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実験計画について

taronbeの回答

  • taronbe
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回答No.3

デコイレセプターという事は、細胞外に放出され、目的のリガンドが来たら結合して、本来のリガンドの作用を阻害する物質と考えてよろしいでしょうか? まず一つは、その物質が細胞外に放出される物質である場合、それが他の組織に取り込まれる可能性もないとは言えなくなってくるので、PCRによってその物質が生産されている事を確認した方がいいような気はします。免疫染色の結果によって、その細胞から放出されている事が証明出来る可能性もありますので、絶対必要とは限りませんが、まあやっておいた方がいいとは言えるでしょう。 また、細胞培養による実験ですが、そのデコイレセプターが邪魔をする本来のリガンドの作用も考えないといけないのでかなり面倒なような気がします。 その培養細胞はそのデコイレセプターを分泌しているのか、リガンドを分泌しているのか、またそのリガンドによって作用する「本来の」レセプターを生産し、それは機能しているのか、本来のレセプターに加えてデコイレセプターも機能しているのかの検討は最低限必要でしょう。

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