コード進行とメロの関係について考える

このQ&Aのポイント
  • コード進行とは、ルートの進行であり、バスの進行でもある。最低音の声部も一つの旋律であるが、なぜ特定の進行があるのか疑問である。
  • 最低音の声部と他の声部は流れる高さや位置が異なるだけであり、本来コード進行やカデンツの進行は自由であるべきではないかと考える。
  • 学問的な回答はなくとも、参考意見を求める。コード進行やカデンツの進行がどうあるべきかについての主観的な意見も歓迎する。
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素朴な疑問。。。なんですが。。。 ( ̄ー ̄; 「コード進行」。「カデンツ」では、 4度進行とか、2度進行とか。。。進むべく進行ってありますよね。 ところで、「メロ」は、多少、進行についてあると思いまが、 ほとんどありませんよね。  要するに、自由です。 でも、「メロ(旋律)」って、「単旋律(1声)」で、「コード」って「4(3)声体」ですよね。 要するに、「各声部」の集合体ですよね。。。 ということは、「メロ」が「4つ」同時に流れている。。。とも考えられますよね。 ということは、最低音の声部は、バスなので、ルートとは限りませんが、 「基本形」のコード進行で考えた場合、最低音(バス)は、「ルート」です。そう考えると、コード進行とは、事実上、「ルートの進行」ですよね。 そして「ルート」も、基本形の進行では、「バス」になります。 「バス」も、「4(3)声体」の「1声」なわけですから、最低音部の「旋律」です。 「旋律」であるならば、自由な動きでいいはずです。 なのに、なぜ「基本形コード」には、コード進行やカデンツのようなある特定の進行 に進もうとするのでしょうか? または、原則なのでしょうか? ------------------------------------------------- まとめると。。。話を簡単にするため 「基本形コード」(転回を考えない)とは、「4(3)声体」です。(重複音もある)。 そして、このコード進行とは、「ルート」の進行であり、「バス」の進行でもあります。 (「最低音の声部」に着目した場合) 「最低音の声部」も、一つの「旋律」ですよね??? 「旋律」というより「声部」のほうが、いいでしょうか、 とにかく、この「最低音の声部」の音(基本形では、ルート)は、なぜ、 4度進行とか、2度進行とか。。。進むべく進行。原則があるのでしょうか? 単純に、最低音の声部(バス)も、「ソプラノ」も、 流れる高さ・位置が違うだけのような気もするのですが。 特に、「(混声4部)合唱」をイメージすると。。。 なので、本来「コード進行」とか「カデンツ」の進行は、「★自由」でもいいような気がするのですが、 どうなんでしょうね? 特に、学問的な回答でなくても、参考意見で結構です。。。(^^; ふと。。。不思議に思った程度なので。。。 憶測。主観で結構です。

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質問者が選んだベストアンサー

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  • jung_taro
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回答No.1

こんにちは、これは面白い疑問ですね。 こちらお答えしたいと思います。 バスに関して、ご質問者さまの仰るとおり、旋律でも構いません。 その例として、バッハのピアノ(チェンバロ)曲はバスも自由な旋律でかかれています。 それどころか、他の声部に関しても旋律になっており、いわば、すべてがメロディーです。 このような考え方、手法を大まかに対位法と呼んでいます。 そして、この対位法によって作られた曲はいくつもの旋律が重なっているにもかかわらず、「和音感」「和音進行感」が感じられるものなのです。 さて、私たちは、音楽理論を簡便に理解するためにこの「和音感」や「和音進行感」を一番簡単なコードとコード進行と解釈して、理解しやすく、研究が行われてきました。 つまりは、和音やコード進行とは一番簡単な「単位」としてみることができるということです。 この単位の上に1つだけ旋律を乗せたものがコード譜付のメロディー譜という形になって、理解しやすい形として広まっているだけなのです。 ご質問者さまがどのようなジャンルの音楽をお聞きになるかわかりませんが、例えばポップスを聞いてみて、ベースの動き、オブリガード(裏に流れているメロ以外の旋律)やメロなど、楽譜に起こしてみてください。それだけですとなかなか理解が難しいものになっているんじゃないかと思います。ですので、コードを付けて、理解の助けにしているのです。 ですから、コードはあくまで曲の概要を知る目安でしかないと思っていただいた上で、書く声部が自由に動くことは、本来の作曲スタイルとして、むしろ正しいということと、だからこそ、コードという概念ができたということを認識していただければ、対位法の必要性が見出せるのではないでしょうか。 おそらく、ご質問者様は和声学ではなく対位法の分野にもご興味がおありなんじゃないかと推測できます。 あまりご参考にならず申し訳ございません…

tom0120
質問者

お礼

ご指導。ありがとうございました。<(_ _*)>

tom0120
質問者

補足

お世話さまです。(^^)/ コードはあくまで曲の概要を知る目安でしかないと思っていただいた上で、書く声部が自由に動くことは、本来の作曲スタイルとして、むしろ正しいということと、だからこそ、コードという概念ができたということを認識していただければ、対位法の必要性が見出せるのではないでしょうか。 ■なるほど。。。 そうですよね。 原点に立てば、そうなんですよね。 自分は、曲を書くとき、「対旋律」を、1つ。または、2つ。入れます。 というか、「対旋律」中心に、編曲します。 なので、当然ながら、「バス」も、「ランニングベース」のようなことは、よくやります。 また、「対位法」。。。やっております。 少し前まで、「単純フーガ」に凝ってました。爆! (^^; でも、急に、気が変わりポップスに転向したため。爆! 「コード進行」の原則。。。が、どうも、ひっかかっておりました。 特に「ポップス」。「ポビュラー・JAZZ理論」では、クラシック理論(和声学)ほど、進行が制限されていませんよね。 カデンツも、場合によっては、「T-D-S-T」も、また、「+3進行」。「-2度進行」も、OKです。 ケースバイケースですが。。。 ということで、なんで、クラシック理論(和声学)では、原則があるのか・・・?  疑問に思っていました。 「コード」とはなんぞよ???  って感じでした。 「コード」になると、特別な性質を持つのか? とも考えたのですが。。。(^^; しかし、だいぶ、「気持ち」が楽になりました。 「対位法」は、やっていても「コード」をどう、とらえていいのか? わかりませんでした。 原点に返れば、「対位法」が先です。。。(^^; ご指導。ありがとうございました。<(_ _*)>

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