因果的なデルタ関数列のラプラス変換と極の求め方

このQ&Aのポイント
  • 因果的なデルタ関数列のラプラス変換とは、関数δ(t)=Σ[n=0→∞]δ(t-nT)のラプラス変換を求めることです。
  • ラプラス変換の公式を使って、∫[0→∞]{Σ[n=0→∞]δ(t-nT)exp(-st)}dtを計算します。
  • 極をs平面上で示すとは、ラプラス変換の結果で得られた特性方程式の解を求め、s平面上にプロットすることです。
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因果的なデルタ関数列のラプラス変換

こんにちは。読んでくださってありがとうございます。 タイトルにあるように、因果的なデルタ関数列のラプラス変換を求めよ。 という問題が解けずに困っています。 問.次の関数のラプラス変換を求め、かつ極をs平面上で示せ。 δ(t)=Σ[n=0→∞]δ(t-nT) 公式にあてはめて、    =∫[0→∞]{Σ[n=0→∞]δ(t-nT)exp(-st)}dt の次からもう分りません; n=0なら ={exp(-st)|t=0}=1 n=1なら ={exp(-st)|t=T}=exp(-sT) n=2なら ={exp(-st)|t=2T}=exp(-2sT) ・ ・ n=∞なら ={exp(-st)|t=∞}=exp(-s∞)=0でしょうか?? とするとΣ[n=0→∞]exp(-nsT)が答えなのですか・・? Σがついたとたん、書き方も解き方も分りません; どなたかご指導お願いします。 また、極をs平面上で示すとはどういう意味なのでしょうか; よろしくおねがいします。

noname#61228
noname#61228

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回答No.1

> n=∞なら ={exp(-st)|t=∞}=exp(-s∞)=0でしょうか?? ラプラス変換ではσ=Re s>0と考えますので{exp(-st)|t=∞}=0となります。 > Σ[n=0→∞]exp(-nsT)が答えなのですか・・? 無限等比級数和の公式を使えば Σ[n=0→∞]exp(-nsT)=1/(1-exp(-sT))となります。 これが答です。 > 極をs平面上で示すとはどういう意味なのでしょうか; 分母の零点を求めてs平面上にプロットすればいいと思いますが…。 零点は「exp(-st)=1」の解です。 exp(-sT)=1=exp(j2nπ)から s=-j2nπ/T (n=0,±1,±2,...) nは全ての正負の整数をとりますから「-」の符号は省いても同じです。 極のプロットは s=j2nπ/T (n=0,±1,±2,...) をプロットすればいいです。jは虚数単位ですから、極は、原点を中心に虚軸上に「2π/T」の間隔で上下に無限に並びます(勿論原点を含む)。

noname#61228
質問者

お礼

返事が遅くなりました。すいません; 丁寧にありがとうございます。 とても参考になりました。

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