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エネルギーと仕事の関係について

maru-tuの回答

  • maru-tu
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回答No.4

たとえ話で表現してみましょう。エネルギーをお金に言い換えてみると挙動がわかるかもしれません。 ----ここから 親戚のおじさんが臨時収入があったということで、おこずかいをくれました。あなたの所持金がたとえば1万円ふえたとします。 家に帰って親と相談した上で、まずは親に預けることにしました。必要となったときにはいつでも返してくれると言ってくれました。 ----ここまで 上記のたとえ話のうち、臨時収入1万円に相当するのが、「外力がした仕事mgh」です。そして親が預かったということに相当するのが「重力のした仕事-mgh」です。せっかく1万円もらったのに、親に1万円を預けたので、自分の懐は見掛け上変化なしです。これが「重力と外力を受けて移動したが、運動エネルギーが増えなかった」ということに対応します。 重力のした仕事-mghは位置エネルギーとして蓄えられているので、高いところから低い所へと落ちることでいつでも運動エネルギーに変えることができます。いわば貯金のようなものですね。 力を介してエネルギーをやり取りする様子がつかめるようになるとよいですね。

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