟銃」、島尾敏雄「死の棘」、三島由紀夫「美徳のよろめき」、 のような、背景が現代でないものが良いです。 何かの作品中に収録されている、あまり目立たない穴場的作品など大歓迎です。 でも、現代ものでも、これは是非お勧め!というものでしたら 教えてください。読みどころも。 どうぞよろしくお願いします。
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アメリカ文学を少しでもかじった者なら誰でも知っている古典ですが、The Scarlet Letter by Nathaniel Hawthorne (ナサニエル・ホーソン著「緋文字」)が真っ先に浮かびました。 150年ほど前に書かれた小説ですが、米国の保守的な清教徒の地で、若き女が牧師と不倫してしまい、そのことを一切口にせぬまま、子供を生んでしまいます。小説としてはすばらしい名作なのですが、今読むと、「え? なんでこんなにまで苦しむの?」と思ってしまうかもしれませんね。ですから、読みどころは、著者がマぞヒスティックなまでに主人公を精神的にいじめてしまうところでしょう。 不倫、というより不倫・同性愛入り乱れのちょん切り事件(事故)あり、性転換ありで、読み出したらとまらないというのが、15年ほど前?にベストセラーとなり、映画化もされた The World According to Garp 「ガープの世界」です。男女関係を語る上では必読だと個人的には思っています。著者は John Irving ジョン・アーヴィングで、これも米国です。こちらの読みどころは、「え? こんなんまであり?」ととことん思わせてしまう筋書きと情景描写でしょうか。 そのたマイナーなものも色々あると思いますが、私のほうからはふたつだけ。
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