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歴史学者や歴史の専門家は左翼系が多い?

歴史学者や歴史の専門家は左翼系が多いというのを聞いたのですが 本当ですか? だとするならなぜ左翼系が多いのですか?

みんなの回答

  • nemosan
  • ベストアンサー率22% (582/2598)
回答No.4

右翼思想では歴史に主観が強くなって科学でなくなる。 (実例は徳川光圀の『大日本史』) 中庸の研究者であっても、右翼にとっては不敬な輩と攻撃され、左翼扱いされる。 (実例は美濃部達吉『天皇機関説』事件)

noname#58790
noname#58790
回答No.3

理解出来ない物を、無理やり理解させる事は出来ない。 また、理解させる「必要性」が無い。 これは道理と言う物なんです。

回答No.2

歴史学だけではありません。全体的に左翼思想が多いのです。  理由ですが、元々インテリには左翼の方(特にGHQ時代に従来の教授陣が公職追放されて共産思想にかぶれた方々が先生になったりしました)が多いのですが、1960年から70年代にかけて吹き荒れました学生運動、全共闘運動で活動して就職活動出来なかった学生が大学院に進学し、20年から30年後に教授になった方々が現在の大学の先生です。  さて学問には構造主義と実証主義という研究手法があります。実証主義は理系では常識なのですが、実は歴史学ではマイナーな手法で、構造主義を選ぶ研究者が多いのです。  歴史学・政治史学で実証するのはきわめて難しいものがあります。一つの時代を調査・研究するのに当時の天候、社会情勢、人物関係、状況などつぶさに調べ、状況によっては現地調査をする必要があります。これには莫大な時間と労力が必要なのですが、修士2年(4年)、博士3年(6年)の合計最大10年の年月では到底こなせないものです。大学院卒業までに論文提出が不可能なのです。歴史学の先生のほとんどが過程博士(満期修了した人)であり、論文博士はほとんどいません。  これに対して構造主義による歴史研究は、組織構造や人物相関図なので当時の世相はこうだったと結論づけるため研究が簡単になるのです。また構造主義で研究する方々の一部(かなりの方だと思いますが…)は、結論ありき(例えば、日本軍の残虐行為は絶対にあったんだという結論を最初に想定し、ツギハギでも構わないから小さな状況を積み重ねた上で、『下位の兵隊が事件を起こしたのは日本軍という独裁組織があったためその中にいた兵隊は上官に対する絶対服従のため暗黙の内に事件を起こした』という結論にもっていく)で、自分の仮説を正当化するために事例(実証されたか否かはどうでもよい)を挙げて、論文にします。  実証主義より構造主義の方が簡単でかつ数多くの論文が発表出来、社会受けし易い内容(歴史のスキャンダル的事件を混ぜやすい)に仕上がるため、マスコミ受けもよくなり有名人となりやすいのです。  もっとも構造主義研究者は実証主義研究者とはまず論戦をしません(というか逃げます)。実証主義研究に対して構造主義研究は薄っぺらくチャチなものが多いので、簡単に論破されるため保身のために実証主義者とは混じらわないようにしています。

noname#58790
noname#58790
回答No.1

教育の規範とは、 偏りの無い公平な判断能力を持つ人間育成を旨とします。 こう言う双方の意見を 聞き入れる、尊重出来る。まとめる事が出来る方がリーダーシップを取れるのです。

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