引渡しに間に合わない（長文です）

質問

現在新築中、4/6施主検査、4/10引渡し予定で、翌週引越しで組んでいます。

ところがここにきて、当方依頼の電気錠が組み入れられていないことが判り、補修工事の必要が出てきてしまいました。

電気錠の決定がやや遅れてしまったのも遠因でありますが、要するに、設計と工事の連絡不足で、工事のほうに電気錠の変更が伝わっておらず、標準タイプのドアが取り付けられてしまったとの事です。

電気工事者も、本来、図面に電気錠のスイッチパネルの記載が、2階インターフォン横になければならないものを、設計者が入れていなかったため、電気錠に思い至らず、配線をしなかったようです。設計・工事・電気の間に相互確認がなかったため、こちらからの質問で、表面化したという状況です。

(1)注文とおりのトステムの電気錠対応用のドアに変更する

　＊ドア枠の変更になるため、西側外壁は前面塗りなおしの補修工事が　　必要。
　＊ドアの納期1ヶ月のため、補修工事は1ヶ月以降後になる。
　＊室内側配線工事は、4/2・3・4頃（引渡し4/10予定）に、1階内部ド　　ア上と洗面所部分の天井を触る為、それぞれの天井壁補修と、そこ　　を含む天井の塗り替え工事を行う。

(2)後付の電気錠システムを、現在ついているドアに加工する。

　＊室内側配線工事は上記と同様。
　＊電気錠システムが受注生産品のため、納期3Ｗから4Ｗになるため、　　工事は　　その後現場でドア加工。

最初聞いた時点では、どちらのドアも納期がかかる点は聞いていなかったので引渡しまでに早くできそうなほうでと、(2)を選択するつもりでした。

しかし、結局納期がかかるとの事と、システム内容が、(1)の時と違い
リモコンキー主体となっているため、本来の望むスタイルとは違うことも判り、毎日使うものなので、他に良いものがなければ、(1)で対応もやむをえないかと思案中です。

ただ、いずれにしても、引渡しを過ぎてのことになってしまうのですが
こちらも賃貸の予定などもありますので、延期となると、引越し手配の変更、融資の変更などがあり困るのですが、かといってこのまま引渡しをしてしまっていいものなのか。

外壁、内壁ともに塗り壁なので、おそらく補修手間がかかるのだと思うのですが、工務店自体は、正直に対応してくれており、もちろん電気錠差額は返すといっていますが、ここに来てのこの事態で、他にもいろいろやることがあるので、パニック状態です。気をつけることなどについてアドバイスお願いします。

また、電気錠についての情報をお持ちでしたらあわせてお願いします。

回答No.1

bouhan_kun · ベストアンサー

よくある話です。が、業者の質が「普通」でしかないということです。

玄関既成品ドアは、あくまでメーカー仕様でしかできないと思ってるビルダーは多い、というか、ほとんどそうです。ですが、実際には、どんなドアでも、いかなる電気錠を、現場加工して仕込むことが可能です。（ってか、しょっちゅうそんな尻拭いみたいな仕事ばかりやってます。）
メーカー推奨以外の汎用電気錠であっても、そう。（むしろ、そういった製品を選択するほうが、安価にすむ場合が多い）そういう知識がないか、できる程度の業者を知らないだけでしょう。また、やりたくないので、「勝手に穴あけたら構造強度が落ちる」などというトンチンカンな抵抗をする場合も少なくありません。改造だと、品物があれば、納期は数日でしょう。

配線に関しては、露出にしたくないなら、一部壁を這いかえるなどの方法が必要になる可能性はあります。回避の為にリモコン遠隔操作などを取り入れることも可能でしょう。

差額がいくらか知りませんが、一旦受けたなら違約も含めて要求すればいいのでは。で、その金額でできる業者を探すか。
電気錠システムについて何かあれば、別途お尋ねくだされば。

補足

回答ありがとうございます。

＞電気錠システムについて何かあれば、別途お尋ねくだされば。

現在、提示されている後付電気錠が、防犯面でピッキング防止などの機能を生かそうと思うと、リモコン使用となります。普通の鍵と併用すると（子どもがいるので）いちいち、鍵の部分のカバーを外さねばならず、そのたび警報音が鳴るので、とても併用はできそうにありません。防犯面を切り捨てて、鍵だけで使うしかなくなります。以前のドアメーカー仕様のものは、ひとつの鍵がピッキングにあっても、もう一方の鍵を開けるまで一定の時間がかかると、再び施錠されるという機能がありました。

現在の提示案は、受注生産品との事で、費用的にはかなりかかるようですが、それももってくれるとの事でした。後付の電気錠で、リモコン、普通の鍵併用で防犯機能が使えるものをご存じないでしょうか。よろしくお願いします。