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ベックマン vs ベクトン

フローサイトメーター購入を任された友人がいます。その際、ベックマン(Beckman Coulter)かベクトン(Becton Dickinson)のどちらにしようか迷っているとのことです。いずれにせよ、1億円弱の買い物になるので、若干ビビっているようです。使い勝手、機器品質精度等、何か購入する判断材料になるものを教えて頂けないでしょうか?どんなことでも構いませんので、どうぞ、お願いします。

みんなの回答

  • YIKIO
  • ベストアンサー率30% (4/13)
回答No.3

 もう一回きてしまいました(^.^)  「利用目的は、研究用途としての、ヒトの血液(抹消血および臍帯血)の分離・分画」  とのことですが、きっとこれは造血幹細胞を単離して増殖をさせるという研究内容でしょうか?だとしたら、やはりセルソーターが必要ですね。  たしか、最初にマウスの幹細胞を単離するのに使用したのはベクトンのセルソーターだった記憶があります。私はFCMしか扱ったことがないので操作についてはちょっと.....。  No2の方が書いてらした Cytmationは DakoCytomation社が製造しているようです。昔はDAKOジャパンのようです。こちらもFCM抗体を販売してます。で・す・が、セルソーターの販売はタカラバイオです。下にそのURLを書いておきました。  確かに性能は良さそうなのですが、修理やメンテに不安が残る気がします。  もし、細胞の単離をしないならFCMで充分です。  いづれにしても、実際に触ってみることをお勧めします。何か、回答になってないので申し訳ないのですが......。

参考URL:
http://bio.takara.co.jp/catalog/catalog_d.asp?C_ID=C1462
回答No.2

分析装置を扱っている商社の者です。 BCとBDの比較ですが、実績で言えばBDの方がはるかにあるそうです(海外を含めて)。 装置の使い勝手などに対してはサンプルに依存するので一概には言えませんので是非一度装置を見られたらいいかと思います。 また話しを混乱させて申し訳ありませんが、 BC、BD以外にもCytmation(だったと思います)って所もあるようです。 ここは実績は無いのですがセルソーターで言うならソーティング速度が格段に早いなど特徴のある装置だそうです。 一つトピックとして考えてみるのもよいのでは無いでしょうか? お役に立てたかは分かりませんが、 御参考まで。

ta829
質問者

お礼

有り難うございます。BDの方が強いようですね。 となると、やはり右習え的に、今後もBDが台頭していくのでしょうね。 CytmationをWebにて探してみたのですが、見つけられませんでした。 同社のホームページなど、もしご存知でしたら、教えていただきたくおねがいもうしあげます。

  • YIKIO
  • ベストアンサー率30% (4/13)
回答No.1

 はじめまして。  何を測定するかによって、選択するメーカーが違ってきますので一概には言えませんが、論文の投稿からみてみるとベクトン(BD)が多いように思えます。  ただ、学術的な事などを問い合わせたとき真摯な態度で答えてくれるのはベックマンコ-ルタ-(BC)です。  両社とも言えば、実際に触らしてくれますので頼んでみては如何でしょうか?  そこで判断するのは使い勝手(操作性、細胞を流した後の再解析、データの管理や出力法)はもちろん、機器の精度管理方法(簡単か?又はその精度はよいか?)メンテナンスの仕方とメンテナンス契約があるか(以外とトラブルが多いモノ)です。  少々、せこい話になりますがBCでは試薬リースができるはずです。抗体もBCで統一するなら安く上がるはず(^^  ただし、ラットやマウス用の抗体はBDが豊富なので使えないです。    ただ、ルーチンで誰でも使えるようにするのか毎日違うモノを測定するのかでも違ってしまいますし、細胞分集(セルソータ)もやりたいとなると.......。  いずれにしても、実際に扱ってみることをお勧めします。  私はBCを使っていたのでBCよりの意見になってしまいましたが、判断方法は公平に書いたつもりです。  もう少し、情報があれば良かったのですが。

ta829
質問者

お礼

有り難う御座います! 試薬リースや抗体利用にまでおよびご説明、大変理解が深まりました。 利用目的は、研究用途としての、ヒトの血液(抹消血および臍帯血)の分離・分画とのことのようです。 それならば、、、と、判断基準が変わるようでしたら、再度、情報頂ければと思います。よろしくお願いします。

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