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仏教徒は、コーヒー(刺激物)を飲まない?

cyototuの回答

  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.3

仏教といっても、インドの発祥の仏教から、東の果て日本に渡って来た仏教まで、そのスペクトルは大変広いものが在ります。ちょうどキリスト教にカソリックもあれば、それと殺し合いを演じて血で血を洗ったプロテスタントがあるようなものです。 日本の仏教では、親鸞の言葉とされる「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」という有名な言葉があります。善人が極楽に往生できるくらいなら、なおさら悪人は極楽に行ける、というものです。この言葉をグーグルなどで探って、貴方の外国人の友人に、日本人が、所謂「悪」に対して八百年も前に到達していたレベルに付いて説明してやって下さい。 蛇足:新約聖書の中で、休日(土曜や日曜など)や祝日にイエスが皆に説教をしているところを見咎められて、旧約聖書の中に書いてある「休日に仕事をするな」という神の規範に違反しているのではないかと非難された時に、イエスが、「休日に貴方の子供が井戸に落ちた時に貴方は休日だからと言って助けないのか」と言う趣旨のことを述べています。親鸞のこの言葉は、それと同じレベルで、ものが語られていると思われます。この親鸞の言葉は、刺激物を食べるの食べないの、そんなことがどの教典に書いてあるの、というそんな詰まらないレベルで人間の救いを語るな、という強烈な論述になっていると思われますが、如何なものでしょうか。

Narumaru17
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なんだか私の質問文の文章が稚拙だったようです。 すいません。 <仏教といっても、インドの発祥の仏教から、東の果て日本に渡って来た仏教まで、そのスペクトルは大変広いものが在ります。> 質問文や、他の回答者様のお礼にも書いてありますが、「仏教」を一括りにして質問してしまってすいません。  <日本の仏教では、親鸞の言葉とされる「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」という有名な言葉があります。善人が極楽に往生できるくらいなら、なおさら悪人は極楽に行ける、というものです。> 悪人正機説ですね。  <この言葉をグーグルなどで探って、貴方の外国人の友人に、日本人が、所謂「悪」に対して八百年も前に到達していたレベルに付いて説明してやって下さい。> 悪に対する認識はキリスト教と仏教では違いすぎますよね。これを自分でもまあ何とか理解している程度、それを人に教えるのは不可能です! また、刺激物を禁ずる戒律なんてあったけ? という素朴な疑問を大きく超えた話題でもあり・・・。 <親鸞のこの言葉は、それと同じレベルで、ものが語られていると思われます。この親鸞の言葉は、刺激物を食べるの食べないの、そんなことがどの教典に書いてあるの、というそんな詰まらないレベルで人間の救いを語るな、という強烈な論述になっていると思われますが、如何なものでしょうか。> No2様のお礼欄にも書いたのですが、親鸞よりずっと前に生まれたお釈迦様の言葉(スッタニパータ)の中で既に食べ物と悟りは関係ないと語られています。 それでも、お釈迦様は菜食をして、足元の虫等を踏みつけないように注意して歩いていたようですが。 回答者様の意見は全く正しいのですが・・・、そして、自分でもこんな質問をしている事自体恥ずかしいのですが、 『刺激物を禁ずる戒律』なんてあったのでしょうか? コーヒーを飲むか飲まないかが、悟りをえられるかどうかの重要な分岐点だとは少しも思っていません。 ただ、本当に何処かの経典にそんな教えあったのかな? という素朴な疑問なんです。 稚拙な文書で色々と誤解させてしまってすいませんでした。 ご多忙の中、ご回答ありがとうございます。

Narumaru17
質問者

補足

7月16日現在、やっと回答者様の言いたかった事が分かりました。 つまり、外国の仏教サイトという仏教について何も知らない人が見るサイトに書かれている事が『仏教の本質からズレてるよ。』という事ですね。 こんなにもズレた事が書かれていて良いのかと私も思いました。 「仏の教えが~~~だからその戒律に沿った生活をする」なんて言ったらそれはもう仏教じゃなくてキリ〇ト教の神様が仏になっただけですね。 「君も外国人の友人の事を思うなら、そんな教えが有ったかどうか調べるよりも仏教の本質を教えてあげて!」 とそう仰りたかったのだと思います。 お礼欄では、回答者様の気持ちがサッパリ分からず「???」な返信をしてしまいました。 改めて、ご多忙の中、ご回答ありがとうございます。

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