- ベストアンサー
金融危機?が日本のゼネコンに与える影響は?
アメリカでのリーマン・ブラザーズの破綻、サブプライム問題が日本の経済に大きな影響を与えると言われていますが・・・・ そうなった場合、銀行頼りの異常に株価が安いゼネコンが、銀行から切られる危険性は格段に増えるのでしょうか? たとえば・・・関西のAとか・・・ 教えてくださいませ!
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
危険性は非常に高いと思われます。 株価の安いゼネコンですと基盤を海外に持つことは考えられないので サブプライムの問題というよりは国内の需要の関係に依存するといえます。 そして2000年頃より続いた日本の好景気が収束を迎えようとしています。 勿論、この好景気は外国よりもたらされたものであり、今度はリーマンの破綻などに みられるように日本は巻き添えになる形で転落していくことが予想されます。 すると先行指数で影響が出やすいマンション・住宅はまっさきにやられます。 実際に去年からマンションが売れ残り、ゼネコンの倒産が増えています。 結局、国内のマンションに対する需要が景気後退に伴って減少しているとみるべきです。 日本は過去の教訓から欧州や新興国のバブルと一定の距離を置いていたので サブプライム問題の影響は世界でも最低レベルです。 諸外国の惨憺たる状況をみれば日本は救われています。 それでも大打撃は受けます。なのでゼネコンに関わらず体力の弱いところから切られていくでしょう。