古文文法についての質問

このQ&Aのポイント
  • 古文文法についての質問についてまとめました。
  • 質問1では、上一段活用連用形の説明と「見し」の区別についての疑問が述べられています。
  • 質問2では、「似たり」の上一段連用形についての疑問が述べられています。
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古文文法についてお願いします!

こんにちは、文法についてわからないところがあるのでお願いします 1 「いにしえ見し人は、」 見しは上一段活用連用形と答えに書いてありますがなぜでしょうか?上一段活用ということはわかりましたが、その直後には人という連体詞もきているのに。また活用の表でみても、見しのしは未然か連用になっています。どう区別するのでしょう? 2 「水のあわにぞ似たりける。」この似たりは上一段連用形と書いてあります。上一段はわかるのですが、なぜ連用形なのでしょう? 活用用でもわかりません。 3 残るといへども朝日に枯れぬ。」これは下二段活用ですが、なぜ連用形なのでしょう? たくさん質問すみません。回答お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • azharu
  • ベストアンサー率26% (164/609)
回答No.1

どうやら、動詞と助動詞の切れ目を、(テキストが?質問者さんが?)誤っているように思われます。 1、「見し」という単語はありません。「見」が、「見る」の連用形です。「見し」の「し」は、過去の助動詞「き」の連体形で、連用形接続です。連用形接続の助動詞なので、その上に来る活用語は連用形になります。また、「き」自身は連体形なので、下に体言が来てもおかしくありません。 2、「似たり」という単語はありません。「似」が、「似る」の連用形です。「似たり」の「たり」は、完了・存続の助動詞「たり」の連用形で、連用形接続です。連用形接続の助動詞なので、その上に来る活用語は連用形になります。また、「たり」自身は連用形なので、下に連用形接続である過去の助動詞「けり」(の連体形)が来てもおかしくありません。 3、「枯れぬ」(のことですか?)という単語はありません。「枯れ」が、「枯る」の連用形です。「枯れぬ」の「ぬ」は、完了の助動詞「ぬ」の終止形で、連用形接続です(係り結びがあると、解釈が違ってきますが)。連用形接続の助動詞なので、その上に来る活用語は連用形になります。また、「ぬ」自身は終止形なので、下に句点「。」が来てもおかしくありません。

teppei2501
質問者

お礼

なるほど。衝撃が走りました。すみません、私が完全に間違っていました。とてもわかりやすい解説でした。また早い回答本当にありがとうございました。古文はおくが深いですね。

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