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ベルヌーイの定理について

lg5281の回答

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  • lg5281
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回答No.3

再びNo.2です。 流体ではあまり体積を使いません。 連続体であるため、ある一定の体積に注目することがないためです。 その代わり、密度を使います。密度はご存知の通り、「単位『体積』あたり」の重さです。 「単位質量あたりの体積」の逆数が密度であり、流体の式では密度を使えば、体積を間接的に考えられるからです。 「流線」というより、ひとつの流れとしましょうか。 もともとベルヌーイは定常流に適用するので、血管内を連続的(定常的)に流れている血液になら、同一流線と考えて適用可能です。 血液が合流することを扱う場合は注意が必要ですね。ベルヌーイがエネルギーの保存則であると考えれば、合流すれば当然エネルギーの総和は増えますからね。 「≒動圧」は蛇足でした。申し訳ありません。 液体は密度、分子間力が大きいので、圧力変化には大きな力が必要になります。 ですから、液体が静圧を下げるより運動エネルギー(動圧)を下げるほうが容易であると考えたため、上記のような表現をしました。(ここは、ちょっと自信がありません) つまり、私のイメージが、質問者さんのおっしゃるボールと同じだったからです。 また蛇足ですが、大気中に液体を放り上げた場合、大気圧があるため静圧はほとんど変化せず、流速(動圧、速度エネルギー)と位置エネルギーが大きく変化します。 またまた蛇足ですが、血管は収縮性があり静圧はある程度一定に保たれると仮定すると、同様に動圧が大きく変化すると思います。 逆に分かりにくくなったかもしれません。 このへんで止めておきます。

ahoyaroka
質問者

お礼

再び、ありがとうございます。 蛇足で言われた、大気中に液体を放り上げたときは、大気圧でいつも一定の静圧になって、あたかもボールのようになるのですね。 またの蛇足で述べられたようなことが一般的な生理学の循環器の章に記載されておりません。こういった考察が医学書にも書かれていると面白いのですが、ありがとうございました。

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