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イエーツのビザンティウムについて。

課題にビザンティウムの解釈が出たのですが、 第9行のimage,man or shadeが私の目の前を通るということは、どのようなことなのでしょうか? 生の中の死・死の中の生となんらかのかかわりを持たせた解釈をとったほうがいいのでしょうか。 あと、かの『大洪水』と訳したのですが、これはビザンティオンを襲ったものでなく、創世記のノアの箱舟にいわれる大洪水ととってよろしいのでしょうか? どなたか若輩者ではありますが、ご教鞭お願いします。

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回答No.1

> 第9行のimage,man or shadeが私の目の前を通るということは、どのようなことなのでしょうか? > 生の中の死・死の中の生となんらかのかかわりを持たせた解釈をとったほうがいいのでしょうか。 そうです。二連目からひとまとまりのイメージをつかんでください。 単語の順に漠然としたイメージが、徐々に具体的になっていく。それが最後に "death-inlife and life-in-death" へとまとめられるのです。 > かの『大洪水』と訳したのですが "The smithies break the flood" のところですね。 この smithies の性格は、つぎの "The golden smithies of the Emperor!" によってよりはっきりとします。 では彼らがうち砕く"flood" は何かというと、その前の"Spirit after spirit!" です。血と泥で汚れたイルカの背にまたがったspiritたちを "flood" に見立てているのです。 こういうふうに考えていくと、ここで「ノアの洪水」を持ち出すことは、イメージの流れが混乱することにはなりませんか。 簡単ですが以上、参考になれば。

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