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フォトショとSAIどちらが良いか
今までアナログで色を塗っていたのですが、最近パソコンでも塗ろうと考えてます。 最初は安価なSAIを使おうと思ってたのですが、友人曰くSAIは淡い水彩や厚塗りに適していて私の塗り方(べたっとした、例えるならオノナツメさんのような感じ)ならフォトショがいいのでは?と言われました。 フォトショとSAI、この2つの利点と欠点はどこにあるのでしょうか?またべたっと塗り方ならば水彩塗りに適しているSAIよりもフォトショの方がいいのでしょうか?
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SAIもPhotoshopも系統的には同じです。 透明度などを変えて水彩風なものを描こうと思えばかけますし、 アニメチックなイラストも描こうと思えばかけますよ。 また、イラストソフトといえば、SAIのほかに ・Painter ・Photoshop ・ComicStudio など、メを見張る機能を持ったソフトがいくつもあります。 個人的な各ソフトの感想を下に列挙しますね。参考までに。 ============== ////////////// まず基礎知識。覚えとくと後々便利かも。略称は適当です。 各ソフト、同じ名前なのにいろんな種類が出ています。 「通常版、アカデミック版、アップグレード版」などが存在します。 中身はたいてい同じなのですが、買える人が限定されてきます。 [TU]通常版・・・何も持っていない人が買えるパッケージ [AC]アカデミック・・・学生割引。教職員の方もOK。 [UP]アップグレード・・・以前のバージョンから最新版へ乗り換える為のパッケージ 物によっては制限があります。(バージョン6以降とか) [NO/UP]乗換/アップ・・・別のソフトからの乗換えや、以前のバージョンからのアップ ///////////////////// ◆SAI([TU]約5千円。店頭販売無) http://www.systemax.jp/ja/sai/ 他のソフトに比べてとても安い、動き軽いという点が好評です。 線の補正が強力なので気持ちよく線がかけると思います。 直線が引けなかったり、指先ツールがないので、色を混ぜていったり・・・ という表現ができません。 個人的には塗りが軽すぎてん~・・・って感じでした。 あとベクトルデータ(後々線を動かしたりできる)線が補正されすぎるので、 みなさんが言うほど自分には魅力的でなかったです。 ◆Photoshop CS3 [TU]約10万円、[AC]約4万円、[UP]約2.5万円 どちらかというと写真加工ツールですが、線がかけるってことで絵もかけます。 でもそこまで線は綺麗ではありません。 レイヤー(透明の板のようなもの)を駆使したアニメ塗りやリアル画が得意かも。 で技巧書が山のように出ているので勉強のしがいがあります。 が、イラストの回転ができなかったり、 イラストの端を真中にもってこれなかったりするので、 勢いのあるイラストが描きにくいかも。 ゲームイラストとかは色指定があって「個性を出してはいけない」 世界でもあったりするので、そういった意味で均一的なイラストが 得意なソフトともいえると思います。(逆に味が出にくいともいえますが ◆Photoshop Elements 7 [TU]約1.5万円、[AC]約8千円、[NO/UP]約1万円 基本的な機能はCS3と同じですが、よく技巧書でも解説がある 「パス(ベジエ曲線)」「マスク」が使えません。(重要 それ以外の機能(レイヤーの調整など)であればまあまあ使えますが、 どちらかといえばSAIの機能補完という感じだと思います。 「パスやマスクが使いたい!」とおもったら、上位版のPhotoshopか、 その機能を持った、Elements程度の価格の PaintShop Pro の方がお勧めです。 ◆Painter([TU]約5万円、[AC]約3万円、[UP]約3万円[NO]約4万円) http://apps.corel.com/painterx/jp/index.html http://ja.wikipedia.org/wiki/Painter 絵画を描く為に作られた、世界最高峰の絵画ソフト。 Photoshopと双璧を成すといっても過言じゃないくらいの膨大な機能を持っています。 Photoshop系にちかいのですが、写真加工系の機能があんまりついていないので、 どちらかといえばSAI系統の王様みたいなもんです。 描画エンジンがとても繊細で、レイヤーを重ねすぎると不安定になりがちですが、 PhotoshopやSAIで表現できないことが表現できます。 筆の数は833種類。好きなものから選んだり、自分で作れたり。 パス、マスク、もつかえて、簡単なアニメも作ることができます。 ◆Painter Essentials 4([TU]約1万円、[AC]約7千円、[NO/UP]約8千円) http://www.corel.com/servlet/Satellite/jp/jp/Product/1190317151777 PhotoshopでいうElements、安くなってる分機能を制限していますよ。 というものです。 マスクが使えなかったり、レイヤーの機能が制限されていたり。 でも筆の種類が95種類はいってるので、これでも十分いろんな絵がかけます。 今回から「ペン」が追加されたのでアニメ系な色がはっきりしたイラスト もかけるようになりました。 ◆PaintShop([TU]約1万円、[AC]約7千円、[UP]約8千円[NO]約7千円) http://www.corel.com/servlet/Satellite/jp/jp/Product/1184951547051 http://himeri.orichara.net/psp/psp001.html http://www.illust-station.jp/index.php?mode=dir&path=06/07/ PhotoshopとPainterとIllstratorを混ぜたようなソフト。 これもイラスト系でよく使われます。 Photoshopのプラグインが一部使える裏技があるので面白いです。 マスク、パスもつかえますし、油絵等を書くことも可能です。 ◆ComicStudio http://www.comicstudio.net/ 漫画を書くように作られたソフト。 集中線を書いたり、せりふを欠くのが得意です。 またこのソフトの線の補正機能はSAIやPainterに迫るくらい、 かなり強力です。 EXというモデルであれば、3Dの人形がソフトの中に入っており、 好きなポーズをとらせ、好きな角度に動かして、上からなぞる。 という反則的な楽ができます。 =============== ◆Paitner は最近はやった、初音ミクを描かれたKEIさんもつかってたり、 ディズニーなども使ってるくらい有名なソフトですし、 純粋に「絵書くのが楽しい!」と思えます。 http://kei-garou.net/ オノナツメさんのイラスト系統はPhotoshop系でもPainter系でもかけますし、 線の掠れた部分などの表現もしたいというのであれば Painter に軍配があがるかと 勝手に優劣的な表を作るとすれば 塗りの楽しさは Painter>>Photoshop=Paintshop>SAI=PhotoshopElements>ComicStudio 線の綺麗さは ComicStudio=SAI>Painter>Photoshop=Paintshop ってかんじですね。 個人的なお勧め度としては 一位:Painter 二位:PhotoshopCS3 三位:Paintshop 四位:PainterEssentials 五位:SAI 六位:Photoshop Elements です。 ぜひ体験版をやってみてはいかがでしょう? ヨドバシにいけばデモ機がある店舗もありますしね~(SAIはないですが) そう、SAIはお店で基本的に売られていないので、ネットで手続きをしなければなりません。クレジットカードかビットキャッシュというのをコンビニで買ったりする仕様で、ちょっと面倒。 イラストをたとえば書いたとして「あ~本がつくりたい」「グッツを作りたい」 となったら次はコーレルドローとかの出番です。(単にポストカードとかを作りたいのであればPhtoshopやPaintShopで十分です) ・CorelDRAW http://www.corel.com/servlet/Satellite/jp/jp/Product/1182953735821 http://www.corel.com/servlet/Satellite/jp/jp/Product/1191272117978 ・Illstrator http://www.adobe.com/jp/products/illustrator/ イラストレーターにはElementsがないので、高いやつを買うしかありません。 それなりの機能は持っていますが、基本的なものであればCorelDRAWで十分です。 これらもぜひ遊んでみてください。
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- kouun-takamura
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最初のとっかかりはどっちでもいいと思いますよ。 長く続けていくならフォトショップは必ず必要になるかな。 フォトショップエレメンツが付属するペンタブレットを購入して、別にSAIも購入すればはじめは十分でしょう。試用版使ってから決めてもいいですし。
書き味を重要視するならSAI、文字を入れたり加工もしたいのならフォトショップです。 オノナツメさんのような絵柄でもSAIで十分描けますし、フォトショップでも水彩のような塗り方もできます。 SAIとフォトショップを併用して使っている方が多いですよ。