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格闘技に詳しい方へ(背が高くてリーチがあるのに接近戦が得意な人って珍しいのでしょうか?)
私の知人でキックボクシングをやってる身長177cmの女性がいます。 彼女の話しによるとリーチを活かして前蹴りやジャブで距離を 取る戦法よりも、どちらかというと肘打ちやボディブロー、 首相撲などの接近戦系の技が得意だと言ってました。 私は彼女の体型を考えればK1のセーム・シュルトみたいに ジャブや前蹴り主体の戦法の方が得意なのではないか?と 思ってたのですが、外れてましたね。 格闘技に詳しい方にお尋ねしたいのですが、 身長があって手足が長いのに接近戦が得意な人は珍しいの でしょうか?
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Gです。 この女性についての質問が多いようですね。 体で覚えてきた戦法と素人が考える固定観念とのギャップは考えも及ばないほどのものがあると覚えておいてください。 体格についても同じ事です。 不利だと思うからそれを強化する方法を見出す、格闘家の常識だとは思いませんか? 177であれば160だったらいいのになんて考えている暇はないのです。 177でどうやったら勝てるか、それだけです。 この女性、いい先生に恵まれたのかもしれませんね。 小さければ接近戦で、と言うのは固定観念なのです。 カウンターを出せる状況を作り出せる方法を考える事だって必要なのです。 宮本武蔵の五輪の書と言う本を読んでみてください。 漠然し過ぎて理解したようで理解できていないと言うことが多く感じると思いますが、自分とこの女性との違い、と言う点ではこの書物は大きなヒントをあげてくれはずです。 表面的なものではなく、なぜ、なぜ、なぜへの根本的な答えが武道・格闘技の観念が見えると思います。 今度はあなたが彼女の得意技を「効かない技」にさせる事だって出来るのです、そして、彼女はあなたとの対戦を本気にしていれば、2年後3年後?、大きな失言をしたことになるのはお分かりですね。 参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたらどんどん突っ込んでまた書いてくださいね。
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- bouhan_kun
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単純な体形による長所短所でいえば、あなたの思うとおりでしょう。 ただし、その個人の好きな動きやパターンもあるので、それをいまさら変えるぐらいなら・・・というのもあるでしょう。 まあ、一番大きいのは、対峙する相手のスキルなんでしょうが。たとえば、グレイシー柔術などの選手と戦えば、そんな体形で懐に入られたら、明らかに不利になります。入らせないというなら、その限りにおいては有利になりえますが。
- sotom
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手足が長いと、接近戦に重要な回転力が鈍り、手数で負けます。 そんな状態で懐に入られると、目も当てられません。 だから、全体的には珍しいかもしれません。しかし、デカイ人だって、 格闘技を始めてから大きくなった者もいるように、様々です。 以前も回答しましたが(w、柔道において、100kg前後の選手ならば、 大概、内股や払い腰のような体格を利用した大技を主武器にしている者が多いですが、棟田選手のように背負い投げを多用している者もいます。 私も最初は背負い投げをメインにしていましたが、中学の3年間で身長が 35cmも伸びてしまい、違う技を習得するようになりました。 体格にあった技を習得するのは、上達する近道でもありますが、 セオリーに無いスタイルというのは、怖いものです。例えば、 ボクシングの元世界王者の渡辺二郎さんは、右利きのサウスポーであり、 前に突き出したジャブが実は利き手という、対戦者にしてみれば、 「先に言ってくれ」とツッコミたくなるような感じでした。しかも、 日本拳法の経験を活かした順突きのスピードは、ぶっちゃけ反則じみた 怖ろしさとしか言いようがありません。 長文になりましたが、確かにリーチの長い人間で接近戦を得意とする 人間を、私は知りません。K-1のホーストは手足は長いが、接近戦「も」 巧みであるというだけです。ちなみに、Mr.接近戦と言えるのは、 個人的には、全盛期のタイソンでしょう。
補足
ご回答ありがとうございます。 ちなみに彼女に「手足が長いと接近戦で戦いづらいんじゃないの?」 と聞いてみたんですよ。すると彼女は、「接近戦になったら 首相撲で捕まえて、身長差を活かして相手の顔面に膝蹴りを 叩き込むという選択肢もあるよ」と涼しい顔で答えてましたね。 なかなか怖いことを言う人だな~と思いましたね(笑)
- ecaps
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確かにあまりいないタイプでしょうね。ただ、得意といっても相手との兼ね合いもあるでしょう。相手がもっとリーチの長い選手だったら、ふところに飛び込んでの接近戦の方が有利に試合を運べます。まぁ女性で177cmだったら、対戦相手はほとんど自分より小さい人でしょうけど。
補足
彼女の場合、接近戦になったら身長差を活かして 肘を上から下へと打ち下ろすらしいです。怖いですね…(笑) ご回答ありがとうございました
補足
ご回答ありがとうございます。 柔術で思い出したのですが、ホイス・グレイシーもアントニオ・ ホドリゴ・ノゲイラも長身で手足が長かったけど、 強かったですね。使い方を間違えれば接近戦で不利になるけど、 使い方を間違えさえしなければ接近戦において、相手の体に 絡みついたりして、相手の動きを封じるなどの有利な 展開に持っていけるのがリーチの長さの長所だと思います。