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猫の心理学的な意味
私は、猫という動物が好きです。一日のうち、仕事が終った時、夜寝る前、朝まどろんでいる時、猫という動物を想起して、自分と重ね合わせています。誰も居ないところで、自転車に乗りながら、にゃあ、と言ったりします。 以前、新聞のコラムを読んだ時、猫と飼い主の関係は、子供と母親の関係に似ている、と言う言葉を読みました。 何度も自分と言う存在を猫と重ね合わせるイメージというのは、母親に依存する気持からでしょうか。 ちなみに、私は結婚していて、高校生の子供が居ます。夫に対する時、猫のように甘えることが多いです。
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わたしはねこを思うと自由な感じと満たされた気分になります。 そして独りのとき、ねこになった気分でにゃーんと言うことがあります。 心理学的な意味はよくわからないのですが、ねこについてあなたとわたしは 似ているように思えたので回答しました。 わたしは小さいころたくさんのねこ達と幸せに過ごした経験があります。 そのため脳内には、ねこ専用の回路ができているように思えます。 ねこについて少しバイアスがあるかもしれませんが、よろしくおねがいします。 たぶん飼い猫は飼い主のことを母親のように思っています。 えさをあげている限り、いつまでもこどものこころを保てる ちょっとかわった動物だと思います。 おなかがすいたらごはんを食べて、眠くなったら眠り、遊びたくなったら遊び、 自由奔放なこころを持ち、無邪気なので、だいたい健康です。 ねこを可愛がる人の姿は良い母親のようです。 わたしが飼っていたねこのうち一匹は、眠くなるとわたしにだっこされたがり、 前足でフミフミ、口でおっぱいを吸う仕草をして甘えます。 しばらくすると、ぐるぐるとのどを鳴らしてリラックスして眠ります。 これはもうたまりません。 わたしがねこの気分になっているときは、きっと退行Regressionしているのだと思います。 自分をねこの立場と置き換え、愛情深い母の保護のもとで満ち足りた気分を味わうために こころの中に作った、小さなくつろぎ場所なのだと思います。 あなたがわたしの場合と同じ感じだと思うなら、それは現実の母親ではなくて、 ころのなかの良い母親像と、ねこになってくつろぐあなたではないでしょうか。 あなたが夫に甘えるときも、良い母親像とねこであるあなたという関係かもしれません。 良い母親像とは、無条件で子を慈しみ愛する象徴としての母です。 ねこは、ねこが好きな人にとっては、愛らしい姿で、愛されて、自由に生き、満ち足りていて・・・ 幸せな生き方の象徴なのかもしれません。 現実の母親に対する依存というより、わたしとおなじような感じかなと思いました。
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- miyanowaki
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「ネコの行動学」について こちらのサイトが詳しいようです。 (パウル ライハウゼン著「ネコの行動学」をベースとして) http://mazoero.hp.infoseek.co.jp/neko.html 書籍→相当希少価値があるでしょうか?中古馬鹿高(笑) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4886223036/sukisukioniic-22 以下、サイトから転用しますが >ネコ科(ヒョウ、ライオン、ネコ等)の動物はライオン を除いた全ての種が、群れずに 単独でサバイバルするタイプの動物で、 つがい関係はほとんど行きずりのものであり、 継続的な親愛的関係は母猫-子猫と、子猫-子猫(兄弟) の関係しかないんですね。 子猫が大人になる(一人で生きて行けるようになる)と、 上記関係は解消されてしまいます。 つまり、飼い主との関係は 子猫が大人になるまでは「母子関係」 大人になってからは「兄弟姉妹関係」 こういう見方もできるような気も致します。 あと、おっしゃるとおり、 日本国内のみならず海外でも 「猫にまつわることわざ」は多いようですね。 それだけ昔から猫は人間にとって最も身近な存在で 「猫と人は永遠のパートナー」ということでしょうか? ことわざに見る猫(日本) http://www.necozanmai.com/zatsugaku/proverb-japan.html ことわざに見る猫(海外) http://www.necozanmai.com/zatsugaku/proverb-english.html あと、余談ですが、当方昔から黒猫が好きで 今でも家で飼っていますが 「黒猫」 日本では縁起が悪いという印象が強く、 逆に、海外(特にイギリス)は幸運のシンボル として扱われているようです。 同じ黒猫でも、国や文化によって色んな解釈が されるようです。 http://plaza.rakuten.co.jp/fromUK/diary/200601200000/ 私が猫好きに拍車をかけたのは 松本零士 『トラジマのミーめ』 http://blog.goo.ne.jp/miyupiyo/e/da66c1663ca6f6377667dd753a4c6c99 を読んでからですが、貴殿のような方に 是非読んで欲しいコミックですね。 本題からかなりずれましたが、ごめんなさい^^;
お礼
楽しいご回答ありがとうございます。 猫の親愛関係というのは、母猫⇔子猫、子猫⇔子猫(兄弟)しか、現実にはないのですね。まさに、親と兄弟の関係しかなく、成猫になってしまうと行きずりだけ関係になってしまう、まさに孤高です。 似ているなぁ、と思います。飼い主とは、同じ猫という認識になるというのがサイトに書いてありました。 行動学的には、それが正しいのかもしれません。飼い主に母猫の姿というのは、希望的見方かもしれません。
お礼
そうですね。まさにそんな感じです。 仕事から解放されて、ほっとしたとき、夜眠るとき、にゃーおと猫をイメージして、猫の様にかわいがられている自分を思い浮かべます。 そうすると癒されるのです。 優しい丁寧なご回答ありがとうございました。