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だれの本が一番正確?
司馬遼太郎と山岡壮八 この二人の小説にある織田信長を呼んだのですが、作品の中でもずいぶんと人物像が違います これか他の作家の本も読んでみたいのですが、一般的に言われているもので一番有力な説にのっとった歴史小説の作家は誰だといわれているのでしょうか?
- endlesssum
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- 歴史
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難しいご質問です。 小説にも信長の一生を書いたものや、桶狭間などの戦いの場面を描いたものなどいろいろります。 ↓「十四人の織田信長」は、14人の一流作家の信長が入っていますので面白いです。 http://www5d.biglobe.ne.jp/~longhua/c-14ninno.html ま、小説ですから真贋の判別は難しいですね。 ただ、史実に忠実と言われるものには、読んでいて、独特の「厚み」が感じられます。 歴史小説では、吉村昭が史実に近いものを書いていると思います。ただし、織田信長については書いていません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E6%9D%91%E6%98%AD
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- harepanda
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信長については白戸三平の漫画「忍者武芸帳」も読んでみましょう。また違った信長像が描かれているはずです。 > 一番有力な説にのっとった歴史小説の作家は誰だといわれているのでしょうか? この質問については、原理的に答えは存在しえません。歴史とは事実の積み重ねではなく、現代人が現代社会の発想の枠組みの範囲内で過去を振り返るというものであり、特定の時代や環境に生まれた人は、その人なりの歴史観しか持てないからです。これを明確に提起したのはカーという人物で、「歴史とは現在と過去の対話である」とまとめています。昨今では流行らない人物ですが、マルクスはこのことを、「意識が存在を規定するのではなく、存在が意識を規定するのだ」という言い方をしています。言っていることは、2人とも基本的に同じです。 正確性を問うなら、歴史小説ではなく歴史学の本を読むべきです。
- ashunar
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小説=創作ですから、誰が正しいとは言い切れないでしょう。 特に定説とされる物が覆るのが歴史ですから。 小説はあくまで入り口や参考程度あるいは、知的好奇心をくすぐる ぐらいの物と思った方がよいです。 例えば、桶狭間奇襲はあやまりで、たまたま今川の本隊と交戦して 運良く勝った、と言う説も有力視されています。 その時点で、故人は修正できませんから間違いではないにしても 人物の戦略や戦術の描写は大きくぶれます。 > 一番有力な説にのっとった歴史小説の作家は誰だといわれているのでしょうか? 最新の資料を扱える人、といか言い様が無いと思います。
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