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炎について
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青い部分は酸素が豊富、赤い部分はガス(ライターの 場合はブタンガス)が多めの部分です。 酸素が多くて完全燃焼していると、炭素と酸素が 結合して二酸化炭素になる過程で、エネルギーを 多くもった欠片(=ラジカル)が出てきます。 これが二酸化炭素になる時に、青い光を出します。 一方、酸素が足りないと酸素と結合できないまま ラジカルになるブタンガスが出てきます。 これが赤い光を出すために、色が違ってきます。 その証拠に、ライターの炎にゆっくりと息を 吹きかけると酸素が供給されるため、 赤い部分が小さくなって、青い部分が多くなります。 なお、よく誤解があるのですが (というか私もかつて誤解してましたが(^^;) 鉄や石を熱した場合には 温度が高くなるに従って赤→白→青 と変化しますが、 炎の場合温度と色は必ずしも関係ないようです。 ガスの場合完全燃焼さえすれば、温度に関係なく 青い光を発します。 ということでした。ご参考になれば。
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- peroximon
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先にお断りしときますが、ここから先は推測なんで(^^; 鵜呑みにしないでくださいね。 ライターの構造を見ると、ガス噴出口の周りに 金属カバーがあって、隙間が空けてありますよね。 ガスが噴出するとその影響で周囲が減圧されて、 隙間から空気が吸い込まれて、ガスと酸素を 混合しているのではないかと。 だから酸素は炎の外ではなく、根元から来ていると 思うんです。 で、ガスが燃えるに従って酸素が消費されるために、 根元は青、先っぽが赤になるんじゃないかな…と。 「かな」ばっかりで申し訳ないです。
お礼
お返事が遅くなってすみません。 >ライターの構造を見ると、ガス噴出口の周りに 金属カバーがあって、隙間が空けてありますよね。 はい!わたしもこの穴は気になっていました。そこにどんな意味があるのかな…と。 やっぱり関係あるのでしょう! peroximonさんの推測はかなり信憑性があるのではないでしょうか? わたしはなるほどなるほどと思ってしまいました。 アドバイスどうもありがとうございました!
- cafedemocha
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青い部分は、還元炎、赤い部分は酸化炎だったと思います 酸化炎の方が、発熱量が大きいためだと思いましたけどね
お礼
還元炎と酸化炎かぁ。ちょっと調べてみます。 回答ありがとうございました!
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お礼
回答ありがとうございます。 なるほど!酸素が関係しているのですね!そういえば学校で習った気がします。 >炎の場合温度と色は必ずしも関係ないようです。 そうだったんですか!誤解していました。 まだ少し疑問があるのですが、よろしければ教えていただけないでしょうか。 酸素含有量が一定の空気中でも、完全燃焼する部分と不完全燃焼になる部分ができるのですか? 同じ条件下で酸素不足になる(ブタンガスが出る)ということは、もしかして、ライターの火が付く根元(説明が下手でごめんなさい…)に多くの酸素を取られるからですか?だとしたら、それはどうして??? 質問の嵐ですみません!