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心理学の統計の本
私は、来年の春に臨床心理士指定大学院の試験を受けようと思います。 しかし、わたしは統計の分野がさっぱりわかりません… 「因子分析」「回帰分析」など聞き慣れてはいても、言葉の意味がわからないし、作業の仕方もわかりません。 先生に相談にいったところ。 山上暁・倉智佐一 要説 心理統計法 北大路書房 という本が比較的易しくてお勧めだとアドバイスをいただきましたが、私にとってはハイレベルすぎて、読みこなすのは無理そうです… 私か生きたい大学院の過去問では、例えば 尺度の( )を確認する方法としては、再テスト法、α係数などを用いる方法がある。 という穴埋め問題がありました。 どうか、私のレベルにあった、わかりやすく、かつ試験に役立てそうな本を教えてください!!
- 心理学・社会学
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質問者が選んだベストアンサー
質問者さんの得意とする分野でもそうでしょうが、2~3冊の本を読んで分かるようになるというものでもなく、色んな本を読んで経験的に学んでいかないとなかなか > 尺度の( )を確認する方法としては、再テスト法、α係数などを用いる方法がある。 という問題が分かるようにはなりません。実際、統計学全般の本を読んでも、再検査法やクロンバックのα係数について書かれているものは少ないでしょう。心理関連の中でも質問紙に関する内容について解説されてないものでないと、載っていないでしょうからね。 例えば、 【1】 梅本・大山「心理統計法への招待」サイエンス社 【2】 服部・海保「Q&A心理データ解析」福村出版 辺りのものを読んでみたらいかがでしょう。統計は本を読んでいるだけではなかなか身につかないので、できれば自分でコンピュータを使って解析しながら読み進めると良いですね(ソフトウェアのマニュアルを読むこともいい勉強になる)。 ちなみに、カッコに入る適切な語は「信頼性」ですね。 私はたまたま質問者さんの提示した問題がどの大学の入試問題か把握していましたが、そこの大学院の統計の問題は難しいので気をつけたらよろしいかと思いますよ。
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- vzb04330
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No.1の方もわかりやすいものをあげてくださっていますので、補足として、以下の2冊をお勧めしておきます。 1)小野寺孝義・菱村豊(2005):文科系学生のための新統計学.ナカニシヤ出版,\2,500+税. 2)石村貞夫・デズモンド・アレン(1997):すぐわかる統計用語.東京図書,\2,800+税. 前者は、学部の卒業論文を書くためというレベルです。多少、行列などが出てきますが、統計記号の読み方から書かれているなど、基本の基本から解説されています。 後者は、用語集となっています。辞典(事典)などのかたぐるしい記述だけでなく、「つまり、~ということ」という説明も付け加えられています。統計学の本を読んでいて、不明な用語を調べるのに適していると思います。 以上、ご参考までに。
お礼
わかりやすい本の説明、ありがとうございます!! ほんの値段も書いてくださったのですごく参考になりました。 No1さんの薦めて下さった本を読んで、余裕があれば読みたいと思います。
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- 心理学・社会学
お礼
遅れましたが、回答ありがとうございます!! 確かに、ここの大学院の過去問の統計は難しいです。 想像以上でした… かといって、統計ばかりに力を注いでもいられないので、回答者様が薦めてくれた本だけでも目を通して、とりあえず基礎だけは身につけたいと思います。