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犬 アカラスについて

こんにちは。セカンドオピニオンを宜しくお願い致します。 (飼い主さんで家はこういう治療だったよ等もありましたら宜しくお願い致します。) オス犬6歳がアカラスで通院中で、治療期間は半年です。 何度かアカラス発症経験があるので期間が長めだそうです。 (最初は飲み薬や注射で、少し収まってからは週一の注射) 治療終了後は、何もしないか、月一の注射の予定のようです。 1:月1回注射しても、最後のほう(注射してから3週間後など)だと   効果が切れていて意味がないのではと思うのですが、どうなのでしょう? 2:現在注射の通院について、最後は徐々に通院回数を減らすなど(週一→10日又は週2ペースなど)   して、体を慣らしていくのかなと思ったのですが、最後まで週一ペースだそうです。   これは合っていますか? 3:アカラスを一旦発症したら、病院に行くのが早くても遅くても同等期間の治療になると言われました。   仮に体の一部毛が薄くなったかな?という段階で通院しても、   全身丸はげのようになった段階で通院しても、処置や期間は同じなのでしょうか? 4:この所犬の体重が増えやや肥満気味で注意してくださいと言われましたが、   注射による副作用があったりしますか?   (散歩は朝夕2回前と同じです。    今までダニに栄養を取られていた分が体に回るようになったとも考えられます)

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  • tuki1953
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回答No.1

アラカスは、健康な人においても顔面の毛根部を指で絞って顕微鏡で観察することができるくらい常在しているものです。 つまり、体の免疫異常による機能低下で皮膚に発症する日和見感染症ともいえます。 ですので、治療によりアラカスを退治しても体が異常な状態であれば、繰り返し発症します。 その根底には、老齢化、病気(糖尿病、甲状腺機能低下症など)が起因となり皮膚の免疫機能に異常がおき発症にいたると思われます。 そこで、これらの治療を含め免疫機能を正常にもどすことが必要となります。 当然、肥満解消、皮膚アレルギー対策などのための食事内容の見直し(例:自家食)も必要となります。 そのために補助療法として、漢方療法、ホリステック療法などもおこなってみる価値があろうかと思います。 なお、経済的負担が大きくなるのが欠点ですが。 結果として長期にわたる治療が必要となると思われます。

参考URL:
http://www.petwell.jp/disease/dog/akarasu.html?pid=pw-ftxt
love5mikan
質問者

お礼

こんばんは、ご回答どうもありがとうございました。 >食事内容の見直し(例:自家食)も必要となります。 病院外の処置としては、フードを普通のドッグフードからアイムスに替え、(それで下痢気味だった子の便の量も減り、黒くて硬いウンチをするようになりました。) こまめにアカラス用のシャンプーや610をし、 ブラッシングをし、太り出したので行ける日はお散歩を1日3回行っています。 初診で食べ物のことを聞かれ、当時普通のドックフード+ 具合が悪そうな時はネットでレシピを調べて手作り食を与えており、 そう伝えると、「一番良いのは手作り食ですが栄養価や手間を考えると続けるのは無理です(断言)ので 健康フード(病院推奨)のほうがいいかもしれません」とのことでした。 (そのフードは良いとは評判で聞いていましたが、断言具合の意味が不明でしたので、  医院外でアイムスを買い与えました。) 根底の病気ですが、昔母が他医院に連れて行き、何か生まれつきのホルモン系の異常があると言っていた気がするのですが定かではありません。(最近聞きなおしたらそんなこと知らないというので、治療費が高額になるのを嫌ってとぼけているか、私の勘違いか、判りませんが。) 皮膚が黒いので甲状腺機能低下症かもですが漢方等も調べてみます。

その他の回答 (1)

  • arry_k
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回答No.2

獣医師です。 すでにNo.1の回答者の方が書かれているようにアカラスの発生にはその個体の免疫力を低下させるような病気が基礎に ある可能性が高い、という学説が一般的です。 (最近ではそうではないらしいという学説もあります。つまりはこの病気の発生するメカニズムははっきりとは分かっていないという事です) ですので、アカラスに対する治療と平行して基礎となる病気を見つけ出す事が治療成功の鍵となります。 もしも質問者さんの担当医がそういった検査をすることなく、アカラスに対する治療だけを繰り返していた場合は その点をもう一度確認する必要があるかと思います。 また、治療法はいくつかありますが、「イベルメクチン」という薬剤を飲み薬として毎日飲ませる方法が治療成績が最も高いといわれています。 注射で投与されている薬剤は恐らくこの「イベルメクチン」ではないかと推測しますが、この薬剤は注射で投与するよりも飲ませた方が吸収率が高い事が知られています。また1週間に一度ではなく、毎日飲ませる方が効果が高いといわれています。 ここでの問題点はこのイベルメクチンという薬剤は基本的には犬用の薬剤ではなく、牛や豚に使用する為の認可を取っている薬剤ですので、その薬剤を犬に使用する事は厳密には「適用外使用」となります。 但し使用する前に獣医師が飼い主に対してその事を説明し、きちんと飼い主の了承を得られればその薬を犬に対して使用することには何ら問題はありません。 また治療期間についてですが、これは症状や今までの経験から決定するのではなく、薬剤の使用中は定期的に皮膚の検査をしてアカラスが検出されなくなるまで治療を継続するという方法が一般的です。 (もっと正確に言えば何箇所かの皮膚の検査でアカラスが全く検出されなくなってからさらに2週間から1ヶ月後まで薬剤を使用する) ですので「前回の治療が1ヶ月だったから今回も1ヶ月」というような決定の仕方には全く根拠は無いという事です。 薬剤の種類が確定していませんので、その薬剤で体重が増えるかどうかはコメントできませんが、もしも「イベルメクチン」であれば私個人の使用経験の中ではそういった副作用は経験していません。 むしろ冒頭にも書きましたように、何らかの基礎の病気の影響とは考えられませんでしょうか? 甲状腺機能低下症、副腎皮質機能亢進症などが基礎の病気としてよく認められます。これらの病気でも体重増加という症状が見られることもしばしばあります。

love5mikan
質問者

お礼

こんばんは。丁寧なご回答どうもありがとうございました。 いくつか今の医院と方針が違っているようですが、犬の健康を考えて、効き目の遅い注射をあえて選択するという方法もあるでしょうか? ー 初診時 ー 掻き取り検査でアカラスと判明、 「何度かアカラスを発症した」と話をすると「元々肌の弱い子のようです」とのことで治療期間半年という診断。その時丸はげだったので、まずは即効性の高い方法をと尋ね「それなら注射が一番です」とのことで、「注射(週一)+合わせて飲み薬(丸粒オレンジ、白錠剤X2種、シロップで毎日服用)」の治療をスタート。(この説明が、教えてくださった答えとは矛盾していますね。)薬は抗生物質等の説明はありましたがイベルメクチンかは分かりません。 ー1ヶ月位ー 幾分症状が落ち着いたところで、「経口摂取は犬の体に負担がかかるのでできれば早く止めさせて、注射だけにしたい」と、以後週一の注射に切り替わりました。この時アレルギーの疑いがあるので血液検査(94種)をと言われ、事情ですぐに受けさせられなかったので、夏にでもという事になっています。甲状腺機能低下症等の事はまだ何も言われていません。 ー3~5ヶ月ー 週一の注射で、3ヶ月位目に剥げた所も復活、夏毛へもスムーズに生え変わり、見た目は綺麗ですが、そのまま治療は継続しもう少しで5ヶ月目になります。その間、掻き取り検査は初診時以外一切していません。 いつも数箇所目診+体重測定+注射で終わりなので一体どうなったら治療終了なのか分かりませんでした。 もしかしたら甲状腺機能低下症かもしれないのでそちらについても調べてみます。どうもありがとうございました。

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