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中華人民共和国に返還される前の香港とマカオには中国籍の人は自由に行き来出来たのでしょうか?
中華人民共和国に返還される前の香港とマカオには中国籍の人は自由に行き来出来たのでしょうか? 特に政治体制を嫌って中国から脱出した人なども, 好きに中国に再入国/再出国出来たのかどうか知りたいんですが--。 後台湾人はどうだったんでしょう?
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マカオは詳しく知らないのですが、香港に関しては第二次大戦が起こるまでは、自由に行き気ができました。しかし、日本に占領されると中国人労働者はかなり追放されました。戦後は、また自由往来が可能となり、内戦や共産党政権を逃れて難民が押し寄せました。 その後、イギリスが境界線を閉じましたが、密入境(国じゃないので入国とは言いません)して警察に捕まらなければ、香港の永住資格が与えられるという政策が続きました。ただし、海上ルートが多く、中には泳いだものの溺れたり、鮫に食われたり、散々だったようです。そういう事情もあり、この政策もなくなりました。(今は、1日数百人、年間なら約五万人強の移民枠があります。対象者は限られますが、投資移民や技能・技術移民の制度を利用することも可能です。) 香港から中国に行くのは、1970年末までは容易ではなかったはずです。いわゆる回郷証を香港にある中国旅行社を通して申請することで、香港人は中国との往来が可能です。 しかし、これが一般化するのは、中国で鄧小平が実権を握り、改革開放の時代になった後です。かつて共産党を嫌って逃げただけなら、別に問題ありません。むしろ、投資やビジネス、観光だけなら歓迎と言った所です。 しかし、中国の民主化運動や人権活動に従事していると、イミグレをくぐる時に中国側により回郷証を没収されたり、中国本土に入ってから拘束されることもあります。 一方、中国人で香港永住権がない場合は、今でも往来にはその都度申請が必要です。ただし、香港への観光はかなり自由化され、ほとんどの大都市の居住者なら個人旅行も可能です(もちろん、イミグレをくぐる必要はあります。)また、香港で乗り継いで、第三国へ出国する、あるいは中国に帰国する場合も、香港永住権のない中国人が事前の申請なしに香港入りすることが可能です。 No.3の方の回答ですが、間違いがあります。 今も中国人の台湾観光は制限が多いままです。香港への旅行と違い、あくまで団体観光だけ、事前の審査が必要です。 この審査が遅れて、中台間の協議で決まった1日3千人の枠が埋まらず、その数分の一しか中国人観光客が来ないという状況が続いています。当然、航空便も空きが目立ったり、開放が決まったものの利用が極めて少ない地方空港もあります。そのため、8月から台湾側の直行便は桃園(台北郊外)、松山(台北市内)、高雄の3空港に減りました。 >台湾軍・警察に対して「日本艦船・日本人への発砲許可」を今年4月に与えています。 これも、聞いたことがありません。 そもそも、台湾の了解を警備するのは、海岸巡防署という準軍隊に位置づけられる組織です。日本では海上保安庁に相当しますが、日本では海保を文民組織としています。 6月以降の騒ぎで、台湾の海岸巡防署の船舶が尖閣諸島に迫り、日本の海保と退治したものの発砲許可などは事前に与えられていません。台湾の立法委員(国会議員)、特に国民党の過激派がそういう言動をしたり、煽っているだけです。 事件後、行政院長(台湾の首相)が「日本と戦闘するしかない。」という発言をしました。この後に、「最後の手段である」と続いています。また、発言自体も、過激な議員がこの言葉を引き出すため、極端な仮定を示し、そう発言するよう迫ったものです。むしろ、親日派の許駐日代表がこうした過激な議員の中傷に反発して辞任しましたが、馬英九政権は相当困ったようです。 確かに行政院長も馬英九総統も、最初から過激派議員を抑え込めないという点では問題があります。しかし、後手後手に回った後、馬英九自身が平和的解決を進めると記者会見をやって、なんとか鎮めたようです。
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- nebnab
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>後台湾人はどうだったんでしょう? 香港・マカオへは(台湾から見て)普通の外国として行くことができました。 ビザが必要だったかどうかは知りませんが。 また、1990年代、台湾企業の中国大陸への進出が始まり、台湾人は中国へも行けるようになりました。 台湾のパスポートを持って出国し、中国入国にはビザではなくて「台湾同胞回郷証」という書類で入国しました。 中華人民共和国の立場として、台湾は自国の領土ですから、台湾住民ももちろん「同胞」であるわけです。 まあ中華人民共和国に有害と見られた台湾人は入国させなかったでしょうけど。 台湾人が中国へ行く中継地としては香港が一般的です。 なので、昔も今も台湾~香港の航空便は多いです。 しかし、中国~台湾の直行便が本格的に解禁になるようなので、台湾~香港便はその分減るでしょうね。
お礼
台湾人は割と自由にいけたんだ--。
- oska
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>香港とマカオには中国籍の人は自由に行き来出来たのでしょうか? 出来ませんでした。 中国とマカオ・香港の境界線上には、高い有刺鉄線が張っていましたよ。 また、道路上の境界線には検問所があり、銃を持った人民解放軍が警備していました。 私が境界を越える時にも、通訳という名の監視員が24時間ついてた程ですし、境界線を越える時には、銃を持った軍人?がバスに乗り込んできましたよ。 中国籍だと、近づく事も出来なかったでしようね。 情報を閉鎖する必要がありますから・・・。 今でも、一般人の自由な往来は禁止です。 賄賂を渡せば、大丈夫らしいですがね。 >台湾人はどうだったんでしょう? もっと規制が厳しかったでしよう。 台湾政府(国民党)は、共産党との内戦に敗れて台湾に逃げ込みました。 暫くは、休戦状態だったのです。敵国の者を自由往来を許可するはずがありません。 今は、親中国派の馬英九政権が誕生し、反米・反日思想で共通しています。 両国民の自由な渡航・投資が可能になりました。 馬英九政権ですが、尖閣諸島及び海域で台湾軍・警察に対して「日本艦船・日本人への発砲許可」を今年4月に与えています。 日本艦船を何隻沈めても、日本人を何人殺しても「無罪」とのお墨付きです。
お礼
そうでしょうね, 簡単に亡命ができるんならみなしちゃいますよね。 となると今中国本土の人が香港やマカオや台湾に行きたい時は, 監視つきの旅行ぐらいなものなんでしょうか?
- tanuki4u
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中国の経済が今より悪かったので、マカオには 「短期マカオ旅行」FOR中国女性用 という、手っ取り早く言えば、売春方法があったそうだ。 この意味では、中国籍の女性が自由に行き来していた。 今は逆に金を儲けた中国人男性がマカオに来ているそうだ。 まったく、人間ていうのは・・・以下略
お礼
売春婦は自由にいけた? 面白いですね。
- United_93
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自由に行き来できませんでしたし、 現在でも出来ません。 香港とマカオと中国本土それぞれに 国境審査と同様の入境審査があります。
お礼
そうだったんですか--。
お礼
No3.の方の回答一部修正, 有難うございました。