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夏目漱石が自殺しなかった理由

alcheraの回答

  • alchera
  • ベストアンサー率45% (209/457)
回答No.2

「何故でしょうか??」と問うて、正解が得られる性質のご質問じゃないことはおわかりですね。 それとも回答がついて(しかも回答者がどの程度夏目漱石を読んでいるかもわからないのに)、 これこれこういう理由です、と解説されればそれを鵜呑みにしてしまうのですか。 ここで問うのは「情報」までにして、後は自分で考えるようにしないと首から上の意味がなくなりますよ。残念なことです。 夏目漱石に興味を持ち、上記のような疑問を持つならば、彼の本をまず5冊か10冊くらい読んでみたらいかがでしょう。 彼の作品は後期になるに従って、だんだん陰りが濃くなります。(わたしは初期の軽めの作品が好きですが……) ご質問について何らかのヒントがあるとすれば、後期の作品を中心に読まれた方がよろしいでしょう。 ごく単純な理由でよろしければ「硝子戸の中」という随筆に、彼が生き続けている理由を3行程度で書いたものがあります。 これは文庫で100ページしかありません。読むに難しいものではないと思います。 が、「死なない理由」が3行で書けるかといえば、それは無理ではないかと個人的には考えます。 なので、この文章は漱石が世間話程度に死と生に言及したもので、正面から内容を考えた結果の文章だとはわたしとしては思いにくい。 やはり答えは、質問者さまが探して得るしかないのではありませんか。 これは、そういう種類のご質問だと思います。

noname#132489
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >>「何故でしょうか??」と問うて、正解が得られる性質のご質問じゃないことはおわかりですね。それとも回答がついて(しかも回答者がどの程度夏目漱石を読んでいるかもわからないのに)、これこれこういう理由です、と解説されればそれを鵜呑みにしてしまうのですか。 いや。どのように感じているかたがいるのかなと思ったので質問させていただけました。自分の感覚は大切にしますが、色んな思考回路があってもいいと思ったもので・・・。 >>ごく単純な理由でよろしければ「硝子戸の中」という随筆に、彼が生き続けている理由を3行程度で書いたものがあります。これは文庫で100ページしかありません。読むに難しいものではないと思います。ありがとうございます。チェックしてみます。 三四郎では日本のそんな中身をともなわない社会(都市)を批判していますし、それからor門では女性に対する愛にも目的を見出せていない感じがします。

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