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コラーゲンの吸収
二十代女性です。 関節の保護と美容のため、毎日フィッシュコラーゲンを飲用しています。 コラーゲンを数千mg摂ると、肌がふっくらする実感が得られます。 しかし、加齢によりコラーゲンを合成力する力が低下するといわれています。 分解される量が合成される量を上回っているとなると、 たくさん摂取すれば、しっかり分解されて吸収されるんですよね。 それとも加齢に伴って分解する力も衰えて来るのでしょうか? そうすると今度は低分子化されたコラーゲンを選んで摂取するなどの工夫が必要となってくるのでしょうか?
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確かにコラーゲンは皮膚などの主成分です。 しかし冷静になってよく考えてください。髪の毛の少ない人が、髪の毛を食べて髪が増えるでしょうか? 加えてコラーゲンは3本鎖の非常に消化しにくい成分です。きちんと消化され吸収しもとのコラーゲンとして合成されているのは僅かでしょう。 おそらく、me_blazingさんが肌がふっくらすると感じるのは、コラーゲンの食物繊維的な効果によるものが大きいと考えられます。 さらにたくさん摂取することもあまり意味がありません。吸収できる量には限度があります。(たとえば体の構成成分の殆どが水ですが、水を10L飲んだからといって体重が10kg増えるわけではありませんね。おしっこになって排出されます) 現代の食習慣において余程偏食をしないかぎりコラーゲンが合成できなくなるほどアミノ酸が欠乏することはまずありません。肌のことを考えるなら食事バランス、睡眠、運動等に気を配ったほうが遥かに効果的です。 ただそれらをやってなお!とのことでしたらビタミンCの摂取をお勧めします。ビタミンCはコラーゲン合成の補酵素的役割をします。(アミノ酸を原料とするなら、道具的といったところでしょうか)水溶性ビタミンであり摂取過剰もあまり無いので割と積極的に摂取しても大丈夫です。 ビタミンCが肌にいいことなどはよく知られておりますし、おそらくme_blazingさんもご存知でしょう。 ただ「ただ○○が体にいい」などの単純な理由でその食品を摂取するのではなく、簡単なものでかまいませんのでそれを裏付ける科学知識を持ってください。「今この食品を食べて、この成分が吸収され、あの反応を経て肌がきれいになっているんだ」と自分のなかで進んでいる反応を考えるだけでも効果が違ってくるかもしれません。
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- windwald
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>たくさん摂取すれば、しっかり分解されて吸収されるんですよね。 おそらくme_blazingさんの思っている意味においては間違いです。 コラーゲンをたくさん摂取すれば、分解されてできるアミノ酸が増えるのでアミノ酸の吸収量が増えます。しかし、これらアミノ酸はほかのタンパク質を摂取したのと同様、人間の体の中でどんなタンパク質に再合成されるのか、はたまた他の物質の原料になるのか、それは一切決まっていません。 だからコラーゲンを摂取するのはほとんど意味がありません。 高いものに金を出さずとも、普段の食生活で十分タンパク質を摂取することができます。
お礼
ご回答ありがとうございます!!! どんなタンパク質に再合成されるかは一切決まっていないとは、とっても興味深いです!
- simakawa
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コラーゲンを摂取することによって、コラーゲンの原料となるアミノ酸やペプチドを補給することは出来ますが、実際に皮膚の状態を改善する効果があるかについては、科学的に十分に証明されているわけではありません. メーカーは良い事しか言いませんのが常です. http://www.nih.go.jp/eiken/chosa/ishimi.htm http://blog.mag2.com/m/log/0000178966/107408615.html http://www.geocities.com/HotSprings/4347/collag.htm
お礼
ご回答ありがとうございます!!! URLも貼り付けていただき、とても参考になりました!
お礼
ご回答ありがとうございます!!! 食物繊維的な効果ですか。なるほど、とてもわかりやすく勉強になりました! アドバイス参考にさせていただきます!