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ある漢字(略字)の読み方を教えてください
私のかなり先祖(江戸末期)の女性で,「江○」という人がいます。 ○は,一見「身」のような字ですが,身の右上から左下に架けて流れている一画がなく,また,六画目の横棒が左に飛び出してなく「自」のようになっています。すなわち,『自』という漢字の下に『「レ」の左右対称のもの』がくっついている感じです。戸籍には,何回かこの人の名前が出ていて,印刷の具合で欠けているわけではないようです。 この字はなんという漢字(略字)でしょうか? 地元は九州です(参考になりますか?)。 もしご存知の方がいればお教えいただければと思います。
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はじめまして。 ご質問1: <この字はなんという漢字(略字)でしょうか?> 1.「身」の略字だと思われます。 2.その方のお名前は「えみ」さんになるでしょう。 3.ご質問にあるような漢字は当用漢字以外でも見当たりません。ただ、語源は「身」からきていると思われます。 4.「身」はもともと象形文字で、人が身ごもった様を形どっているため、この漢字は人体に関する文字として、使われます。 5.「身へん」として部首に使われる場合、この右から左にかけての「はらい」が、上部が省略されて下部だけが残っている漢字もあります。 例: 躾、窮、躯 6.こうした変形には、特に意味はないようですから、ご質問にある「はらい」のない形も、便宜上省略されたのでは、と推測されます。 以上ご参考までに。
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- ota58
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この字かも? ハセ コウジ(長谷江兒) 江兒水、江兒庵
お礼
どうもありがとうございます。参考になりました。
- jo-zen
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以下のURLを参考にしてみてください。 http://www.s-kougen.com/keisan16.htm 昔、戸籍はすべて手書きでした。最近(10年前くらいから)それらをスキャナーでデジタルデータ化するとともに、OCR(文字認識)によって画像ではなく、文字データ化も進められています。それに伴い、統一された漢字もありますが、俗字、異字体、略字のまま戸籍上に残っている漢字も多くあります。なお、戸籍には読みは記載されませんので今回のように、その人を知る方が誰もいなくなると、読み方もわからなくなることはよくあることです。 ご質問の字も、俗字・略字なのは間違いありません。正字としては、「身」もしくは「阜あたりなのかと思います。「江身」さんなら、「えみ、のぶみ、のぶむ」などと読めます。また、「江阜」さんなら、「えな、のぶな」などと読めます。実際どう読むのが正しいのかはわかりませんが。
お礼
どうもありがとうございます。参考になりました。
お礼
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