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室内温度は、アコン消費電力に関係しない?

ultra1longの回答

回答No.2

>「エアコンの設定温度と外気温の差にて、エアコンの消費電力が決まる」 >1) 消費電力に室内温度は影響しないとなると、 室温を一定温度に保つ場合、エアコンの設定温度と外気温の差ではなく、室内温度と外気温の差に比例した熱量を供給することが必要です。 その熱量を供給するためには、COP(効率=能力/消費電力)が一定のエアコンがあったならば、それに比例した消費電力量を消費します。 ただし、実際は、COPは一定でなく、大出力時や暖房時に外気温が低いと低下します。 >1-1) やや小さめの二台で室内を冷暖房するほうが経済的 内外温度差も影響しますが、そうなるケースが多いでしょう。 家の熱損失(換気含む)から必要な熱が決まりますが、この能力が1台のエアコンのCOPの低下する領域であれば、2台の方が経済的となります。 定格能力の大きいエアコンも熱交換器である室外機の大きさが同じ場合がほとんどですから、定格能力の大きいエアコンはCOPが低いです。 つまり、定格能力の大きいエアコンは、同じエンジンだけど高回転で使うため燃費が悪いというように考えれば良いでしょう。 >1-2) 低温では負荷の多いエアコンではなく、ある程度暖かくなるまで、石油ファンヒーターなどで部屋を暖め、その後にエアコンに切り替えたほうが経済的 家の断熱気密レベルが不十分、エアコンの低温特性が悪い、間欠暖房で起動時に大能力を要求される場合、そういったケースも多くなるでしょう。 ただし、開放燃焼型の暖房器具は、空気汚染が激しく、健康に影響を及ぼすレベルまで、一酸化炭素、二酸化炭素、窒素酸化物、VOC濃度が上がります。 このため、使用は短時間にされた方が良いでしょう。 http://www.kokusen.go.jp/test/data/s_test/n-20071005_1.html 詳しくは、 http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20071005_1.pdf >一方、就寝前にエアコンを切ってから、朝までの温度低下具合が5-10度程度なのであれば、 人による個人差が大きいでしょうから、何とも言い切れませんが、普通の人は、せいぜい2~3℃くらいではないでしょうか(個人的には、一日で暑い寒いを感じなくなるのは室温変化1℃以内で、それ以上あると感じます)。 なお、家の断熱気密レベルが良くなると、間欠暖房しても経済的にはならなくなります。 間欠暖房の場合、壁などが冷えて冷輻射により体感温度が低るため、暖房温度を上げないと寒さを防げなくなりますから、逆に不経済にもなり得ます。 http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/444

abiko_2008
質問者

お礼

参考になるurlを教えていただきありがとうございます。 ご回答の内容をもとに、もう少し考えてみたいと思います。 >普通の人は、せいぜい2~3℃くらいではないでしょうか 高気密高断熱の家だとそうなのでしょうね。羨ましいです。私の中中住宅では、今頃だと5℃くらい、厳冬期だと10度近くの温度低下があります。確かに寒くは感じるのですが、今位では私は今はエアコンをしていません。この状態でつらいという中中住宅の人では、今の時期でもエアコンは必須ですね。

abiko_2008
質問者

補足

前の質問で回答頂いた方からの解説も期待していたのですが、現時点で回答頂いておりません。前に教えてもらった回答は違うのかなぁという気もしてきました。やはり、エアコンは、室内温度と設定温度の差で動作するのでしょうか?(定常になるまでは、複雑で不明とのことでしたので、室内温度が設定温度に達した後の話に限定してもらって構わないですが・・)。 もし宜しければご回答ください。よろしくお願いいたします。

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