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金槐和歌集の現代訳を教えてください

現代訳がわからず困っています。 住の江に 生ふてふ松の 枝しげみ 葉ごとに千世の 数ぞこもれる と言うものですが、岩波文庫の金槐和歌集には現代訳が無く 調べてみても、読んだそのままの意味で良いのか判断がつきません。 どなたか、古文に詳しい方がいらっしゃいましたら、お願いいたします。

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回答No.1

住の江に生えている松の枝は、大変繁っているものだが、その一葉ごとに帝の千世代の歳がこもっていて、その数は膨大であります。 この本歌は、新古今和歌集賀歌の 源隆国(宇治大納言) 天喜四年皇后宮の歌合に祝のこころをよみ侍りける 住の江に生ひそふ松の枝ごとに君が千歳の數ぞこもれる と枝ごとに千年の齢を数えるのに、この歌では、葉ごとに千世代の齢があると歌っています。大げさな歌ですね。 参考 大系 山家集、金槐和歌集 岩波書店

asauzu
質問者

お礼

早速の回答をいただき、感謝しています。 訳だけではなく、豆知識までいただいて、大変勉強になりました。 ありがとうございました!

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