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格闘技に詳しい方へ（勝つために必要な要素）
私は20代後半、身長169cm、体重50kg前後です。 知り合いに20代前半、身長177cm、体重70kg前後で格闘技歴が十数年 の女性がいます。 キャリアと体格差を考えれば、当然なのかもしれませんが、 パワー、スピード、リーチ、スタミナ、若さ、タフネスにおいて 私は彼女に全く勝つことができないのです。 具体例を述べさせてもらうと、 彼女が逆立ちして階段を上がれるほど筋力があるのに対して、 私は逆立ちは全くできません。 少しでも彼女から格闘技のコツを学べたらと思い、 ミット打ちを手伝えば、重いパンチの衝撃が伝わってきますし、 キックを受け止めれば、倒れ込んでしまいます。 特に首相撲では子供扱いされて、簡単に払い倒されて しまいます。 そのような体たらく続きだったので、とうとう私は彼女に対して 「結局、格闘技で勝てるかどうかは身体能力や体格で決まってしま うんだよ…勝つために必要な要素は身体能力が６割、技術が ４割を占めてるんじゃないかな？」と彼女に弱音を 吐いたところ 「確かにあなたの場合は身体能力の向上や食事面で肉体 改造を図る必要があると思う。 でも、格闘技の全てが100％体格で決まるとは思って 欲しくないし、自分に体力が無いからといって弱音を 吐いて技術面の向上もおろそかにして欲しくない。 私だって筋トレはしてるけど、ただ単に力任せで 首相撲をしてる訳じゃない」 と言われました。そして、 「格闘技は体格や体力だけで決まるとは限らないよ。 柔道だって、体格で外国人に劣る日本人が活躍してるじゃない」 とも言いました。 そこで格闘技に詳しい方にお尋ねしたいのですが、 彼女の言い分はやっぱり正論なのでしょうか？
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質問者が選んだベストアンサー
sketemielさん、いつも私の好きな話題を振ってくださりありがとうございます。 楽しく回答させていただいております。 「キックボクシングでの身長差」という質問で似たような内容を扱っておりますのでご参照ください。 格闘技では、両者の身体能力や技術が同等であれば体格がいい方が勝ります。 多くの格闘技が体重差をもって階級分けされている事実を見れば分かります。 体格で勝る相手に勝つには身体能力や技術で相手を上回る必要があります。 つまり、彼女の言うことはもっともですが、この点をクリアしないことにはどうにもなりません。 しかし、sketemielさんがご質問の彼女を身体能力や技術の面で上回ることは一朝一夕では不可能と思われます。 さらには打撃ルールでは同じ体重であっても、リーチが長いほうが圧倒的に有利です。 sketemielさんが彼女に打撃ルールで勝てる可能性は低いように思います。 そこで、総合格闘技ルールを提案します。 私は総合格闘技の経験はないのですが、グラウンドに持ち込むことで体格差の不利を大幅に軽減できることは自明です。 グラップリング、あるいはコンバット・レスリングと呼ばれるものがあります。 これらは総合格闘技において使用される組み技のみを練習するものです。 総合格闘技の道場などで教えていると思いますので、探してみてはいかがでしょうか？
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- kentsukasa
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正論です。 そもそもあなたの発言と彼女の言い分は別に矛盾してないと思います。 ＞勝つために必要な要素は身体能力が６割、技術が４割を占めてるんじゃないかな？ ＞格闘技の全てが100％体格で決まるとは思って欲しくない また、身体能力を上げるための練習も格闘技のトレーニングの一部ですし、パンチ力だって打ち方のコツを身につけているかどうかで格段に変わりますよ。技術のある人はそれを身につける過程で、最低限の身体能力を手に入れているものです。あまり技術と身体能力を分けて考えすぎない方がいいかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。言い忘れてましたが、 私は男性です。基本的に体力は男性の方が勝ってるはずなのに、 彼女に勝てなくて悔しい思いをしていたのですが、 もう少し格闘技に関する勉強を積んでおこうと思います。
お礼
こちらこそ、いつもお世話になり本当にありがとうございます。 なるほど、組み技や寝技という手がありますか… そういえば、かつてPRIDEの試合で、 柔道とサンボ出身の身長182cmのヒョードルが 空手出身の身長212cmのシュルトに対して寝技に持ち込んで 自分よりもリーチのあるシュルトを完封して判定勝ちを収 めた例がありますね。 これは体格差があっても寝技や組技の技術が相手より 勝っていれば勝つことができるという良い例だと思います。 私もヒョードルのようにできれば良いのですが、 ヒョードルの場合は並外れた身体能力があったから シュルトを完封することができたんですよね… しかもヒョードルは私ほど小柄ではありませんし体重もありますしね 。総合格闘技に取り組むことも考えておきます。