- ベストアンサー
ベタ水槽の酸素
ベタ水槽について疑問があるので質問させて下さい 30㌢水槽で外掛け式フィルター、水草はアヌビアス・ナナとウォーターウィステリアを少し水温26℃ ベタを飼育する時、フィルターの水が出てくるところにウールマット?を水面につくくらいまで垂らして極力水流が起こらないようにしています。 そこで疑問なのですが水流もなくエアレーションなしの状態でろ過バクテリアはうまく機能するものなのでしょうか? いくらベタといえども弱くエアレーションしてあげたほうがよいのでしょうか? どうか回答お願いします
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
水槽内では、どうしてエアリングが必要なのでしょう。 酸素は、0℃1気圧において1リットルあたり約70mg/Lの溶解度を持つ気体です。 20℃1気圧では1リットルあたり約9.3mg/Lと温度の上昇と共に水に溶ける量は急激に減少します。 また、同じ温度においては気圧に比例して水に溶ける量は増加します。 「比較的水に良く溶解する二酸化炭素とは異なり、酸素は、実は水に溶けにくい気体なのです。」 濾過バクテリアなどの概念が一般的ではなかった昔から、魚を飼育する際にブクブクを水槽内に設置するという考え方は、間違いではないのです。 ベタ類は確かに、水の淀んだ水域に生息する魚です。 しかし、自然界と限られた閉鎖空間である水槽は同じ環境ではありません。 自然界では、酸欠が気に入らなければ、溶残酸素量の多い水域を求めて、好きに泳いで行けます。 ベタは酸欠に強い魚ですが、酸素が充分に行き渡った環境で飼育する方がもちろん良いわけです。 外掛けフィルターを使用しているのならば、フィルターの排水口部分からスロープの下部までウールマットの様な物を設置していても、水がスベリ落ちる際に酸素は供給されています。 ただし、酸素溶解量はTKC-ZUTTO様ご心配の通り、水面を揺らさないため減少していると思われます。 私は、この酸素量でベタは飼育できると想像します。 ただ、これから高水温の時期を迎えます。 高水温による溶残酸素量が激減する事を考えると、エアリングしたほうがより安心できる事は確かです。 私の回答はNo.1様と同様。 した方が良いか、しない方が良いかなら、これからの時期は、もちろん、した方が良い。 ただし、絶対に必要か、なら、温度管理などが適正ならば絶対ではない、です。 ベタ飼育で、エアリングのエア噴出し口(いぶきセラミックストーンなど)を外付けフィルター内に設置する事で、エアリングによる水流の影響を気にせずに酸素を供給できる事をお知らせします。
その他の回答 (2)
- kappasan_jp
- ベストアンサー率46% (106/226)
TKC-ZUTTOさん、こんOOは。 私はこの環境でのエアレーションに絶対反対です。 ベタの原種は水のよどんだ所にいる魚ですし、たぶんTKC-ZUTTOさんが飼育されているであろう改良されたベタはとんでもなく大きいヒレを持っています。水流があると下手をすれば酸素が吸えずに溺れてしまいます。(実体験より) ちなみに水槽内の酸素のほとんどは水面から溶け込んでいるのをご存知ですか。大気圧(平地なら1気圧)で水面にかかった圧力で酸素などの気体が水に溶け込むのです。ですから、たとえば水1リットルにどれだけの酸素が溶け込むかは大気圧によって(温度など他の要因もありますが)決まるのです。同じ原理で炭酸水ではかなりの高圧をかけて二酸化炭素を水に溶け込ませているのです。ふたを開けて容器内の圧力が大気圧まで下がると溶けていた二酸化炭素が気体となってでてくるのです。水槽では魚が酸素を絶えず消費します。水に溶ける酸素の限界は決まっていますので、魚が消費した分の酸素を絶えず補充できるような状態が理想です。この状態にするのに普通エアレーションやポンプなどを使って水流を起こします。というのは、底の方にある酸素が少ない水を水面に上げて、酸素が豊富な水を底の方に下げるように水を動かすことがいいのです。これで水面で酸素の溶け込みが促進されます。一般的なエアレーションは泡自体で酸素を溶かすのではなく、水流を起こすために行なっているのです。外掛け式フィルターを見れば分かりますが、吸い込み口が下側にあって上側から排水する構造になっていると思います。この水の流れでエアレーションと同等の作用をしているのです。なお、過密飼育の場合などでは大気からの補充より魚の消費量が多くなり酸素不足となって死んでしまうこともあります。今回の場合はベタの飼育なので多分複数飼いではなく単独飼育でしょうから、ベタの酸素消費量は少ないと考えられるので、その点からもエアレーションは不要ということになります。 結論として、酸素は十分足りているはずなので濾過の観点からもベタを飼育しているという観点からもエアレーションの増設は不要、もしくは有害ということです。
お礼
酸素なさそうに見えて充分足りてるんですか! ベタ単独飼育なので酸素不足よりもエアレーションによる水流のほうが心配になりますね(^-^; ありがとうございます!
- bellena33
- ベストアンサー率56% (459/818)
水流もなくエアレーションがなかったとしても、水面から溶け込む分があるため、 水中の酸素が全くないということはありません。 外掛けフィルターが付いているのですから、水流はありますけどね。 ですから、濾過バクテリアは機能します。 しかし、夏などに濾過バクテリアの活性が落ちることは起こり得ます。 必要性としては大分低くなりますが、保険的な意味でも、 微弱にエアレーションしてあげるにこしたことはありません。 ベタは空気呼吸しますけど... した方が良いか、しない方が良いかなら、した方が良い, しなきゃいけないか、なら、別にしなくても良い、です。
お礼
回答ありがとうございます。 夏以外なら大丈夫なんですね なるほど- 北海道で暑い時期もそう長くないのでなくても大丈夫かなぁ… ないといけない!ってほど危機的でもないんですね(^∀^)少し安心しました!
お礼
なるほど--- やはりそうですかぁ 夏はやはり不足気味になるんですね フィルター内にエアーストーンは参考にします! ありがとうございました(^o^)