- ベストアンサー
チェスタトン
チェスタトン的とはどういう意味ですか。 調べても分からないのでよろしくお願します。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
チェスタトンと言えば、神学者でもあり文明批評家でもありますが 一番読まれているのは「ブラウン神父」ものと呼ばれる一連の推理小説でしょう。 で、「チェスタトン的」、と聞くと それらの推理小説で披露されている、 独特の論理展開を指すような気はしますね。 その中身については #2の方も書いているように 一般的に「逆説」がキーワードになるでしょう。 たとえば、ブラウン神父ものの中で出てくる有名な理屈に 「本を隠すなら?」「図書館に」 「葉っぱを隠すなら?」「森に」 というのがあります。 つまり、何かを隠したいときには、ふつうそのものと関係ないところに 隠すのがよさそうだが、実はそうでない、ということ。 (ちなみにこのオチは「では死体は?」「戦場に」です。) 一見、論理的に不都合に見えたり、常識と逆なように見えても 実は道理に合ってる、というのが チェスタトンの「逆説」でしょう。 そして、その逆説には、論理的な飛躍もつきもの、というのがチェスタトンでしょうね。 ただ、彼はカソリックの作家としても知られていますので 「チェスタトン的」と言ったとき、もしかして その宗教的立場を指す可能性もあるのかな・・とも思いました。
その他の回答 (2)
- simonpeter
- ベストアンサー率63% (94/147)
こんばんは! Gilbert Keith Chestertonは人の意表をつく優れた着想と 逆説的な筆法で有名な文筆家ということで、 「チェスタトン的」とは、人の意表をついて優れている~と いうことができるのではないでしょうか? 参考になれば幸いです。
お礼
ありがとうございました。意表をついて・・・ とても分かりやすいです。参考にさせていただきます。
- ma_
- ベストアンサー率23% (879/3732)
有名な作家の名前のようです。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 作家だと言う事は分かるのですが、チェスタトン的というのは どういう事なのか、お分かりでしたら、もう一度お願いできますか。 よろしくお願いします。
お礼
ブラウン神父というのは知りませんでしたが、 >たとえば、ブラウン神父ものの中で出てくる有名な理屈に >「本を隠すなら?」「図書館に」 >「葉っぱを隠すなら?」「森に」 >というのがあります。 >つまり、何かを隠したいときには、ふつうそのものと関係ないところに >隠すのがよさそうだが、実はそうでない、ということ。 >(ちなみにこのオチは「では死体は?」「戦場に」です。) というのがとても面白いですね!!! 詳しく教えていただいてありがとうございました。