皮膚をひっぱると

質問

体の皮膚を爪で小さくつかんで引っ張ると、かなり（２，３ｃｍ）位
引っぱりあげることができますが、この理由はなぜなのでしょうか。
皮膚は、伸びるとは思えないので、皮下脂肪に伸びる性質があるのでしょうか、わかる方いたら、教えてください。

回答No.1

noname#129050 · ベストアンサー

こんにちは。

>皮膚は、伸びるとは思えないので、

え、そうですか？！
私、双子妊娠中に短期間（半年くらい）で腹囲が65cm程度から100cmを超えるほど大きくなりました。むろん、お腹の中身（子宮）が大きくなったのであって皮下脂肪が増えたわけではありません。それでもお腹の皮膚は95cmくらいまでは伸びて耐えていましたよ。さすがに100cmになる頃に「ピッ！ピピピピッ！！」と裂け目が沢山できました。これがいわゆる「妊娠線」です。皮膚が伸びる限界まできて起きたこの断裂は妊娠以外でも急激に肥満したような時にも起こり「肉割れ」などと呼ばれます。

お礼

なるほど、確かに皮膚は伸びますよね。妊娠の時は、ついでに腹直筋も伸びてますよね、どうもありがとうございます。

回答No.3

tacky-express

表皮層の下にある真皮層には、膠原線維というコラーゲンが集まった線維があります。これは密な弾性線維で、伸縮性に富み、伸展や張力に耐えることのできる、強度のある組織です。この膠原線維のおかげで、皮膚をつまんで引っ張り上げることができ、さらに手を離すと元に戻ることができるのです。

お礼

詳しい説明ありがとうございます。

回答No.2

noname#248169

進化の過程だというのが説です。
動物番組で、チーター等の野生動物が、子供をくわえて歩いている映像がよく流れると思います
動物は、手で持ち運ぶ事が出来ないので、口にくわえて運びます。
歩くのに覚束ない子供は、母親が口にくわえて運びます。
口にくわえやすいよう、皮膚はよく伸びます。
人間は、進化して手で物を運ぶ事が出来ますが、名残で退化せずに残っているそうです。
因みに、うちの愛犬の皮膚は、その3倍ぐらいビヨ～ンと伸びます（笑）。
他にも、敵が食らいつかれた際、牙から逃げやすいからだとか言われます。
あくまで『説』なのですが、『進化の過程』で、その構造が未だに残っているというのは、人体にはかなりあるそうです。
尻尾の名残の尾骨、体毛、胎児にだけ現れる水かきと、数えだしたらキリが無いそうです。
皮膚が伸びる理由も、多分そうじゃないかと思っています。

お礼

なるほど分かりました、どうもありがとうございます。