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租税回避とタックスヘイブン?

 タックスヘイブンに会社の籍を置く目的についてお尋ねします。 日本やアメリカで事業や資産運用などをして利益を出せば、日本やアメリカで課税されると思うのですが、何故、態態タックスヘイブンに籍を置くのでしょうか? 或いは、どういうメリットがあるのでしょうか?  宜しくお願いします。

noname#70304
noname#70304
  • 経済
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  • doi3desu
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回答No.2

>会社の籍を置いているタックスヘイブンの低い税率で課税されるという事なのでしょうか? 実際には、「タックスヘイブン対策税制」というものがあります。 http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/zaimu/rensai/zeikin.cfm?i=20051215kin28z5 日本に本社があり、タックスヘイブンの海外の子会社であっても50%以上の株を持っていれば、連結算をさせられ、海外での利益も日本で課税されます。 タックスヘイブン 連結決算 租税条約 などで検索を行えば、たくさん説明がありますので、じっくりお読みになってください。 >何故、態態タックスヘイブンに籍を置くのでしょうか? 或いは、どういうメリットがあるのでしょうか? 結局、法の目を逃れて、課税を逃れれようとするのが目的でしょうし、マネーロンダリングの意味もあるでしょう。 余談ですが、アメリカの金融機関では、為替業務はバミューダに置いてあるなどということがあります。為替業務がタックスヘブンに子会社を置いていたりすると、破綻した場合、親会社からタックスヘイブンの子会社にこっそりお金が流れていたりした場合、債権者として不利になり、回収債権がほんのわずかということになりかねません。リーマンでも何かあるかもしれません。

noname#70304
質問者

お礼

 回答、有難う御座います。  これだけ厳しい規制があっても利用されるのですから、他にも何かメリットがあるのでしょうね。 具体的なスキームについては、もっと勉強してみようと思います。 リーマンのニュースを見ましたが、余りにも呆気ない感じがして、確かに何かありそうな気がします。  有難う御座いました。

その他の回答 (1)

  • doi3desu
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回答No.1

通称、オフショアというものです。 http://www.777money.com/yougo_kolumn/yougo/tax_haven.htm 金融関係ではバミューダが有名です。課税されても本国に比べると極めて税率が低いなどの理由で、企業がタックス・ヘイブンに籍を置きます。例えば、シンガポールの2008年度法人税は、18%です。日本の実質法人税は、約40%です。企業としては当然、法人税の安い所に移動します。 【法人税の国際比較】 http://taxman.typepad.jp/weblog/2008/08/post-f603.html ただ、タックス・ヘイブンは、マネーロンダリングや脱税の温床となるため、各国が対策を打ち出しています。 【Newsweek タックスヘイブンは富裕な脱税者の楽園にあらず】 http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20080602/160101/ ご参考までに。

noname#70304
質問者

お礼

 回答、有難う御座います。  租税条約を締結しない限り、会社の籍を置いているタックスヘイブンの低い税率で課税されるという事なのでしょうか? 連結対象にならない別会社でも、日系資本なら日本で課税される?とか、外国資本なら日本で課税されない?とか、疑問だらけです。  有難う御座いました。

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