t検定の基礎と帰無仮説について

このQ&Aのポイント
  • t検定は2標本の分布の等しさを検定する統計手法です。
  • 帰無仮説は、「2標本の平均が等しい」という仮説です。
  • 危険率1%での検定では、帰無仮説が棄却されることはなく、5%の検定では帰無仮説が棄却されることがある場合があります。
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t検定について教えてください

t検定に関する質問はたくさんあるのですが、今、頭がこんがらがっており、 誠に勝手ながら新しく質問させてください。それではよろしくお願いします。 2標本の分布が等しいと仮定。t検定の基礎を教えてください。 帰無仮説は、「2標本の平均が等しい」ですか? 帰無仮説が上記の場合、 危険率1%で仮説が棄却されず、5%で棄却されることはありますか? 上記の判定がなされた場合、 これら2標本はどのような関係にありますか? 1~5%の確率でうんぬん???よくわからなくなってしまいました。 駄文のみの状況説明で、申し訳ありませんが、ご教授願います。 それではよろしくお願いします。補足要求があれば、つたない説明ながら加えさせていただきます。

  • yairo
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質問者が選んだベストアンサー

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  • jamf0421
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回答No.1

帰無仮説は質問者さんの例では、2標本の平均は等しいです。危険率は”仮説が正しいのにも拘わらず棄却される”危険性の意味です。これを第1種の誤りといいます。 t分布表を見て下さい。どの自由度でも危険率が小さい方がtが大きいです。それだけ棄却されにくくなります。よって危険率1%なら甘い判定基準になりますから仮説が棄却されません。逆に危険率を上げるとH0が棄却され易くなります。

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