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芸術は結局作った人によって決まる?
芸術品は結局作った人によって価値が決まるのですか? ピカソが書いた絵だと言うだけで高い値段がついています。 その中にもしもピカソが描いた絵ではなかったというものが混じっているならその絵は価値がないという風になってしまうのですか? 結局は書いた人の名前が重要で、絵の内容とかは一切関係ないんですか?
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- Tinte
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回答No.1
とても難しい質問なのですが、私も若い頃に同様の疑問をもっていました。 たぶん…なのですが、描いた人間によって価値が決まるのではなく、絵画(芸術作品)の価値によって人物が評価されるのだと思います。 ですが、オークションなどでは、やはりそのような芸術的な価値と商業的な価値が逆さになっていることはままあると思います。 私もすこしばかり美術の世界に携わっていた者ですが、例えばピカソの習作というのは落書きみたいなものからゲルニカという巨大な絵画までいろいろあるのですが、大作を描くに至るまでの過程を研究者は調べたい…という欲求はあるんですね。いきなり大きな作品やよい作品が生まれるわけではない…というか。。。 そういうわけで、ちょっとしたメモや落書きが美術的な価値を生む前に、研究資料としての価値を生むということはあると思います。 確かな解答は非常に難しいと思うのですが、参考になれば幸いです。
お礼
有名な画家が書いた絵でも落書きのような絵があって、それがかなり高値になります。ところが、小学生が同じような絵を描いても全然売れるような代物ではありません。これが疑問に思った理由です。 商業的な物になると書いた人によって値段が変わってくるんでやっぱり商業的に見るとあまりよくないのかもしれませんね。本来は芸術は見る物で買う物ではないんだよね。