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導線に関して
導線には単線、撚線、単芯、2芯、3芯などいろいろな種類がありますが、 単線というのは、絶縁被覆の中に導通部分が1本だけ入っているもの、 撚線というのは、複数本入っているもの、 単芯というのは、電気を通す経路が一つだけのもの 2芯、3芯はそれ以上のもの だと思うのですが、 ・単線、撚線ってどうやって使い分ければ良いのでしょうか? 単線の方が電子工作には使いやすそうですが、機械的強度に劣るのでしょうか? ・単芯というのが所謂導線のことだと思うのですが、2芯、3芯というのは、リボンケーブルなど、複数本のケーブルが一塊になったもののことなのでしょうか? ・もし他にもケーブルの種類などがありましたら教えて下さい。
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1番目から。 一般に、単線は銅線1本で、撚線は銅線複数本(細い)を撚った(よった)線で1本を構成するものをいうはずです。 お察しのとおり、切り屑などの問題から、 単線の方が電子工作には使いやすそうですが、機械的強度に劣ります。 2番目。 仰ることに加えて、電力線があります、2相、3相ってやつです。 3番目。 伝導率重視であれば、1位は銀線ですが、高すぎます。 水にもぐるようなものであれば、アルミニウム線、スチール線がありますが、一般にはハンダできません。 特殊なものでは蒸着に使うタングステン線、モリブデン線がありますが、家庭実験の範疇のものではないでしょう。以上です。暑い。
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- takepon256
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ほぼ回答でてるのですが >・単線、撚線ってどうやって使い分ければ良いのでしょうか? オーディオ関係の工作では、高周波帯域の表皮効果を気にしてより線を使用している場合もあります。 あと主に電力用途での話ですが、ケーブル径が太くて重量が無視できない程重くなると、太いアルミケーブルをより線で使う事があります。 >・単芯というのが所謂導線のことだと思うのですが、2芯、3芯というのは、リボンケーブルなど、複数本のケーブルが一塊になったもののことなのでしょうか? そんな感じです。 No1さんがおっしゃる電力線ほ他に同軸の芯線が2本のものもあります。 用途不明ですが^^;
お礼
一つだけよろしいでしょうか? >表皮効果を気にしてより線を使用している場合もあります。 というところなのですが、表皮効果を気にするのであれば1本1本の導線をそれぞれ絶縁する必要があるのではないのでしょうか? それぞれの導線を接触した状態であっても、表皮効果を抑えることは可能なのでしょうか?
- yasuhiga
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No.1ですが、 あくまで水に潜る場合を想定した場合です。 なければいいです。 「アルミなどは非常に錆びやすい部類の金属であるように思うのですが。」はその通りで、アルミは錆びていて当たり前です。 まあいいです。
- bananasand
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電線は、絶縁線(導体と絶縁体の2層構造)とケーブル(導体、絶縁体、シースの三層構造以上)に大きく分けられて、 単線、撚線には、導体そのものが単線であるか撚線であるかという意味と絶縁線が単線であるか撚線であるかという2つの意味があります。 単芯というと1本の絶縁線または1本の導体からなるケーブル(アンテナ用同軸ケーブル等)を意味することが多いです。 一般的例をあげると、パソコンのLANのケーブルは、導体が0.5mm単線で8本が絶縁されていて、2本一組で撚られていて(撚線)さらに 4組の撚線が撚られてその上にシースされている4対撚線ケーブル。 >単線、撚線ってどうやって使い分ければ良いのでしょうか? 導体の単線撚線の使い分けは、その絶縁線が動くか動かないか、 つまり固定配線か、多少なりとも動かす部分なのかで使い分けます。 単線は繰り返し曲げに非常に弱く、数回の屈曲で破断するからです。 電子工作でも基盤内で固定されて動かないのなら単線、ふつうは動かなくても基盤間を接続するなど修理時に動かす可能性があるなら撚線が無難です。 あとは参考URLで、
お礼
ありがとうございます。 ただ気になったのは、水にもぐるようなものであれば、アルミニウム線、スチール線を使うというのはどういうことなのでしょうか? アルミなどは非常に錆びやすい部類の金属であるように思うのですが。